大阪空港交通(OKK)  その2 2000年以降導入車

東の東京空港交通に対して西の大阪空港交通。伊丹空港を拠点に各地に運行。もちろん関西空港からの路線も充実している。 長年西工ボディ/三菱の組み合わせであったが、2004年以降は西工ボディ以外の純正ボディが中心となった。

空港交通を名乗るOKKだが、直結クーラーを長年採用していないにもかかわらず、スライド式トランクだったが、セレガRの空港連絡モデル登場からやっと直結クーラー車が導入された。なんだかんだいって国内線の利用客が多いということなのだろうか?

また2009年より白バンパーだった西工車の水色バンパーへの塗装変更も始まった。

2007年にも尿素が貸切扱で2台導入された。(2215,2216)
1222のランプステッカーもついている。

8:30/13:30の奈良行きに充当されていた。(2008.9)

大阪200か2215(PKG-RA273RBN)
大阪空港(伊丹)
2215のリア。
PKG- になったため、青と緑のステッカーが貼られている。

大阪200か2215(PKG-RA274RBN)
大阪空港(伊丹)
2006年導入の尿素スペースアロー。
この年1833-1835が導入され、この1835は貸切登録のため、ナンバーの左に黄色のランプステッカーが取り付けられている。(RJOO RUMP STICKER 0668 OKKと表記されている。)

西工車もこの代から水色バンパーが採用された。
また、直結冷房は採用されなかった。

大阪200か1835(ADG-RA273RBN)
関西空港
3台のうち1833だけが本社営業所所属となっている。
2008.9は、ITM1005→マルビル10:55→ITM1305→マルビル13:55 の便で運行されていた。

サイドの窓への水色のスモークが復活した・・

大阪200か1833(ADG-RA273RBN)
マルビル
2006年車以降は車内に液晶が設置された。
行先(停車順)の案内や携帯電話禁止の案内など、東京空港交通と同じデザインも表示がされている。

液晶の横にはmcAccess(車載型)は規制対象外の気になるステッカーが。
これは改正道路交通法の携帯電話使用の規制対象外のステッカー。


大阪200か1833(ADG-RA273RBN)
久々の西工車となったが、一時期なくなったリアスポイラーも復活した。

大阪200か1833(ADG-RA273RBN)
大阪空港(伊丹)
2005年10月から運行を開始した、日野/JBUS製の新セレガ。まずは1751(本社)/1752(空港南)の2台が導入された。
導入時ITM 10:45-->京都11:55-->ITMの便に充当。

京都線は 大阪空港(伊丹)〜中国豊中IC〜京都南IC〜R1〜久世橋通〜烏丸通〜九条大路〜竹田街道〜京都駅南口〜烏丸通〜・・ の経路で運行をしている。

京都駅南口にて
大阪200か1751(ADG-RU1ESAA)

新セレガの公式側。
2008年8月は、一日1便しかないラマダホテル発の便に充当をされていた。
ラマダは車道から、中に入ったところが乗降場になる。

ラマダホテルにて
大阪200か1752(ADG-RU1ESAA)
こちらは大阪空港(伊丹)9:00発の中書島・竹田駅行。2005.7.25から運行を開始した新しい系統にも充当されている。

大阪空港(伊丹)〜中国豊中IC〜大山崎JCT〜久御山JCT〜巨椋池IC〜洛南道路〜大手筋通〜竹田街道〜中書島〜竹田街道〜外環状線〜洛南道路〜名神高速の先を右折〜竹田駅西口の経路で運行をしている。

大阪空港(伊丹)南にて
大阪200か1752(ADG-RU1ESAA)

新セレガの車内。

時計の横は、シートベルトと禁煙のピクトグラム。前方は液晶ではなく1段式のLEDを装備。

 

大阪200か1752(ADG-RU1ESAA)

新セレガの車内後方。
照明は網棚下に設置されている。

大阪200か1752(ADG-RU1ESAA)


小雪のちらつく京都駅で出発を待つ。空港バスのわりになぜか直結クーラーを採用していなかったが、セレガRは直結クーラーとなった。

大阪200か1721(KL-RU4FSEA)

