406 ボルネオの旅(20)水上生活

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バンジャルマシンはボルネオ島で一番人が多い町で(人口は?)、南カリマンタン州の州都になっています。州都といってもかろうじて4階建てのビルがある程度ですが、やたらと人が多くてアジアの活気に満ちています。町はBarito川(Sungai Barito)を中心に拡がっています。陸上交通が発達するまで川は人の物資の重要な通路。ロンドンとテムズ川。カイロとナイル川。この町も同じ理由で発展してきたのでしょう。

日本と変わりない普通の家がほとんどですが、川の側には、伝統的な川の家がまだたくさんあります。

 

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川沿いにはこんな家がズラッと。洗濯物が干してあるところはトイレで、完全水洗。木の階段を下りて水浴、洗濯、洗顔。ちゃ〜んと、リンス入りシャンプーもこの水でします。熱帯の川らしく泥色ですがそんな細かい事は気にしない。海から22kmもありますが、Barito川の水位は潮の干満で上下します。

 

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そんな水なので、肝炎やアメーバ赤痢は当たり前。そんな事では地元の人はへこたれませんが、正体不明の伝染病が発生するらしく、川に薬剤を直接ドボドボとまいていました。
それも怖い。が、バンジャルマシンのような町のこんな汚い水にはマラリア蚊はいません。清らかな水にすんでいます。伝染病にするかマラリアにするか、川辺の生活はタフな体が必要です。


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Barito川の支流、マルタプラ川です。バンジャルマシンから30キロくらいの上流の田舎です。川沿いには車が行き交う道もあり、川から離れても家がありましたが、基本は大湿地帯で、やっぱり高床式の家でした。水かさが上がればどこも水浸し。どうせなら川の傍が便利なだけ得という感じです。

 

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もっと町から離れると、周りを完全に熱帯雨林に囲まれた家もありました。雨期で水かさが増して浸かりそうだし、寂しそうだしーーー。慣れるのに時間がかかりそうです。

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