羽田空港新国際線ターミナル工事の模様

2010年10月の開業に向け着々と工事の進む国際線ターミナルの模様を紹介

2009年5月
羽田空港の新国際線ターミナルの骨組みができはじめた。
モノレールの新しいレールも順次完成してきた。
2009年8月
ターミナルが出来始めた。
モノレールのレールも分岐付近まで伸びてきた。
現在のルートを走るモノレール。
新国際線ターミナルが出来ると、この部分はルート変更になり、走行しなくなる。
2009.8現在の路線図。
新整備場の次は羽田空港第1ビル
2009年8月 現在の国際線ターミナル

羽田空港第2旅客ターミナルの横にある、現在の国際線ターミナル。極めて小さい建物で、ターミナル間無料連絡バスが2ビル→国際線→1ビルの順で運行している。
リムジンバスも僅かではあるが、何便かが乗り入れている。
国際線ターミナルでは第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルからそれぞれ逆側の滑走路に行くときに飛行機が間近に通るのを見る事が出来る。(下の写真は1ビル側から2ビル側(国際線)へ到着する飛行機(中国東方航空)。
↑国際線用の駐車場からは国際線ターミナルに止まっている飛行機が見える。

←第2旅客ターミナルの拡張工事。国際線移転に合わせて国際線側(南側)に拡張している。
工事中の2ビルの第4駐車場。
2010年2月
JAL機の奥にほぼ建物も完成した新・国際線ターミナルが見える。
現在の国際線ターミナルとは比べ物にならないほど大きい。
2010年4月10日(土)
浜松町12:55発、羽田空港13:02発を最後に、昭和島〜羽田空港間を運休にして、モノレールのレール架け替え工事(線路切替工事))が行われた。
翌日からは停車はしないものの新・国際線ターミナル(羽田空港国際線ビル駅)を経由して運行される。
モノレールも全て「普通 昭和島」行き。振替乗車票を配り 流通センター〜羽田空港、整備場〜天空橋、新整備場〜羽田空港1ビル間を代行バスが運転。

尚、作業は多少遅れてしまい、翌日の始発に間に合わなかった。

事前の案内と券売機にも制限をかけており、モノレールはガラガラだった。
左上:羽田空港の改札も全部閉鎖。

TRCに止まる代行輸送のバス。 TRCは30分間隔で運転された。
経路は (TRC)〜信号右折〜環七〜環七大井ふ頭右折〜R357〜空港北TN先で側道〜左折・右折〜(HND 2PTB(1F))〜(HND 1PTB(1F))〜右車線〜Y字路左〜信号右折〜R357をオーバーパス〜信号右折〜R357の側道〜南端で道なりUターン〜すぐ左折(西貨物方面)〜道なりに直進し突き当り手前(新整備場)〜道なりに右方向・・R357をオーバーパス・・道なりに右方向〜2つめ(JAL第一テクニカルセンターの先)の十字路右折〜すぐ左折でR357の側道を南下〜南端で道なりUターン〜左折で都道311号〜空港2〜(天空橋)〜環八〜羽田ランプ直進〜大鳥居右折〜大森東右折〜環七〜環七平和島〜海岸通り〜(昭和島)〜道なりにUターン〜環七平和島〜環七〜モノレール先右折〜Uターン路でUターン〜(TRC)
この他、整備場〜天空橋、新整備場〜羽田空港1ビル間は15分間隔で代行バスが走った。

京急の大森営業所が担当した。(品川200か1767 M1759 いすゞ エルガ )
工事現場の模様。

アクセス道路の終点になる空港2丁目交差点付近から先で工事が行われた。
日本通運のMERCEDES-BENZ 3850 trailer (メルセデズベンツのトレーラー 3850)が登場し、レール輸送を行った。
前と中間と後ろの車輪は別々の動きをし、巧みな切り替えしでバックで国際線ターミナルの中へ運搬をしていた。

クレーンは小川建機のAR-2000M(タダノクレーン)。キャリアは装甲車のようなゴツイ車両(500馬力のベンツ OM442LA【ネオプランのダブルデッカーのバスにも使用】)で200tを吊り上げられる。
2台のクレーンで吊り上げ、下にあるトレーラーに乗せ、運搬をするという流れ。
2010.4 京急蒲田の改良

