成田空港アクセス。 成田への旅・成田空港への行き方を徹底比較

各地から成田空港へのアクセスを分析。 どのルートが一番早い!?
東京空港交通 リムジンバス VS 成田エクスプレス(N'EX) VS 京成スカイライナー

(私設)リムジンバスのページだけあって、贔屓目はありますが、成田空港へのアクセスを分析。

2009年8月現在の所要時間・運賃での比較です。

その1 新宿発成田空港
その2 羽田空港発成田空港
その3 横浜発成田空港
その4 東京発成田空港


交通A 東京空港交通(リムジンバス)
■リムジンバス
新型の日野セレガのリムジンバス(L616)

鉄道と違い、主要ホテルを含め乗り場が沢山あり、そのままトランクを載せて空港の出発階まで運転されているのが特徴。
電車と違い、空港内での移動も最小限に食い止められる。
色々な車種で運転しているが、成田空港線は正座席42人のトイレ付き車両で運行をしている。

特徴はGPSならびにトラフィックコントロールセンターとの無線交信による走行。
最近の都内は首都高速の改良で渋滞も大きく減っているが、様々な迂回経路を駆使した最短時間での運行手法。
また増便もフレキシブルに行うため、前日までに予約をすれば満員で乗れないことはまずない。予約がなくても乗車可能。
料金は若干高めで、成田空港までは都内からは2700〜3000円、横浜は3500円となっている。

リムジンバスの標準的な座席。最後部にはトイレも設定されている。(増便等の車両でトイレが設置されていない場合もある)

新しい車両には液晶モニタが設置されており、行先案内と注意事項が表示される。ニュース等は流れない。


交通B JR:成田エクスプレス(NEX)&エアポート成田
■成田エクスプレス

品川駅でならぶ新型N'EX(試9763M:E259系)とN'EX(253系) 新型は09年10月にデビュー。

成田エクスプレスは30分〜60分間隔で運行。1991年3月から253系で運行をしている。
乗車には乗車券と指定席特急券が必要。

中央線からは快速線を経由し  高尾・八王子・立川・国分寺・三鷹・吉祥寺から
東北線からは湘南新宿ラインの経路で 大宮から
都心からは山手貨物線(湘南新宿ライン)〜横須賀線を経由し   池袋・新宿・渋谷・品川・東京から
神奈川方面からは横須賀線を経由し  大船・戸塚・横浜
千葉方面からは総武快速線を経由し 千葉・四街道
から運転をしている。 基本的には都心方面からの列車と神奈川方面の列車が東京駅で併結し成田空港へ向かう。
6両編成と3両編成の車両があり、これらが併結し、3両〜12両で運転をしている。

料金はリムジンバスとほぼ同等。 最近JRは人身事故が多く、人身事故が発生すると鉄道なだけに迂回が出来ないので、遅延が心配事項。
時間に関しては、東京駅での併結作業と山手線半周の経路が時間増の大きな要因。

東京から成田空港は55分前後で2940円。
品川・新宿・池袋からは3110円。新宿からで最短77分。
横浜からは4180円で最短86分。

■E259系 新型・成田エクスプレス
E259系の車内。シートの色は黒・赤が引継がれた。シートはリクライニング式となり、全て進行方向側に向くことになった。車両の上に何ヶ所も液晶ディスプレイが設置されて各種案内を流している。
ディスプレイには世界の天気、ターミナル情報、飛行機の発着情報やビジネスニュースや走行位置が流れる。日英中韓の4ヶ国語で表示。

車端部に設けられた、ダイヤル式キーロック付きのトランク置き場。



■253系成田エクスプレス

253系N'EXのグリーン車。1+2の椅子配置で成田アクセスで一番ゆったり仕様。デビュー時は1+1や変則1+2の豪華配置もあったが、現在はオーソドックスな姿に。また個室も存在する。
253系N'EXの初期型の普通車。TGVのように中央に向かい固定された座席。網棚が飛行機を意識したボックス型となっている。
253系N'EXの後期型の普通車。こちらはオーソドックスなリクライニングシートになった。


