1093 チャスの遺跡

 

マチャプチャリの村を出て、歩き初めて3時間。痩せた灌木とわずかな草しか生えてない急斜面のジグサグ道を、ただひたすら登る。せめて晴れていれば回りの山々でも眺めて気が紛れるのに・・・今日はあいにくの小雨で全てが霧のなか。ただ俯いて、石ころだらけの道を、息を弾ませて歩くしかない。急に道がゆるやかにり、わずかな風を感じる。『着きましたよ』というガイドのクミグァンの声に、顔をあげると,もう登りの道は無い。目の前にチャスの遺跡があった。

 

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今から1500年前に造られたという謎に満ちたチャスの遺跡。天空への道が通じていると信じられているチャス山の頂に、さらに、無数の石を台状に積みあげて。そこに並べて立てられた赤茶色の異様な像。天空の神への祈りの場。
チャスの遺跡を建造した人々が誰であったのか、彼らの文化の痕跡さえまだ発見されていない。ただ、天空の祈りの場であるという神話だけが、麓のマチャプチャリ村で語り伝えられている。

 

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『ここから先は行けません。村のシャマンだけが入れる神聖な場ですから・・・』 
というクミグァンの言葉に立ち止まる。

 

と、つい話の3つも、でっちあげたくなる柳井市にある不思議空間 『茶臼山古墳』 ぜひ、お試しください

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