147 ボルネオの旅(14)バンジャルバルの家庭園芸

泊まっていたのはバンジャルバルで唯一近代的な装いの2階建てのホテル(ホテル風)のVIPルーム=お湯が出る、バスタブがある、クーラがある。ただし、お湯は頭を洗っているうちに水に。しかし、こんな暑い国ではお風呂は水が標準だからぜいたく、VIP。文句はいけません。地元の人は、トイレにある水桶や(インド式マンデイ・ルーム)、水のシャワー室で、一日に何度となく水浴びをして暑さをしのぎます。

VIPルームのクーラーの方は、相当年代物の東芝製で、音だけは強力-----。湿度が下がるので29度くらいになると快適になって睡眠モードに進めます。みんな外で涼んでいるので文句は言えません。VIP,VIP。
床や壁はタイルばり。ひんやりして気持ちよし。外気は遮断したほうが涼しいので窓なし、電気を消すと真っ暗。大きなベッドが二つあって(VIP、VIP)部屋は広くて、ドアは鍵を閉め居てないと開く。お客よりきっと多い従業員はみんな本当に親切で。どこかで見張っていて、外から帰ってくると、コーヒと毎日違うオヤツがドアの外にいつの間にか置かれていて。ズボンを洗濯に出すと、毎日雨がふっているはずなのに翌日には(時々生乾きで)返ってきて20円。慣れてくると実にのびのび快適の1泊朝食付き800円のホテルでした。VIP,VIP。

ホテルの中庭にインコとハトときれいな声で鳴く鳥が飼ってありました。そして、自由に暮らしているニワトリも楽しそうに遊んでいました。それが、夜明けとともにみんな一斉に大きな声で鳴くんです。というわけで、すっかり夜明けとともに起きる悪い習慣が身についてしまいました。
という事情で、時々朝の町を散歩してみました。

1471.jpg (42520 バイト)

バンジャルバルは周りを大湿地に囲まれた、東カリマンタン州ではバンジャルマシンに次いで大きな町です。人口は隣町のマルタプラと合わせるとたぶん数万くらいで、高校も警察署もありました。ブラブラ歩いていくと住宅街がありました。ちゃんとした瓦屋根で、中流以上の感じの家です。インドネシアはイスラム教の国なので犬が居なくて、怪しい奴と吠えられないので助かります。
おじさんが庭仕事してる。『サラマ・シアン』とか何とか挨拶すると目がパチパチ合って、入っておいでと呼ばれているような気がしたので早速、庭を拝見させてもらいました。
1472.jpg (20389 バイト)
これはどの家のもよくありました
1473.jpg (19520 バイト)

ボルネオは蘭の世界的な宝庫。雨林に分け入る機会がなくて残念でした。次回。
1474.jpg (23794 バイト)

英語でVirgin Treeと呼ばれている木の花。赤やピンクのもあります。白いのは花びらでなく萼で、黄色いのが花です。


とにかく、花がいっぱい咲いていました。キクやアマリリス、ランタナ、蔓性のランもありました。というような花を見ながら、インドネシア語は全く話せないのですが、二人で10分ほど楽しく立ち話をしました。国際交流は気合い気合い。しかし、せめてもす少し英語がしゃべれたら------。

Back  WB01158_.GIF (255 バイト) Home   Next