1192 ラオスの旅(53)エメラルド寺院・チャオプラヤ−川観光
11時38分バンコク着。パスポ−トを見せて入国。空港のホテル、Amal
Airport Hotel
へ。他の4人は一泊して明日の朝関空へ。私は夜中まで居て深夜便で福岡へ。 abe隊員はこれからどうする? せっかくのバンコク、特急で市内観光してきます。から、お別れの挨拶しときます。3週間ありがとうございました。abe隊員もご苦労さん。元気でね。さよなら。さよなら。また、日本で・・・ 時間もないし、バスや電車で行くと、ホテルに帰ってこれない方向音痴なので。夕方までで50ドル。運転手をガイドにして、ホテルの車を雇って、まずはバンコク一の名所、エメラルド寺院へ。 |
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ここに来るのは2度目です。眩しいほどにキラキラした豪華絢爛なお寺です。本堂にエメラルド色をした翡翠製のエメラルド仏があるのでワット・プラケオ(ワット=寺、プラケオ=エメラルド)。王室の保護を受けたタイ一番のお寺です(王宮はすぐ隣、同じ敷地にあります)。 国宝のエメラルド仏。実はラオスのビエンチャンのワット・プラケオ(そのお寺の前を毎日歩いてました)にあった仏様です。が、約220年前に戦利品としてバンコクへ・・・・その仏様を納めるために王室が建てたのがこのお寺で・・・。今朝はビエンチャンに居たのでちょっと困る心境です。 |
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バンコク一番の観光地なので、観光客の波。賑わっています。金色の塔は仏舎利塔です。
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このお寺、隅から隅まで精妙な装飾で満ちていて、輝くような美しさです。
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仏様も豪華絢爛。日本人から見たら派手すぎか。と、思えるのですが、キラキラ輝くから魔除け、悪が退散するというもので、これが仏様本来にあり方ではないでしょうか(あちこちアジア旅をして得た悟りです)。古びているからワビサビで美しい式の日本の仏教はいかんっ!もっと活動しろ。と、ダライ・ラマも言ってます。 |
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←エメラルド寺院
ワット・ミ−・サイ→ (ビエンチャン) |
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ビエンチャンで見たのと同じ仏様発見。一見豪華に見えますがワット・ミ−・サイのは一部ペンキ塗り。
国力経済力の違いでしょうか。
↓↑
どこにも目立ちたがりの人がいますが・・・日本人じゃないじゃろね (-_-)゜zzz・・・
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見るべき物が多いエメラルド寺院。本堂の横にはアンコ−ル・ワットの模型がありました。前は気がつかなかったなぁ〜。と、1時間くらい見学しましたが・・・バンコクは気温36度で蒸し暑い。今朝まで居たラオスは内陸丘陵地帯なので暑くても31.32度。バンコクの暑さがこたえます。エメラルド仏も王宮もパス。 次へと思ったら運転手とはぐれて、巡りあうまでに40分。バンコクは疲れる〜。 |
スピ−ド・ボ−トで「チャオプラヤ−川」クル−ズ
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バンコク暑い。涼しい観光しようで、初体験のバンコク名物、スピ−ド・ボ−トで「チャオプラヤ−川」クル−ズに。バンコクの中心を流れるチャオプラヤ−川。大型、小型のボ−トを利用しての交通の川です。ではさっそく乗ってみよう。一人500バ−ツ。 |
船回して。お客は運転手と二人だけ、でクル−ズ開始。
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バンコクは東京に負けない大都会。川の水が泥色なのは気になりますが、船からの眺めはなかなかです。
人気のチャオプラヤ−川クル−ズ。団体さんの船とドンドンすれ違います。こちらは運転手と二人きりで暇なので「今度の船は何人?」当てをして暇をつぶしました。「日本人!」「タイ人!」 敵の船からガイド嬢の声が聞きこえてきて・・日本語じゃ〜「日本人〜」。勝った〜!! |
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そのうち船はチャオプラヤ−川に繋がっている運河へ。大小の運河が繋がっていました。
生活運河。こんなに運河あるとは知りませんでした。
狭い運河なのにもの凄いスピ−ドで船がやってきてすれ違い。バンコクは水の上も危ない運転です。
運河に沿って立っている家を眺めたり、水上マ−ケットを見物したり。ここは魚にエサをやる場所です。
エサ買う?買わん。他の観光船が来るの待ってよ。来ました。エサをやるとナマズ他、魚が湧いてきます。
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運河を抜けて、チャオプラヤ−川に戻ってきました。最後は 三島由紀夫の小説で有名になった『暁の寺』ワット・アルンを眺めてクル−ズ終わり。 まだどっか行く?疲れた〜 日も暮れてきたし、ホテルに帰ろ。バンコク名物の渋滞に巻き込まれながらバンコク半日観光は終わりました。 |