京急空港線が羽田空港に直結したのが1998.11.18。2002.4に1番線から横浜方面の渡り線が出来、2002.10.12から営業で使用開始と、それまでローカル線だった空港線は1998.11.18から急速に発展を遂げた路線である。
国際線ターミナルと直接的な関係(どちらかというと第一京浜・環八の踏切渋滞解消)はないが、京急空港線でボトルネックとなっている京急蒲田駅の立体化工事の模様をレポート。 平和島〜六郷土手・大鳥居間で工事が進められている。
羽田空港〜都心方面へ乗ると糀谷を出ると京急蒲田の手前で単線になり、第一京浜の信号を横切り京急蒲田駅の1番線に到着する。1番線は空港線専用ホームとなっており、空港線への電車はこのホームを通るしかなく、品川方面・横浜方面・羽田空港方面全ての電車がこのホームを使うため、上り下りが共用となっている。
また、横浜→羽田、羽田→品川とも本線の下り線を横切らなくてはいけないため、様々な制限が発生する。

2010年5月16日にまずは上り線が高架線利用となる。
京急蒲田駅の模様
左上:羽田空港から京急蒲田1番線に第一京浜の踏切を越えて進入する特急浦賀行き。京急ステンレスの1000型(1464)
このように上り下りともこの一本の線路を通るしかなく、交互通行になるため、運行本数に制限が発生する。

上:京急蒲田から品川方面へと出発をする快特佐倉行。京急の青い600形のKEIKYU BLUE SKY TRAIN(606-1)、一番右の1番線の線路から本線の下り線を横切り、本線の上り線へ入る。下りがない時間に横切る為、ここも制限が発生する。

左:一つのホームから全く逆の3方向(羽田・横浜・品川方面)の電車が出発するため、何方面の電車がでるかの案内板が存在する京急蒲田の1番線。

左上:京急蒲田を出てすぐの第一京浜の踏切に差し掛かる急行羽田空港行(京急1500形 1707)。線路一本の狭い踏切ということがわかる。また、京急蒲田には急カーブで無理やりアクセスしている感じだ。 電車の上には2層になった高架線が出来上がっている。

上:踏切から京急蒲田駅に到着している電車。線路が逆Y字になっているが左方向へ延びている線路は横浜方面への渡り線。
駅を出るとすぐ急カーブで踏切という構図だ。停車中は京成3400形(3438)

左:糀谷を出て、踏切へ進入する手前の単線区間に入る、エアポート快特佐倉行(京成3400形 3431)。工事中の高架の下を走る。ここから京急蒲田を出るまでが単線区間となる。
左:糀谷駅に停車中の空港線上りの急行印旛日本医大行。上りは5月16日からは高架ホームを使う事になる。(京急1500系 1707)
2010.4.17  モノレール国際線ターミナル経路変更後の模様。

4.11の始発には遅れてしまったものの、国際線ターミナル(羽田空港国際線ビル駅)経由となったモノレール。
天空橋側の模様
左上:右側が旧線路、左側が新線路を真下から。

上:新しい線路を進み、旧線路との合流付近に差し掛かるモノレール。モノレールの右側に旧線路が残る。

左、国際線ターミナル付近を走行するモノレール。手前には旧線路が。
国際線ビル駅の羽田空港側。

左上・上:分岐付近を走行するモノレール。左の茶色っぽい線路が旧線路。白い線路に沿い奥側に走行していく。

左:新しい国際線ビル駅へと進入するモノレール。停車はせずに通過となる。

上左:羽田空港側からみた、新国際線ビル。手前がモノレールの旧線路。左手に駐車場。右手がターミナルビル。

上:正面付近からみた国際線ターミナルビル。ほぼ出来上がってきた。


左:羽田に現れたJAL国際線のB747-400(JA8921:大気観測機が搭載された機材)とB772のoneworld塗装 機(JA771J)の背後に何もとまっていない、工事中の国際線ターミナルが見える。