京都駅南口 9:55発の大阪空港(伊丹)行

セレガRの公式側。
2005年に導入された。1721-1723はトイレなし仕様で導入をされた。

大阪200か1721(KL-RU4FSEA)
関西空港
2005年第三次で導入された、トイレなしセレガRのリア。 
トイレなしのため、LEDが中央部にある。
また、リアは全面黒スモークとなった。

大阪200か1722(KL-RU4FSEA)

大阪空港(伊丹)南 8:45発の京都駅南口行

2005年に第二次で導入された、1668,69,70。
2005年の第一次車と同様、横の窓の上部には黒いスモークが入った。
写真は千里中央発関西空港行に使用される1670。

大阪200か1670(KL-RU4FSEA)
千里中央(千里ニュータウン)
2005年第二次導入車のリア。
2004年導入車、2005年の第一次導入車まではリアは全面黒スモークだったが、二次車はトイレ側だけのスモークとなった。
またLEDの位置も下方となった。

大阪200か1668(KL-RU4FSEA)
関西空港
第二次車の車内。
横の窓の上部だけのスモークと後方のスモークがなくなった事がわかる。

大阪200か1670(KL-RU4FSEA)
第二次車の車内の前方。

OKKの特徴の電動サンバイザーはセレガRにも装備されている。
(サンバイザーが電動で上下する)


大阪200か1670(KL-RU4FSEA)
2005年には8台が導入された。
まずは第一次で1601,02が導入された。

04年との1530との違いは、サイドの窓の上部(T字窓の上の部分)に黒いスモークが入った。


大阪200か1601(KL-RU4FSEA)
京都駅八条口 (2008.8 6:00発関空行)
1601のリア。

04年との1530との違いは、サイドの窓の上部(T字窓の上の部分)に黒いスモークが入った。
1601,02はリアは全面黒スモークで覆われている。

大阪200か1601(KL-RU4FSEA)
大阪空港(伊丹)
2004年末から2005年にかけて、ついに、OKKにも日野/JBUSのセレガR FD(空港連絡仕様)が計9台導入された。

2004年に1台だけ先行導入されたセレガR。
ニューエアロと同様、サイドの窓にはスモークが入らなかった。(上部にも)
また、バンパーも水色バンパーがニューエアロ同様採用された。
2008年現在、セレガRはトランク容量が大きいからか、関西空港関連の路線への使用が多い。

大阪200か1530(KL-RU4FSEA)
大阪空港(伊丹)

トイレ付き車両のため、LEDが右側に設置され、リアのガラスは全面黒スモークで覆われている。

大阪200か1530(KL-RU4FSEA)
関西空港
2002年より、西工C-1/三菱にまぎれながら、少数導入されている三菱FUSO純正(MBM)のニューエアロバスの2004年導入車。
2002年に2台、2004年に5台が納入された。
1994年の貸切以来のMBM製だが、バンパー部分の水色塗装は引き継がれた。

大阪200か1458(KL-MS86MP)

京都駅南口

2004年車はサイド窓ののブルーのスモークがなくなった。

トイレなし車両のため、リアのLEDは中央部に設置されている。
トイレなしは1348と1458の2台が導入された。

大阪200か1348(KL-MS86MP)

大阪空港(伊丹)
2004年車のトイレ付き車両。
1431,32,96の3台がトイレ付きで導入された。


大阪200か1496(KL-MS86MP)

大阪空港(伊丹)
トイレ付き車両は左側にトイレが設置されているため、LEDの位置が右側にずれている。

大阪200か1431(KL-MS86MP)

大阪空港(伊丹)
2002年には西工02MCが導入される前に三菱純正ボディのニューエアロバスが1994年の貸切以来導入された。
865,866の2台が導入。

サイドは西工車でもお決まりのブルーのスモークが施された。

大阪200か866(KL-MS86MP)
大阪空港(伊丹)
リアの模様。
トイレなしのため、LEDは中央部に設置されている。
2008年現在、MBMエアロバスは京都線や姫路線中心の運用となっていた。
ニューエアロにリアには赤とオレンジと黄色の3色の塗装はない。

