127 (7)ダイヤモンド採掘現場探検

ボルネオには世界的な大油田がありますが、その他におそらくウラン以外は何でもあると予想されている、地下資源に恵まれた島です。当然、ダイヤモンドが出ます。当然だったのですが、普段ダイヤモンドに全く縁がない生活をしているので、インドネシアに行って始めて知りました。

ボルネオのダイヤモンドは、丁度滞在していたバンジャルバル(ボルネオ島のの南の端あたり)から車で20分のCempaka(チェンパカ)にあります。ダイヤモンド鉱山はここ以外にはまだ発見されていませんが、まだまだありそうです。
ありそうだということで、皆が勝手に大きな穴を掘って、危険な状態になりかかったことがあるので、今はそのような穴を掘るのは禁止されているそうです。ではCempakaへ。村の入り口には大ダイヤモンド発見記念の記念塔が建てられていました。ソフトボールくらいはあったそうです。

 

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それにしても暑い。何だ?湿地の草原に砂山があるだけ。これホントにダイヤモンド採掘所?
人がいる! たよりない板を囲いにして、崩れないように注意しながら、約2m四方の穴を10mの深さまで掘っていきます。
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出てきた石ころ混じりの土をこんな仕掛けで水を流しながらふるいにかけて、ダイヤモンドの原石を探します。
その余りの石ころです。この中にはメノウがゴロゴロ。拾っても怒られないのですが、近くの少年達がきれいなメノウを拾って売っていたので、買いました。1個10円くらい。それでも、
高い!買い物ヘタ! と案内してくれた、アッシさんにひどく怒られました。
1275.jpg (27896 バイト) というわけで、この周りには深い穴に、水がたまった池がいっぱいありました。ウロウロしていると危険です。ワニはいませんが、危険なマラリア蚊はいたかもしれません。が、とにかくトンボがたくさん幸せそうに飛んでいましたね。

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ここのダイヤモンドの行き先は?
おそらくは輸出されるのでしょうが、Cempakaの近くのマルタプラの市場には宝石店がいっぱいありました。それに、マルタプラに限らず、ボルネオの街を歩いていると、怪しいオヤジが寄ってきて、あちこちのポケットから、断っても 
「見るだけ!」 という感じで、白い紙に包んだ (白い紙に包んで というのはこの業界のマナーのようです) ダイヤらしきものを出して、どんどん売りつけようとします。

念のために、確かな宝石商で値段を聞いたら、1〜3カラットの研磨したダイヤが数万円〜20万円くらい。
ボルネオで宝石を買って、金と金細工で有名なセラウェシ島で金をたっぷり使った指輪や、ネックレスに仕立てるのが、インドネシア女性の憧れと、案内してくれたアッシさんは言ってました。:
金は国際価格で日本と同じですが、インドネシアは金の加工賃が1g数十円とメチャ安。たぶん日本の百分の一くらい?日本は金よりも加工賃がはるかに高いはずです。
 
『金の指輪買ってえー』 とおねだりをしようと考えている人はすぐインドネシアに。旅費を使っても元が取れますよ。きっと。

そうそう、Cempakaでは
ルビーも出ます。それで、お土産のダイヤモンドは?
実は、お金は腐るほどあったのですが、
Sweet Ten ダイヤモンドなどの悪習に反対しているので、断固購入を拒否しました。