1578 イチリンソウ

山口には 『特にここだけにしか居ない、無いっ!』 というような特別な生き物がいなくて。普通の生き物が普通に暮らしている所です。

普通と言えば・・・学生時代に M先生の話し聞いたことある? もう余所の大学に移ったから講義受けてないよね・・・惜しい事したね』。 シャ−ロック・ホ−ムズのような先生だったようです。例えばベンチに腰を下ろしていると、足元を蟻が歩いていく。と、M先生は巣穴に入っていく蟻を見て 『どうやったらこの巣穴棲んでる蟻の数が分かるかな?』 さっそく理論を考え数式で表す。というような調子で、数々の理論や式を考えだした優れた人です。そして、M先生が書いた日本語の論文を読むために、日本語を覚えた という外国人もたくさんいた。と、いう伝説もあります。

そのM先生が講義の時 何かの拍子に、学生が 『それは普通の・・・』 と言った時 『凸山君〜 普通と平凡は違うんだよ〜』 犯人は普通の人でした。を考えてみ。背の高さが普通、目が普通、鼻が普通、口が普通、男前が普通・・・・全てが普通という人はおらんのと違う!!普通を寄せ集めると極めてユニ−クな人物になると思わん?

と、普通について講義された先生であり・・・M先生の講義聞いていたら 人生変わって、今頃はアフリカのナイロビに住んでいたかもしれんなぁ〜と思う今日この頃です。

 

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157807.jpg (22841 バイト) イチリンソウの季節が来ました。本州から九州まである普通の植物のようですが、山口のような普通地方に住んでると

 『きれい〜 春が来たなぁ』

 と感じる特別の早春の花です。わたしにとっては特別のイチリンソウですが、島根県や広島県との境あたりのちょっと山がちの普通道路を走っていると 「きれいなクサイチゴがあるな〜」

とよく見るとイチリンソウであったか。と、いうことが時々あります。

 

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うっすらピンク色の蕾もあり、きれいな曲線を描きながら、真っ白に咲いてきます。

 

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あまり群生はしないイチリンソウですが、時には、2畳分くらい固まって咲いていることもあり、それが風に揺れていたりすると いい花だなぁと感激します。

ところで赤、青、黄の3つの色を同時にもつ花は無い、の規則があるようです。赤や黄色のチュ−リップはあっても青のチュ−リップはない。赤や青のアサガオはあっても黄色のアサガオはない、というル−ル。赤、青、黄色の色素をつくる3種類の遺伝子を同時にもつことはできない。から、なんでしょう?

遺伝子操作技術の進歩が著しい現在ですから、どんな花色も作り出せるはずですが、色つきのイチリンソウはいけません。イチリンソウは白が似合います。

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白を白に撮るのはちょっと難しいとこもありますが、私は、雑木林の入り口で光をいっぱい浴びて咲いている、こんな風景が好きです。