大阪200か866(KL-MS86MP)
大阪空港(伊丹)
西工C-1(02MC)のトイレ付き車両のリア。
トイレが左側にあるため、LEDの設置位置は右側にずれている。

1204まではリアのマーカーランプが外に飛び出ていたが、1444/45からは車体の内部に納められた。

大阪200か1445(KL-MS86MP)  2004年車
西工C-1(02MC)

2009年末より更新を受けた大阪200か1200番台はバンパーの塗装が水色となり、日産+西工の尿素車両と同じ塗装に変更になった

大阪200か1203(KL-MS86MP)  2003年車
西工C-1(02MC)
更新工事でリアのバンパーも水色になった。
谷上発7:10で出発を待つOKK。(2010.1)
折り返しは関空10:45発三宮行となる。

大阪200か1202(KL-MS86MP)  2003年車
西工C-1(02MC)
京都〜関空線に充当されている、トイレ付きの車両。トイレ付き車両は乗降扉にトイレマークのステッカーが貼ってある。
また下記に明記をしてあるが、このバスの公式側ミラーは新タイプ。(横長型ミラーが下にずれた)
トイレ付き車両は2003年から導入され、02MCでは1201〜04と1444,1445の6台が導入された。

大阪200か1203(KL-MS86MP)  2003年車
西工C-1(02MC)

京都駅南口 11:20発関西空港行

西工01MCのトイレ付き車両のリア。
LEDの位置がトイレの影響で右側にづれた。

大阪200か1202(KL-MS86MP)  2003年車
西工C-1(02MC)

関西空港10:45発三宮行 (2008.08)
西工C-1(02MC)の車内前方。

1段式のLEDの行先表示。手前には禁煙マークと時計とシートベルトサインを表示。写真は2003年車。

大阪200か1168(KL-MS86MP)
西工C-1(02MC)

関西空港で出発を待つ大阪空港・蛍池行。
2002年に登場した西工C-1(02MC)ボディだが、2003年前半までのモデルとそれ以降のモデルでは公式側のバックミラーの形状が異なる。(横長型ミラーが上部にある)。このバスはC-1(02MC初期型)。
フロントの外観はライトの回りが黒くなり、より精悍になった。

大阪200か1051(KL-MS86MP)
西工C-1(02MC)

関西空港

西工C-1(02MC)のリア。
トイレなしの車両のため、LEDが中央部に設置されている。

大阪200か1169(KL-MS86MP) 
西工C-1(02MC)

京都駅南口 

2001年の第二次導入からはスイング式のドアが採用された。
この外観は01〜02年に導入された、819,820,829,830,848の5台。

これらの車両から、導入時からLEDが採用された。

大阪200か820(KL-MS86MP)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

下の566のリアと違い、リアにもLEDの行先表示がついている。

区別はスイング式扉、リアスポイラーなしのリアにLEDありという点。

大阪200か819(KL-MS86MP)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

三菱KL-MS86MPと西工C-1(98MC)との組み合わせ。

この2000〜01年度導入車までの511,515,563〜566は折り戸を採用していた。(この車両は2001年に納入された折り戸の最終期)。
区別は折り戸、リアスポイラーなしのリアにLEDなしという点。

大阪200か564(KL-MS86MP)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

合わせて、M86になったのにあわせ、リアスポイラーがなくなった。
これらの車両までは行先幕からLEDに変更になった車両のため、リアにLEDが設置されていない。

大阪200か566(KL-MS86MP)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

2010.1にラッピングされていたKiss-FM KOBE。
アメリカ村TVという番組のラッピング。
なかなか爽やかなカラー。
新大阪・大阪・上本町・なんば・あべの橋の伊丹〜大阪市内線で運行。

大阪200か564(KL-MS86MP)
西工C-1(98MC)
2010.1にラッピングされていた日清チキンラーメン。

大阪200か515(KL-MS86MP)
西工C-1(98MC)