1606 平尾台のノヒメユリ

山口県には秋吉台、福岡県には平尾台。どちらも広々とした日本屈指の,石灰岩台地の草原になっております。が、秋吉台はゆるやか〜な草原。平尾台は秋吉台より200mも高い山あり、谷あり、なだらか〜な草原もありで、起伏に富んで立体的、風景的には平尾台の勝ちですが、平尾台は化石がなく、いい勝負となっています。

石灰岩はよく見かける岩石のベスト3?5?には入る、普通級岩石で・・・近場では中国の桂林、九寨溝、ベトナムのハロン湾、ちょっと遠くのトルコ、ギリジャ、イタリア、フランス地中海・・・・世界各地に石灰岩製の風光明媚な観光地はどっさりあります。

『どう?秋吉台はすごいじゃろ』などと大声で自慢すると『日本人は世界を知らん。やっぱり島国人じゃね』となります。わたし的には、石灰岩の故郷=珊瑚礁の生産地、インドネシアのセラウェシ島で、2000m以上の高さでそびえ立つ富士山型の石灰岩の山々に遭遇した時は感激し、世界は広い!と反省しました。

秋吉台と平尾台とはどちらが良いか?などと競っている場合ではありませんが、生えてる植物はほとんど一緒なのに、羨ましいのは平尾台にはノヒメユリがあることです。距離は僅か100キロしか離れてないのになぜ秋吉にはノヒメユリが無いんか?そこらが自然の面白いところです。

しばらくノヒメユリを見てない!高速道路経由で1時間ちょっと、平尾台に行ってみました。



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8月の熱い太陽をものとせず、正々堂々の、燃えるような朱色で咲く、さすが、九州のユリ、南国のユリです。

ですが、手のひらにすっぽり入る小さなユリで、思わず「よしよし!可愛い奴」と言ってしまうのが、ノヒメユリの魅力となっています。広い草原のあちらにもこちらに点々と咲いています。

 

            

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    撮っても撮っても撮りきれない、サイヨウシャジンも咲き始めた、暑い8月の平尾台でした

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