1531 クズの危機

 

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ご近所から奈良吉野の葛粉をお土産に貰いました。 吉野葛は古来より当地の名産にて山野に自生する藤葛と称する葛根を採りて極寒の晒したる純良の澱粉にして・・・と、食料になり、葛根湯になり、葛布になり、牛馬の餌になり・・・日本(東アジア)ならどこにもある植物です。

  

153101.jpg (22622 バイト) 万葉集では秋の七草(種)として詠まれ・・・・

八月には葛にも花が咲き。ちょっとよい香りがします。

ところで

世界の侵略的外来種ワースト100って知ってますか? 国際自然保護連合 (IUCN) がその土地の固有の生物を滅ぼすので駆逐せないかん!と定めた生物です。

なんか胡散臭い臭いがプンプンします。「人間の活動は自然環境を変え、そこにすんでいた生物を危機に追いやったり地球温暖化の原因になっています」。確かにそれは正しい。だから、「それを人が管理し、よい自然を取り戻す」。ちょっと待った〜!そこらに、驕りが感じられます。その驕りが自然を危うくしているんと違うのか・・・・人間は地球の管理人じゃない!自然の番人じゃない!

そして、そのワースト100にクズも入賞。

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確かにクズの生命力、繁殖力はすごいものがあります。油断していると、元畑もあっというまにクズに覆われてしまいます。

さて
よい世界をつくるには、国際的な協力が必要です。そして、国際化は日本でもキ−ワ−ド。国際的になるために、英語は必要。小学校から英語教育を。国際自然保護連合に合わせて行動となるわけです。

が、それが国際化か???? 日本語の読み書きができ、日本語で自分の考えを持ち、述べることができる。というのが国際化ですっ!日本語(=日本文化)があり、モンゴル語(=モンゴル文化)があり、ベンガル語(=ベンガル文化)があり・・・ 多様な言語や文化があることこそ国際化です。

『英語を世界の標準にする英語化(欧米化)は文化の破壊、植民地化だ』という意見を聞いたことがあります。全くその通り。日本は密かに植民地化がすすんでいるのです。

侵略的外来種は流行語。テレビでそんな番組を見たり、そんな番組でコメントしている人を見たら、それこそ人類の敵と思いましょう。「これだけ育つクズの葉から青汁。ほっとかれてる根からデンブンを採って、バイオ・エタノ−ルに」というくらいのアイデアは無いのか!と思う今日この頃です。

それからワカメが好きな人、大変な事になってます。ワカメもワ−スト100に名が挙がってます。というわけで、クズもワカメも世界の敵になっています。クズ饅頭やワカメの味噌汁の美味しさを世界に広めましょう \(^o^)/

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