中部国際空港 セントレア リムジンバス(空港バス)   その2  2005年2月17日開港
NGO  Chubu Intl "Centrair" AIRPORT LIMOUSINE BUS

三重・京都方面

三重交通を中心に桑名・四日市・伊賀(関・上野・名張)・津・鳥羽へ路線展開。 東京でも大阪でも空港線といえば湾岸線であるが、セントレアでは、三重方面の便が湾岸線を使用する。

津はバスでなくセントレアから津エアポートラインの高速船が運航。
鳥羽はバスが常滑港〜鳥羽港の伊勢湾フェリーに乗り込むという新しい運行形態で運行されていたが、廃止となった。バスでは、桑名や四日市は鉄道よりも早く、好調な模様。 津エアポートラインの高速船もかなり好調。 

その後突如、桑名線と四日市エアポートライン(高速船)が2008年秋に相次いで廃止となった。

2008年10月現在三重方面では四日市行きバスが唯一生き残っていたが、2009年9月に桑名線が復活した。
2018年2月に名阪近鉄バスが京都線を開設。

桑名線−桑名駅を経由し、マイカル桑名まで向かう。三重交通と八風バスの、開港にあわせて導入された黄色・青色・オレンジ色のガーラで運行。マイカル桑名では駐車場が利用できる。

2008.9.30に燃料費の高騰等も影響し路線廃止となった。


2009.9.19に三重交通単独の桑名駅前直行便として復活!

運行経路:

(廃止)
中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・上入道左折・大府IC〜伊勢湾岸道〜湾岸桑名IC
〜県道69〜R23〜地蔵左折〜県道401〜浅川右折〜R1〜寿町2左折〜桑名駅〜R1〜中央町右折〜西別所IC右折〜R258〜西方IC左折〜マイカル桑名口〜新西方2左折〜マイカル桑名〜左折〜左折で県道142をアンダーパスでくぐり、マイカル桑名駐車場へ。


(復活)
中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・上入道左折・大府IC〜伊勢湾岸道〜湾岸桑名IC〜県道69〜R23〜地蔵左折〜県道401〜浅川右折〜R1〜寿町2左折〜桑名駅

中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・上入道左折・大府IC〜伊勢湾岸道〜湾岸長島IC〜湾岸長島インター入口右折〜県道7号〜右折・堤防道路〜湯あみの島の先右折〜左折(右折:長島温泉ロータリー<西ゲート>)〜Y字路左〜名四国道〜地蔵右折〜県道401〜浅川右折〜R1〜寿町2左折〜右折〜左折:桑名駅
(桑名発は 名四国道〜福吉〜福吉橋北右折〜長島温泉)

(2017.4.1- 金城ふ頭経由)
中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・上入道左折・大府IC〜名港中央IC〜出口左折〜歩道橋の信号左折〜左折(金城ふ頭駅ロータリー)右折〜信号右折〜名港中央入口左折〜名港中央IC〜伊勢湾岸道〜湾岸長島IC〜(右折:長島温泉ロータリー<西ゲート>)〜左折:桑名駅

【八風バス 桑名線】
三重200か408
5956

ブルーの八風バスのマイカル桑名行。八風バスは初の空港路線だった。

乗車定員を多くとってあるようで、シートピッチは狭かった。ドライバーの後方の席は荷物置き場を設置。
マイカル桑名線廃止後は三重交通に転属し四日市にて空港線の予備車や競輪輸送に就いている。

セントレアにて。

【八風バス 桑名線】
三重200か407
5955

こちらはオレンジの八風バス。

セントレアに屋根までオレンジ色が反射している・・

尚、この車両が三重交通に転属し、2009年9月に桑名線として復活

 

【八風バス 桑名線】
三重200か507
2764

2006年に緑色のPJエアロも導入された。
桑名赤尾台〜名古屋間の高速バスも同色のPJエアロが使用されている。2764は空港線で使用されているため車内荷物置き場が設置されている。
このバスも三重交通の四日市に移籍した。

