冬の湿原を走る-2
2000年1月30日(雪)
細岡のお立ち台からスタートする、黒いワンちゃんが出迎えてくれた。
30分前から雪が吹雪になってしまい、カーブの先が見えなくなってしまったのが残念だった。
失敗作。気を取り直して、車で追いかける。
標茶の手前、R391の陸橋で追いつく。
線路が積雪で真っ白になっていた、C11は雪を跳ね上げながら力走してきた。
動くSLを初めて見たらしく、この姉弟たちは興奮していた。(標茶駅で)
ここの熱いポタージュスープは絶品!
終着駅でのもてなしは心が温まる、標茶はすばらしい街だ。
腹ごしらえをして茅沼へ向かう、今日こそは鶴を絵にしなければ明日帰れない。
吹雪いていた、C11が茅沼駅に進入してくると、鶴たちはあわてて飛び立っていった。
昨日と違うのは、飛び立つタイミングが遅れた事。
こんなハラハラドキドキのSL撮影は久しぶり。
それが蒸気機関車を撮る楽しみなのだ。
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