1466 妙見社のイチョウ

イチョウは恐竜や巨大なシダが繁栄していた中生代ジュラ紀の頃に現れて、多少の紆余曲折はあったでしょうが、数億年前の姿を変える事無く今も活躍している、生きた化石の木です。化石では発見されるけど、滅んだと木と思われていましたが中国の安徽省あたりで自生しているのが発見され? 世界中に拡がって、日本でも普通に見られる木になっています。

 


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中生代ジュラ紀の頃生まれの植物はどれも巨大になるのが特徴で、イチョウも普通に大きくなります。

(ちょっと前までは徳地町でしたが)無理矢理合併し今は山口市にならされてしまった 徳地下八坂の妙見社のイチョウを見にいってみました。胸高直径は3m足らずで、これくらいのイチョウはあちこちにありますが、△にすっと空に聳えた姿がよく、山口県で一番ええ〜イチョウだなと思っていた木です。

が、今日みると、上の方が切られていて・・・お正月のお参り来た近所の熟年の方に聞いたら「3,4年前に古くなった上の枝を切った」らしい事が分かりました。大きな幹が家の上にでも落ちたら大変なので惜しいけど仕方なく・・・やや背丈が減って魅力30%減で残念。下半身だけを載せておきました。

 

146604.jpg (28649 バイト) 妙見社のイチョウは雄です。

枝が上方に万歳するように、上がっっているのが雄、やや水平から垂れた枝なら雌の木です。

が、万歳しているのに雌の木で。銀杏がなっているのもあり、そいうのを見つけ出すのが趣味です。

大きなイチョウの木には乳房のようなものがよく垂れ下がっています。『乳房のイチョウ』とか呼ばれ、生まれた子供のため「お乳がよくでますように」と木の下に祠があったりします。

この乳房の中にはデンブンが詰まっているそうで、雄の木により多くできるらしいのですが確かではありません。

 

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雌の木には、4月頃にこんな花が咲きます。中国人が集まる中華街には、銀杏を懐かしく思って必ずイチョウの木があるそうで、そんな風にして、イチョウは世界樹になっていったのでしょうね。

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