【三重交通 桑名線】
三重200か411
5957

八風バスのドライバーの後方の席は荷物置き場なのに対し、こちら黄色の三重交通はちゃんと椅子が見える。
マイカル桑名線廃止後はトイレ付に改造され、大阪や京都線に使用されている。

【三重交通 桑名線】
2009.9.19〜
三重200か407
5955

八風バスより転属し、復活した桑名線の車両
HAPPU BUSのロゴがEXPRESSにかわった。

桑名駅前にて

【三重交通 桑名線】
三重200か1466
5353
QTG-RU1ASCJ

2017年4月からレゴランドの出来た金城ふ頭・長島温泉経由の便ができた。長島温泉への堤防道路では道が狭いため対向のバスと無線をしながら慎重に進む。
四日市線三重交通と名鉄バスで運行。 三重交通の生桑車庫と新正車庫に駐車場があり利用が出来る。 2006年春から四日市まで所要時間35分の船が就航した。救いは四日市駅に直結していないことだが、苦戦も必至といったところだろうか。
2007年4月1日より大沢台を経由せず、垂坂P・東芝四日市経由に経路が変更となった。
また、名鉄バスも撤退した。

津とは違い、完全に高速船は三重交通と競合という状況であったが、先に高速船が2008.10.5に廃止となった。
運行経路

中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・・大府IC〜伊勢湾岸道〜東名阪道〜四日市東IC左折〜キクヤ左折〜大沢台・・・

中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・・大府IC〜伊勢湾岸道〜東名阪道〜四日市東IC右折〜北部墓地公園の十字路右折〜一つ目の信号右折〜右折(垂坂駐車場)右折〜一つ目のT字路左折〜(東芝四日市)〜突き当り右折〜突き当り左折〜突き当り信号左折〜生桑橋手前左折〜左折(生桑車庫)左折〜右折〜久保田橋〜柳通り〜愛昇電の信号右折〜左折〜中央通り〜(都ホテル前)〜近鉄四日市駅西側の信号左折〜(近鉄四日市【右回りロータリー】)左折〜信号左折〜中央通り〜四日市市役所先の信号右折〜四日市葬祭のある信号右折〜右折(新生車庫)

(新生車庫)左折〜一つ目の信号左折〜四日市市役所の信号左折〜中央通〜近鉄のガードくぐった先の信号右折〜右折(近鉄四日市【右回りロータリー】)左折〜信号右折〜一つ目の信号右折〜(都ホテル前)〜突き当り左折〜一つ目のT字路左折〜地場産業振興センターの信号右折〜一つ目の信号右折〜近鉄湯の山線くぐった次の信号左折・・愛昇殿の信号〜柳通り〜R477〜右折・生桑橋・右折〜左折(生桑車庫)左折〜一つ目の信号左折〜左折・R365〜百五銀行の信号右折〜県道622〜Y字路右方向〜鉄塔のあるT字路右折〜一つ目のT字路右折〜一つ目のT字路左折〜(東芝四日市)〜突き当り左折〜左折(垂坂駐車場)左折〜突き当り左折〜北部墓地公園の信号左折〜 四日市東IC・・・

【名鉄バス 四日市線】
尾張小牧200か704
2526小
KL-MS86MP

名鉄バスは四日市とは無関係の小牧営業所(名古屋空港時代も担当をしていた)が担当をしていが、2007年3月末で撤退し三重交通の単独運行となった。

【三重交通 四日市線】
三重22き543
2621

三重交通は旧名古屋空港の時と同じMS7型が継続使用されている。

名古屋空港時代はバンパー下がボディ同様の濃い緑色だったが、白色に塗装変更され2、同僚の2610号車と同じになった。

名古屋空港時代の写真はこちら

【三重交通 四日市線】
三重200か94
5933

一般色で運転の四日市行き。
このバスは増便なのか三重交通の幕を表示し、行き先は紙を貼付。
跳ね上げ式トランクが渋い。

あまりにもトランクが小さすぎた・・

三重200か540
2767
PJ-MS86JP

三重交通の単独路線になり、PJエアロが導入された。2007.4現在、四日市線は5運用で回している。
(1:新生5:32→空港:回送→新生8:52→空港12:30
2:新生6:32→空港8:30→新生10:52→空港14:30
3:新生7:32→空港10:30→新生16:52→空港19:40
4:新生12:52→空港16:30→新生18:32→空港:20:50
5:新生14:52→空港18:30→新生:回送→空港22:00)