■快速「エアポート成田」
西大井に到着する快速「エアポート成田」
←2階建てグリーン車の車内

快速エアポート成田はN'EXと違い、乗車券のみで利用できる。また2階建てグリーン車もついており、別途グリーン券を払えば乗車が可能。
久里浜から横須賀・総武線を経由し、成田空港まで運転をされている。運転間隔は60分。
11両か15両編成で、簡素的な英語放送が流れる。

東京駅から約88分で1280円
交通C 京成:スカイライナー&エアポート快特・特急
■京成スカイライナー(成田スカイアクセス線経由)

2010年7月17日に成田スカイアクセス線が開業し、大幅に時間短縮となり、最速は空港第2ビル〜日暮里までを36分で結んでいる。
新型スカイライナーを投入に160km/h運転を開始した。(京成高砂〜印旛日本医大間は130km/h 印旛日本医大以降が160km/h区間)
また特急料金不要のアクセス特急にも新型車両3050系を充当させている。
スカイライナーでは料金が2400円と値上げになった。

成田空港ではスカイアクセス線経由のホームがオレンジ。京成経由がブルーと色で分かれている。
スカイライナーは自動改札を一回通りホームへ向かう。京成線経由の電車に乗る場合はもう一度自動改札を通る仕組みになっている。

成田空港を出ると2分ほどで、空港第2ビル駅へ。2分程停車し、出発すると加速が始まる。車内放送でもスカイアクセス線経由である旨の放送が流れる。空港第2ビルを出ると、地下で京成本線とはわかれ、JR成田線と同じ方向にへ進む。日航成田の地下を通過し、外に出ると東関道と交差する。続いて左手にイオンモール・ジャスコ・ヒューマックスが見えてくると成田線とわかれ直進をする。
第2ビルから4分少々で成田湯川駅を通過する。そのままひた走り、京成高砂通過まで空港第2ビルからが28分程となる。ここからスピードは落ちる8分ほどでJRとの連絡駅になる日暮里に到着する。京成上野へはさらに5分程で到着をする。

成田空港第1ビルからの計算をすると
 東京駅まで)空港第1ビル→日暮里 40分+JRで東京駅まで11分+乗り換え5分=56分(\2550)
 新宿駅まで)空港第1ビル→日暮里 40分+JRで東京駅まで20分+乗り換え5分=65分(\2590)
 品川駅まで)空港第1ビル→日暮里 40分+JRで東京駅まで21分+乗り換え5分=66分(\2590)

となる。
 復路で見ると
 1)空港の回りが逆なので、後に出発をする、2ビルは電車有利となる。
 2)JRやバスに比べ、5〜10分ほど早く、山手線内各駅に到着し、値段も安いが、乗り換えて山手線に乗らなくてはならない。
という感じになる。

また日中は旧スカイライナー車を使ったシティライナーが京成本線経由で運転されており、こちらだと第2ビル〜日暮里間で66分と以前よりかなり鈍足になったが船橋・青砥にも停車する。無料のアクセス特急も最短で第2ビル〜日暮里まで51分の電車があるが、平均的には60〜70分を要する。
料金はスカイライナー2400円、シティライナー1920円、スカイアクセス経由アクセス特急1200円となる。
一番安く行くには京成というので間違いはない。


←成田空港駅で出発を待つ新型スカイライナー
車内は白基調の配色。椅子の背面が銀色になっている。
椅子は硬めの感じ。短時間なのであまり気にはならない。
座席の床の部分にコンセントがある。少々分りにくい位置になる。
バゲージエリアは車端部になるが、JRの新NEXのような盗難防止装置はない。
液晶にはルート表示の他、前方運転台からの映像が流れるのが特徴。





◆ここからはスカイアクセス開業前の情報です。

京成高砂を通過するスカイラーナー(AE100系)。スカイアクセス開通以降はシティライナーとして活躍。

京成上野〜日暮里〜京成船橋〜京成成田〜成田空港間を運転する、スカイライナー。AE100系が1990年から運用を開始した2代目。
朝晩はモーニングライナー・イブニングライナーという名称になり、料金が若干安い。
JRとは日暮里で接続しており、40分間隔で運転。
リムジンバス・N'EXと比較すると1000円以上安いのが特徴。人身事故もJRほどは無く、比較的安定している。
唯一のネックはJRとの接続が日暮里だけという点と京成のターミナルが上野という2点。ここまで山手線等で行く気があれば最適か?

