1228 ヤブマオ・・・ 

最近はそこらの探検をすっかりご無沙汰。で,、画像不足・・・・・・・ペ−ジが作れません。
何とかしなくてはで・・・今日はヤブマオをネタに、口でごまかし作戦を展開してみました。


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仲間のカラムシは繊維をとって、越後上布などの織物になっていますが、このヤブマオ(藪+苧麻)は、海辺に近い草地でワサワサと茂っている役立たずの頑丈な植物です。白い穂は密集して咲いている花の塊です。

ヤブマオは雄花、雌花(♂♀)がありますが、@雌花に花粉がついて増える(雄も雌も必要)タイプとA花粉は不要、雌花だけで種子を作って増える(雄はいらんの無性生殖)タイプがあります。

この二つを競争させると、環境に恵まれた場所では、必ず雄はいらんタイプが勝ちます。→ヤブマオは無性生殖タイプが繁栄している。

のですが、たまに@の花粉とAの雌しべが合体して新型@タイプが誕生することもあります。が、それも結局は、雄はいらんの無性生殖タイプになっていきます。

要するにヤブマオは♂と♀があるのに、♀だけで増えていると思って下さい。なんで?何の得が?
雌は種子をつくることができる。植物は種子で増える。雄は花粉を作っても種子は作れない。花粉を作るエネルギ−は無駄。無駄なことはしない。けどたまには要る雄は保険のようなものです。!見かけは優しい植物ですが、そこまでやるか戦略で、ちょっと腰がひけます(-_-)゜zzz・・・

 

 

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センボンヤリは春と夏に2度咲きます。春のセンボンヤリは小さくて可愛い花を咲かせます。夏のセンボンヤリはすくすくと大きく育ち、槍の穂先のような蕾をつけますが蕾は閉じたまま。咲きません(閉鎖花)。

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そして、花が咲かないまま種子を作ります。花は虫をおびき寄せて花粉を運ばせるための騙しの手段。太陽と水に恵まれた夏は
余計なことはせず、種子作りに全エネルギ−を注ぐ。『花を咲かせるのはエネルギ−無駄』 無駄な事は一切しないの経費節約が第一。

生き抜くためには手段を選ばない。そこまで徹底してる植物は偉い!

 

無駄、単純と言われても、ああ人間でよかったと思う今日この頃です。

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