231 タイ、チェンマイの旅(4)放生の功徳

毎年9月の初めに、福岡市箱崎の箱崎八幡宮では放生会があります。博多の人はふつう「ほうじょうえ」とは言わず「ほうじょうや」と呼んでいます。お参りをして新ショウガをお土産に買うことになっていますが、境内には見たこともないほど、多種多様の無数の露店で(見せ物小屋もあって)、たいへんな賑わいでした。最近行ってないのですが、きっと同じでしょうね。松竹映画の『ふーてんの寅さん』のような たんか売 の露店もあって、見学によく通いました。博多箱崎の放生会が終わると、次は唐津や長崎の「おくんち」祭り。九州の秋の始まりを告げる行事です。

たんか売(啖呵売)
『四谷、赤坂、麹町、ちょろちょろ流れるお茶の水----、たったの300円、もってけ泥棒!!!』ーー式のあざやかな口上で購買欲をそそる芸術的域に達した販売技能。今なら、テレビショッピングの例えば包丁や宝石セット販売。最後に、限定300組と言われて今すぐ電話をしてしまうでしょう。あれの原型です。

放生会は、食料などとして日常生活の必要のため、はからずも殺した生き物(動物)に感謝を捧げ、不必要な殺生を戒めながら、その冥福を祈る祭事です

 

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タイで、お詣りの人が多いお寺に行くと、小さな篭を持った子供やおばさんをよく見かけます。中にはジュウシマツほどの大きさの焦げ茶色の小鳥が2,3羽入っています(鳥の名前を忘れしてしまいました。有名な鳥です。誰か教えて下さい)。この小鳥をお金を払って(??20バーツ=60円程度)買い取り、篭を開けて逃がしてやります。放生ですね。普段の殺生のせめてもの償いの行いです。

あまり外国人が来ない田舎のお寺だったせいか、カメラを向けたら子供達がすっかり整列してしまいました。それまではオヤツを食べながらみんなで転げ回って遊んでいたんですけど。失敗。

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