日中は京成上野〜成田空港間を61分を1920円で結ぶ。
一般的な特急車内。成田アクセスで唯一喫煙車(両先頭車)がある。
5号車サービスコーナー。逆側には自動販売機がある。
今となっては懐かしい、テレカ用のカード式電話も装備。

■京成 エアポート快特・特急
京成高砂で内側線から外側線に入る、羽田からのエアポート快特

京成での在来線での成田空港は快速特急と快速がある。
1998年11月に京急が羽田空港に直結したの機にエアポート快特が羽田空港〜成田空港間で運転を約1時間45分で開始したが、あまりにも時間がかかり(リムジンバスは1時間弱)、4年弱で両空港間の直通列車は廃止されたが、2009年現在僅かならが、直通が復活した。
京急〜都営浅草線〜京成線と走るが、都営浅草線内で追い抜きが出来ないのが、時間がかかる要因。

エアポート快特のロゴ。


京成線内の快特・特急・快速
京成線内の京成上野〜成田空港までの在来線電車は20分間隔で運転されており、便利。普通のロングシートの電車なので、カート等の大きな荷物は大変だが、特急料金もかからないため、安価な手段である。
快特・特急なら上野〜成田空港間は約1時間20分を1000円で結ぶ。

その1 新宿→成田空港

■新宿8:00
  リムジンバス:新宿駅8:00→成田空港(第2旅客ターミナル)9:12
  成田エクスプレス:新宿駅8:02→空港第2ビル9:25
  スカイライナー:新宿8:16→山手線→日暮里8:36/8:45→空港第2ビル9:38
■リムジンバス。
早朝のアジア・欧州向けラッシュ時間が過ぎた8時頃はバスの混雑のひと段落ついている。
8:00発のリムジンバスは7:50京王プラザが始発のバスである。新宿駅に京王百貨店前のバス停には発車直前に到着。新宿駅はバス停の前に券売所があり、ここで券を買う。バス到着までに荷物は係員に預けると、到着ビルまでのタグがはられ、バスのトランクの前にトランクも整然と並ぶ。
また、朝は6:30〜7:30まではリムジンバスは10分間隔で出ており、非常に便利だ。
リムジンバス新宿駅西口乗り場。京王百貨店の前
乗客とトランクを詰め込み8:02に若干遅れて出発、甲州街道で右折し、さらに右折、左折と繰り返し、高層ビル街を走行し、新宿ランプへと向かう。

一般道から一気に高架にあがると新宿ランプがある。ETC専用レーンを颯爽と通過し、4号線へと入る。代々木のカーブを通過し、千駄ヶ谷の外苑地区を通過すると。迎賓館を地下から通過する。迎賓館のトンネルを出ると、左手のグランドプリンスホテル赤坂が見える。4号線の三宅坂までは渋滞のポイントだが、本日は順調に流れている。三宅坂ランプでは右にいくとレインボーブリッジ。左に行くと箱崎経由となる。4号線から来るリムジンバスの正規ルートは箱崎経由だが、渋滞状況を見ながら、本日は右へと進み都心環状線内回りに地下で合流。地上に上がるとANAホテルのあるアークヒルズを左手に見ながら走行。飯倉の合流を8:16分に通過。その後左手に東京タワーが見えたかと思うと、浜崎橋JCTで右方向へと進む。JCTを下ると、1号線と合流し、8:20にレインボーブリッジへとに入った。

外人さんなどにはサービス的にもレインボー経由がお勧めであるが、レインボーを経由するかは「運次第」。
新宿発では渋滞ポイントはほぼ三宅坂まで。その後環状線内で外回りに箱崎ネックの渋滞があれば、今回のように内回りへ入る。内回りは渋滞があってもそれほど大きなことはない。さらに、レインボーに入れば湾岸線以降、その先の渋滞というのは殆ど有り得ない。(都心向けのレインボーは毎日渋滞しているが、台場方面での渋滞は殆どない)
片側3車線の湾岸線に8:23に入ると、10号・9号・中央環状とジャンクションを通過する。

中央環状への分岐が上記写真だが、右手に見えるのが葛西臨海公園の大観覧車。これを越えるとTDR地区に入ると目立つのがお城みたいな建物で、これが下の写真の東京ディズニーランドホテル。
週末はディズニーランド渋滞もあるが、比較的左側車線だけの時が多い、右側車線が流れているようであれば、無線でその旨指示があり、正規路の湾岸線を走行するが、全車線に広がると、箱崎から7号線〜京葉道路へと迂回運行をする。このあたりは東京空港交通ではなれたものだ。

