1110 新宿末広亭探訪
てんつくてんてんてん♪♪ ててんっ 『え〜〜〜〜っ・・・・・・・でございましてぇ 』 『よっ 志ん生 たのむよ』
| 連休最後の日、9月19日。たまたま江戸におりましたので、未だ行ったことが無かった新宿の寄席、末広亭へ。 |

| 新宿駅からタカノ・フル−ツパ−ラの前の新宿通を歩きます。全共闘世代の私にとって東京と言えば新宿。東京都庁ができて、すっかりきれいな街並みになってしまった新宿で、今や若者の街は渋谷。とはいうものの、やはり新宿は活気に満ちた街。当時は文化の香り高かった名所、紀伊国屋書店をすぎると新宿三越前に。 |

| 今日は休日で歩行者天国。道は人、人、人、人、人の波。おっ 外人のおっちゃんの歌。しっかり唄ってみ!イマイチやね〜 昔の新宿フォ−ク・ゲリラの頃の方がレベル高かったよ (-.-;)y-~~~ |

| おっ こっちは黒山の人だかりっ! なんだなんだ! 一輪車に乗って、ナイフと松明と、リンゴのジャグラ−。3つを廻しながら、時々リンゴを囓る高度な技。お見事〜 \(^o^)/ やるね〜 を眺めて、伊勢丹デパ−ト前の交差点を渡って一つ目の道を左折すると、風景は一変して下町風路地へ。末広亭へ着きました。 |

『お客さん今日は満席で立ち見ですよ』 『立ち見で結構 はい2700円ね』
| 木造2階建ての小さな寄席。真ん中はイス席になっていますが、他は畳敷。狭い2階席も畳敷。2階にあまり人が上がると床が抜けそうな古い席亭。 あったな〜学生時代の福岡にも。こんな映画館が。2階の畳の上に寝転がって、2年前くらいの網走番外地なんか見たぞ。 |

| 『お客さん!なにやってんだよぉ− 写真撮ったら だめじゃないっ 』 いかにも粋のよい、席亭の従業員のおねいちゃんに怒られてしまいました。『べらぼうめ〜 そんな事は百も承知だいっ もうしません 』 と 言いつつも・・・そこは元報道カメラマン志望の若者でしたから |

| 2階にやっと席が空いて。ごめんなさいよ と肩がふれ合う大盛況の末広亭。昼席は12時から4時半まで。色物も混じって最後は円菊の落語でお終い。 今日は立ち見もでるほどの満員でしたが、平日は数えるほどの客入りの日もあるそうで・・・ 平均100人の入りで 2700円x100人=27万円。光熱費、従業員の給料を払って、残りを20人〜30人の出演者で分けると・・・・・芸人も大変。席亭も大変。小さな劇場の寄席が消えていくのも当たり前かもしれません。 |

ぎゅ−ぎゅ−詰めの昼の部無事終了。やっ よかった! よかったね と外へでます。
| やっぱりライブにかなう物はありません。世の中にはネットこそ未来の明るい社会と信じている人もいるようですが、大きな間違い。勘違い。所詮バ−チャルなネットの世界は単なるバ−チャル。ネット活用の文字や写真だけでの交流はあまりにも不完全で そして、寂しい世界です。 大体が、人と人とがコミュニケ−ショ−ンを交わす時、言葉の(文字の)果たす役割は10%以下。声、声の調子、顔の表情など、など、こそが主役。それがあってこそお互いに理解しあえます。 「目は口ほどに物を言う」 「一目惚れ」 本質をついた諺。当たり。バ−チャルな世界よりライブ。ネットは便利な道具にすぎません。 えっ? お話があらぬ方向へ。もうお時間がきたようで、新宿末広亭 またのお越しをお待ちしております。 |