新生車庫にて
三重200か847
6806
PKG-RU1ESAA

2008年には、なんと折り戸の新セレガが納入された。
2007年09年はガーラを導入したが、08年は2台のセレガが納入された。

セントレアにて
【四日市エアポートライン:廃止】

バスの競合となるか四日市エアポートラインのシーワープ(seawarp)。

四日市浜園〜セントレア間を35分で結ぶ。
開港時ではセレヴィ観光汽船が運航していたが、2008年4月から四日市エアポートラインに運行移管となった。
その後2008年10月5日に廃止となった。
(廃止)宇治山田線−2013.8.1から新高速バス乗合制度で路線バス化した青木バスが運行を開始。
三菱車にまじり、ヒュンダイ・ユニバースも空港にあらわれる。

バス停は乗降とも一緒。早々と2014.3.31に休止となった。
運行経路(廃止)
中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・・大府IC〜伊勢湾岸道〜東名阪道〜亀山IC〜右折(亀山あんぜん文化村:休憩)左折〜左折〜亀山IC〜伊勢自動車道〜松阪IC〜県道59〜松阪市民文化会館南左折〜松阪市民文化会館前左折〜(松阪市民文化会館:図書館の前)〜松阪市民文化会館東左折〜新松阪大橋北詰右折〜新松阪大橋南詰左折〜県道24号〜鎌田町左折〜熊野街道〜裁判所前右折〜川の手前(近鉄松阪駅)〜?(松阪駅ロータリー〜裁判所前右折)〜宮町右折〜R23南勢バイパス〜〜宮川IC〜宮川IC西〜豊浜大橋南〜伊勢南北幹線道路〜県道37〜県道201〜宇治山田駅(豊受稲荷神社向かい)
2013.8.1より運行開始し、いきなり8往復の設定。
セントレアは7番バス停を使用。
珍しい、大型の短尺車で、見た目通りの観光仕様。

三重200か928
KL-MS86MM
伊賀線−三重交通が開港時に導入をした黄色のガーラで運行。見た目は桑名線の車両と同じだが、こちらの車両にはトイレが装備されているので安心。
この圏内はセントレアよりも関西なのか、2005.7.1から早速減便となった。とはいえ、一番近い関BCには1時間10分の所要と充分セントレア圏内と言える。
その後2005.11月末をもって、残念ながら廃止となってしまった。
運行経路

【廃止】
中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・・大府IC〜伊勢湾岸道〜東名阪道〜亀山IC
〜R25 名阪国道〜関IC〜関BC〜関IC〜御代IC〜御代インター森精機前〜御代IC〜中瀬IC〜R163〜R25〜丸之内左折〜上野産業会館〜丸之内左折〜西大手直進〜三交上野車庫〜R25〜R368〜三交伊賀車庫・・・名張駅西口

 

【三重交通 伊賀上野・名張線】
三重200か415
5961

伊賀上野・名張線用の三重交通の黄色のガーラ

桑名線と同じカラーだが、こちらの車両にはトイレも装備されている。

その後、この車両は名古屋〜伊賀上野線に転属した。

 