ディズニー地区をこえると、湾岸市川先で左手にららぽーとが、さらに進むと8:41に習志野料金所を通過し、その先で右手に幕張の高層ビル街が広がる。
その後は淡々と東関東道を走行し、成田の料金所を9:04に通過すると、あとは新空港道へ繋がる。
新空港道。前方のホテルはANAクラウンプラザ成田。
新空港道を2kmほど走り、2ビル方面へと左側へ曲がる。空港にはいる前に検問所があり、係員がバス車内に乗り込んでくるのと同時にトランクも調べている。バスに乗るときはパスポートや身分証を持っていないと検問を越えられない。
検問所で数分停車したのち、出発するとすぐに第2ビルへ到着する。バスは高架をあがり、3階の出発階へと横付けで到着した。(9:12)
バスなら、出発階へつくので、降りてターミナルへ入れば、目の前にチェックインカウンターがひろがるのが楽だ。
成田空港第2旅客ターミナルに到着したリムジンバス。出発階へ横付けされるので、空港内での上下階移動なく、チェックインカウンターへと行くことが出来る。
成田空港第2旅客ターミナルを出ると3分ほどで、成田空港第1旅客ターミナル南ウィング→北ウィングとぞれぞれ丁寧にとまる。




■成田エクスプレス
8:02発成田エクスプレス11号は新宿駅5番線始発。
新宿駅では1〜6番線が代々木方面にあるので、南口や新南口から入ると楽だが、それ以外だと構内を多少歩く。
電車だけあって、定刻に出発。山手線と並走をする山手貨物線をゆっくりと走る。山手線ホームは朝だけあって混雑気味。
すぐに渋谷に到着。このまま大崎まで山手線と並走し、その先で横須賀線に入り、品川を経由し東京へと向かう。
新宿〜東京まで一直線の中央線なら14分だが、NEXはぐるっと大回りをするので、東京へまで25分かけて走行する。
競合がひしめく中で、この10分は大きい。


品川をでると地下に入り、東京駅の地下ホームへ到着する。(8:27)
恵比寿を通過するNEX(成田エクスプレス)
← 品川→新宿に向かう列車の大崎通過シーン。右が山手線大崎駅、左が埼京・湘南新宿の大崎駅。

東京駅を8:30に出ると、錦糸町まで暫く地下を走行。錦糸町で地上に出ると、総武快速線に入り、加速をする。
最高速度は130km/hとなっているが、これは一部の運用のみ。とはいえ120km/hは出しているのではないだろうか?
バスと違い、車内を歩きまわれるのも電車の特徴。座っていて疲れたときは車内を歩くこともできる。
複々線区間の千葉をすぎると、ローカル線へ入る。成田駅をこえると右にカーブをし、そこからは一直線区間へと入る。高架のあとは地下にもぐると、9:25に定刻に成田空港第二ビルに到着をした。
バスと同様改札をでると荷物検査がある。
移動はホームを出ると、改札口まであがり、荷物検査を越え、ターミナルまで歩き、さらに3階まであがると到着階へたどりつく。
車内ではゆったり出来るが、双方の駅では移動距離が長いのがネックとなる。

■スカイライナー
スカイライナーはJRとは日暮里で接続をしているため、山手線で日暮里へと向かう。土日なら良いが、平日の朝はトランクを持って混雑をしている山手線には乗りたくない。
新宿を出て、7〜8分で池袋へ到着。池袋で乗客の入れ替わりがあり、平日でもここから座れる可能性は高い。

JR日暮里駅コンコースには駅ナカのecuteができ、ちょっとした暇つぶしになる。スカイライナーの京成にはそのまま、乗り換え改札からアクセスができる。
スカイライナーは全車指定なので、事前に指定券を購入している場合は良いが、そうでない場合は、ここで指定券を買うことになるので、余裕を持っていった方が良い。
8:45に予定通りスカイライナーが上野側から入線。トランクを持った人たちが乗り込むため、時間がかかり、多少遅れての発車となった。

