1022 コウヤボウキ

 

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秋の中頃、日当たりのよい斜面などで見かけます。針金のような細い枝で、太目の糸を もじゃもじゃ   したような花が咲いた時に、「おっ あったんか!」と気づくような、控えめな植物です。
が、これでも木です(キク科の木)。高野山では枝を集めて箒にした ので 高野箒 という名に。とても庭箒にはなりそうもないので・・・机の上でも掃いたのでしょうか。

玉箒という古い名前もあります。
   
   『始春(はつはる)の 初子の今日の 玉箒 手にとるからに ゆらく玉の緒  −大伴家持−』

新年の最初の初子の日、宮中ではこのコウヤボウキで作った玉箒が授けられたそうで、おめでたい箒だったそうです。

花の先はやや紅く色づいて、なかなかの花ですが、その写真には失敗しました。来年はちゃんと撮ります。

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