227 タイ:チェンマイの旅(1)悟りの樹

thai.jpg (13049 バイト) バンコクから北へ710キロのチェンマイ(ChiangMai)はピン川に面した肥沃な豊かな土地で、かつてはランナータイ王国の首都としてさかえ、「北方のバラ」とも呼ばれ、今も自然と文化に恵まれた古都です。

たくさんの観光客が訪れますが、アジアでは最も優しい人々がすむ町は、夜も安全、実に快適に暮らせます。

 

タイは仏教の国、チェンマイだけでなく北部タイの街にはたくさんのお寺があります。厳しい戒律を守り、修行する僧は尊敬され、また、お寺も大切にされています。

どこに行ってもお寺だらけ、それにきれいです。そのお寺巡りをしていて、境内に黄色の布を巻かれた大きな木をよく見かけました。日本でいえば、イチョウの木のように、ちょっと広い境内のお寺には大抵ありました。そのうちタイの人から「お釈迦さまはこの木の下で悟りをひらいた。だからお寺に植えてある」と教わりました。どの木もあまりにも大きくて気づくのが遅れたのですが、菩提樹(インド菩提樹)でした。
木の下には仏様もよく祀ってあって、花も供えられていました。

 

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左はチェンマイで最も大きな寺 ワットスアンドーク(Wat Suandok)の、右はチェンマイから北東へ約300キロ、メコン川のほとりにある チェンセーン(Chiang Sean)の Wat Chied Luang にあった菩提樹です。どちらも幹の周りが10m以上もある大木でした。

日本に帰って、世界を巡ってきた友人に話したら
『菩提樹!インドにはいっぱいある。大きくて涼しい木陰をつくるので、木の下でよく昼寝してる』 
のだそうです。
3月のチェンマイの午後は36度もあって、瞑想よりも夢の世界へ迷走したいなとつい思ってしまいました。ありがたい菩提樹の下でも当分悟りはひらけそうもありません。

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