1611 アオマツムシ

 

161101.jpg (14190 バイト) 公園を散歩していると木の上から虫がポトリ。アオマツムシでした。しばらく大人しくして貰って、写真してみました。、

 

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マツムシは草むらで「チンチロリン チンチロリン」と鳴く秋の虫ですが、こちらは、樹上生活で、「リィ−リィ−」と喧しく鳴きます。雄です。

アオマツムシは今から約百年前に、東京は赤坂榎木坂(六本木通り、全日空ホテル近くか)で初めて見つかった中国原産の虫です。特にどうということもなかったのですが、1970年代に突然爆発的に全国に拡がりはじめたようです。

なぜなんか?・・・日本は1970年頃から車社会になり、都市から都市を結ぶ道路が整備され、道路脇に街路樹が植えられ、また街には並木も増え・・・その街路樹を伝わって、全国に拡がっていった説が優勢です。街路樹伝いに拡がった、樹上生活のアオマツツムシはライバル無しで、どんどん増えていったようです。

 

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チンチロリンの優しい鳴き声に比べ、頭上から降ってくる、アオマツムシの鳴き声は、窓を締めておかないと煩いくらい、やかましく・・・だったのに

祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・おごれる人も久しからず 最近我が町ではアオマツムシの騒音が減ってきたような感じ。なんでかな?

異常? ちょっと変わった事が起こると「異常」を連発する人もいますが、それは人間の時間で計るから。自然というものは、水の流れのように常に変わっていくものです。

もうすぐお彼岸だというのに異常に暑い9月ですが、今夜もリィ−リィ−リィ−リィ−と賑やかです。

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