鳥羽線−伊勢湾フェリーを利用し、末端のセントレア〜常滑港と鳥羽港〜鳥羽駅だけをバスで運転する。 バスがそのまま船に乗り込むという新しい形態。
船だけ利用をすると1500円、バスにすると2300円と800円差は少し大きい気もする(バスが走るのは常滑側で約10分、鳥羽側では約5分だけ)。あまり乗車率は芳しくない。りんくう常滑まで電車で行って・・という事を考えると荷物をトランクに預けっぱなしに出来るのはメリットだが運賃がネックか・・・。 当然船に入った後はバスから降りて船で快適に過ごせる。

また常滑エリアでは知多乗合(知多バス)にドライバーも委託している。繁忙期は船への乗り遅れ対策から鳥羽発便は鳥羽港発となる。

H18.3.1から船便が2便になったのに伴いバスは1往復に減便され、H19.3.31を以ってフェリーが廃止になったのに合わせバスも廃止となった。
運行経路

    (廃止)

中部国際空港連絡道路〜りんくうIC〜りんくうインター入口右折〜一つ目の信号右折〜常滑港

鳥羽港〜鳥羽水族館南右折〜R42〜鳥羽駅

【三重交通 鳥羽線】
三重200か186
6245

こちらはフェリーを使う鳥羽線。
殆どの区間(鳥羽港〜常滑港)はフェリーに乗っている路線でバスに乗っている時間hあ少ない。 常滑エリアでは知多乗合にドライバーも委託している。

繁忙期は船への乗り遅れ対策から鳥羽港始発となる。

【三重交通 鳥羽線】
三重200か403
6304

鳥羽駅前に停車する空港線リムジンバス。

常滑側では約10分、鳥羽側では約5分しか走行しない。

【三重交通 鳥羽線】
伊勢湾フェリーの中でのリムジンバス。

乗客は降車し、船の中で過ごす。乗用車に混ざってバスも船に乗る。

常滑側は知多バス、鳥羽側は三重交通の乗務員が運行をし、船内に乗務員は同乗しない。

常滑〜鳥羽を100分で結ぶ伊勢湾フェリー。 乗客は500名乗ることができる。

写真は鳥羽港での知多丸

津航路−津からは津エアポートラインの格好いい、高速船が40分で結んでいる。津駅から津新港(津なぎさまち)までは三重交通のノンステップの路線バス(ERGA)で10分少々と結ばれる。
津なぎさまちは小ぶりながらレストランやカフェもあり、なかなかきれいな設備。

船は座席定員制でなかなかの乗船率のため予約した方が懸命。

運行経路

津駅〜栄町3右折〜R23〜三重会館前左折〜フェニックス通り

【三重交通 津なぎさまち線】
三重200か406
1052

津駅前で待機する、三重交通の空港アクセス港(津なぎさまち)行き専用車のエルガ。系統番号は35番

大きなバゲージの空港利用者にはノンステップ車はありがたい。

高速船にあわせ、公式側はカトレア(Cattleya)の文字が。

【三重交通 津なぎさまち線】
三重200か406
1052

逆側はフェニックス(Phoenix)の文字が。
津なぎさまちにて

【津エアポートライン】
津なぎさまちに停泊しているカトレア号

30ノット(約56km/h)で運転が出来る。

【津エアポートライン】
セントレア港でのフェニックス号。

伊勢湾フェリーとは異なる、津からの高速船はセントレア港に着くため、歩いてセントレアへアクセスできる。

京都線−2018年2月9日に名阪近鉄バスが京都線(京都駅八条口)を開設した。
運行経路

中部国際空港連絡道路〜知多横断道路〜知多半島道路〜大府西IC・・大府IC〜伊勢湾岸道〜東名阪道〜新名神〜(甲南PA休憩)〜名神〜京都南 (京都発湾岸長島PA 休憩)
R1〜京阪国道口〜九条通〜大石橋〜竹田街道〜京都駅八条口(H3)
セントレアのバスプールで待機する名阪近鉄バスの京都行。名古屋200か777と2台の2TGセレガが専用車として導入され活躍中。
セントレアでは初の白色LED車両か?
京都駅はH2のりば発。

名古屋200け888
2018.9