1405 クワの実

   ♪~♪ 

 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
  負われて 見たのは
  いつの日か

山の畑の 桑の実を
  小かごに摘んだは
  まぼろしか

十五でねえやは嫁に行き

     
♪~♪

十五でお嫁にいった頃は、日本中の田舎には桑が植えられ、カイコが飼われていたようです。

県庁所在地として、他の都市に圧倒的な差をつけて、田舎度を誇る山口市には、赤とんぼも普通にいて、桑の木も川の岸なんかですぐ見られます。


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そして、梅雨入りの頃に実が熟れてきます。昔は小籠に摘んで食べていたその味は,パンチ無し。だる〜く甘い。だけ。柿の甘さの方がまだ締まりがあります。食べる時は汁が服にがつかないよう、注意しましょう。

何事も経験と、カイコを育てたことがあります。
カイコ育ては桑の葉採りに大忙しで大変です。飼うなら10匹くらいが適当です。辞典には「蚕食」という語が載っていますが、どんな意味かは、20匹も飼うと体感でき、意味が理解できます。恐るべしカイコの食欲。蚕食は馬食より激し。

カイコと言えば、昔、愉快な話を友達から聞いたことがあります。「遺伝子掛け合わせて、繭が普通の2倍あるカイコ作り出したらしいよ」 「絹糸が2倍採れるんか!科学の成果じゃね!」 「・・・それが・・・そいつらエサは3倍食べる」 「(-_-)゜zzz・・・」 「(-.-;)y-~~~」

と起承転結も決まり、終わり。ですが、これだけでは寂しいので

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本棚の小箱にカイコの繭を入れてたのを思い出し、出してみました。引き延ばし作戦に移る前に最近 『絹美容法とか絹健康法』とかがあるんですね。ネットに山盛りで出ていました。

繭は、しなやかで、光沢があり、軽く、暖かで、肌触りがよくの絹からできています。絹の成分はフィブロインというタンパク質です。

昆虫や蜘蛛は糸を吐きますが、大抵がフィブロインというタンパク質製の糸です。カイコの絹糸(フィブロイン)のアミノ酸を調べると、グリシン と アラニン という2種のアミノ酸が主成分で、足すと約80%を占めています。

グリシンとアラニンなんかいっぱい食べても健康で美人なるはずがない。絹の靴下かパジャマの方がよほど威力がある!と思う、今日この頃です。

上の写真真ん中の白いのが普通の繭です。

左、一番下はうっすらと黄色、その上は薄いオレンジ、その一番上はわさやかな黄色。品種改良したカイコの繭だそうで、友達から貰いました。が、時間がたって褪せていました。褪せたらいかん。失敗作品だったんだな。

右の小ぶりの黄色は、タイとカンボジアのお土産店で無理に貰いました。インドネシアには金色の繭を作るカイコがいるそうですが、それは未だ手に入れてません。

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