浅間高原周辺の名所旧跡など(3)



溶岩樹型とは、粘性に富んだ溶岩が樹木を取り囲み、溶岩が冷えて固まった後で元の樹幹がまるで井戸のような形になったものを言う。
ここの溶岩樹型は、天明3年(1783年)の火山活動で流出した溶岩で形成されたもので、この指定地内に約500個が確認されている。
穴の大きさは直径50センチメートルから200センチメートル、深さは3メートルから7メートルである。
国の特別天然記念物に指定されている。



指定地は、北軽井沢方面から県道北軽井沢・大笹線で大笹方面にむかい、有料道路を横断して(見通しが悪い、狭い、車は飛ばしてくる、信号機も無いという親切設計の交差点)からプリンスランド別荘地を過ぎ、 ゴルフ場のところから案内板に従い広域農道へと右折します。
ゴルフ場を横切ったら、案内板に従い左折してキャベツ畑の中を進み別荘地の入ると案内板かあるのでそれに従えば簡単にたどりつけます。
正直言ってよほど地学に興味のある方でないとおもしろくありません。
早い話が、林の中の地面に所々穴ボコかあいているだけです。大抵白い柵で穴を囲ってありますが、柵の無い穴もありますので気をつけましょう。
また駐車場はありませんが、ほとんど観光客は寄り付きませんので車で行っても大丈夫です。