![]() しばらくして、ミズホに購入の電話をしたところ、著者本人の高田OMが直接出てこられたのでびっくりしてしまいました。今は記念発売なので必要な抵抗一式もサービスするといわれ即注文をしました。代金は品物が着いてから後から送金すればいいとのおおような対応で感心しました。品物は2日後には手元に届き満足です。 画像は本と付録の基板、送られてきた主要部品の一式です。このほかに必要なものは、ケース、つまみ、スイッチ、各種ターミナル類、配線材料ぐらいでしょうか。 11月28日現在では何かと所用があり未だ組み立てを開始していません。 ![]() ![]() 小型の周波数カウンタでVXOが予定していた周波数付近で発振していることを確かめてから、RFプローブとアナログテスターを使ってそれぞれのコイルを調整していくと思っていたよりあっさりとパワーが出てきて、ダミーロードのセメント抵抗が熱くなりました。 VXOの調整は本格的にくみ上げた段階で行うこととしました。 次に、ついでに買ってきたキャリブレーションのキーヤーも組み立て、これも単独では動作することを確認しました。 次回はこれを組み込んでとりあえず送信機は完成となります。 ![]() ![]() ![]() ![]() SR−7は、SSBを良い音で疲れなく聞くサブ受信機として設計され、バンドの様子を聞くぶんには素晴らしい性能を持っているのですが、CWのトランシーバの受信部として使うには選択度が悪く実際の交信はかなり苦しいものになりそうです。 0Mさんのなかには、セラロックを多段につかい選択度を上げている例もありますが、BFOのセラロックの交換が必要になるなど部品の入手やある程度充実した測定器が必要など、私には敷居が高く気楽には取り組めません。 (2008.3.31) ![]() このためCQ誌(2009年8月号)JF1RNR今井さんの記事を参考にした7MHzの電波を3MHz帯に変換するクリスタルコンバータを作りました。 手持ちの局発用の水晶が10MHzなので7MHz帯は3MHz以下に展開されることになり、SSBを受信する場合はモードがUSBとなります。この辺が感覚的になじめないのですが慣れの問題でしょうか。 ![]() FT−817に繋いで調整しますが、FCZ10S3R5に記事のように220pFを抱かせましたが、コァを回しても同調点がはっきりしないので330pFに変更して調整しました。 7MHz側のコイルも調整しますがこれも同調点はかなりブロードです。 実際に7MHzのCWとSSBを聞いてみましたが、感度、選択度もまずまずですが、ノイズが多い感じはします。 これで何とか初交信できればいいなと思っていますが、東京のシャックのアンテナはしょぼく、QRPでは交信は難しいと思うので嬬恋村のセカンドシャックで挑戦してみたいと思っています。(2010.9.17) ![]() 後手直したいのは、フルブレークインにするため送信部の電源回路を変え、電源切り替えと回路とリレーでアンテナ切り替えをしたいと思っています。 ケースが合わなくなってしまったので、最終的には新しいケースに収納したいとも思っています。(2010.11.14) |