日暮里を出たスカイライナーは京成船橋・京成成田と停車しながら成田空港へ向かうが、途中駅での乗り降りはそれほど多くない。
日暮里からは下町をひた走り、隅田川・荒川と渡る。青砥をこえ中川を渡る区間は複々線となり、約10分程で京成高砂を通過する。
その次は江戸川を渡り、日暮里から20分で京成船橋となる。船橋を出ると、大きく右へカーブし、程なく津田沼を通過。
また、60分弱の区間だが、自動販売機のあるサービスコーナーも設置されている。
リムジンバス・成田エクスプレスと違い、喫煙車があるのも、スカイライナーだけだ。
津田沼からは速度も速くなり、27分で京成成田へと到着。
ここからは京成最高速度区間へとなり、110km/hで高架〜地下を走行し、空港第2ビルへとアクセスする。
空港第2ビル、成田空港駅はJRと同じ場所(隣同士)に設置されており、チェックインカウンターまでは少々歩かなくてはいけない。


その1 おまけ 新宿→成田空港

 ■新宿14:00→成田空港第2旅客ターミナル 15:26
  (参考) N'EX 新宿14:10→空港第2ビル 15:23
この時間、北米方面・夕方のアジア方面便が出発する時間になり、成田空港行きの朝に次いで第二次ラッシュ時間となる。
京王プラザなど大型ホテルが乱立する新宿地区では、14:00前後は増便などが多数発車する。通常は各ホテル→新宿駅西口経由で成田空港へと向かうが、増便が出て、ホテルの時点で満員になると、ホテルからそのまま成田空港へ行くパターンも発生する。通常のダイヤではもちろん1台のバスしか設定されていないが、1つの便に増便が2台出ることもある。
このような状態なので、予約をすればほぼ希望の便に乗れ、予約をしてなくてもだいたいが乗れてしまう。
14:00の新宿発は京王プラザ発のはずだが、この日も空のバスが到着したところを見ると、京王プラザ発は満員で直行した模様。
とはいえ、新宿からも満員のようで、トランクも満杯でスーツケース入れも一苦労している。
←新宿駅西口23番を出発する成田空港行き。
バス停の係員が乗り込み発車の説明をするとドアクローズ。運転士さんはすかさず、無線で成田向け新宿出発をコール。
無線指示は「4号線事故渋滞のため、一般道飯倉あがりでどうぞ〜。」との丁寧な説明。
バスは西新宿一丁目を右折せず、左折し国道20号へと向かった。新宿南口〜明治通りにかけては渋滞をしており、明治通りまでで既に8分経過。そのまま御苑トンネルに入り、四谷見附を右折したのが14:15。迎賓館沿いの道を赤坂見附を経由し溜池右折が14:23。ANAホテルを横目に14:24に飯倉から首都高速へと入った。
トロトロした流れで浜崎橋まで環状線を通過。この時点で14:30。霙の中、どんよりした景色のレインボーブリッジを通過し湾岸線へと入った。その後は習志野料金所を14:54に通過。成田料金所を15:19に通過。 そして15:26に成田空港第2ビルへと到着した。
空港では多くの係員が待機をしており、バスが到着する毎、数人がかりでトランクから荷物を降ろすので、降りてからも早い。


成田向けに関しては、湾岸線に入ってからの渋滞は事故でもない限り殆どなく、流れの悪い渋滞の可能性のある4号線、断続的な流れの渋滞の可能性のある環状線が渋滞でも迂回により90分弱では着くようだ。

←冬の成田空港第1旅客ターミナル南ウィング 

その2 羽田空港→成田空港
 ■リムジンバス 羽田空港第2旅客ターミナル 15:50→成田空港第2旅客ターミナル 16:51  3000円
  (参考:羽田空港15:55→京急エアポート快特→京成佐倉17:36/17:38→京成・特急→空港第2ビル 17:59)1560円
  (参考:羽田空港1ビル 15:49→モノレール空港快速→浜松町16:05/16:15→京浜東北線→東京16:21/16:33→成田エクスプレス39→空港第2ビル17:25) 3580円
■リムジンバス

羽田空港から成田空港へのアクセスは、一時期京急線が都営地下鉄・京成線経由で成田空港までエアポート快特を断続的に運転をしていたが、3社線またがることで、時間もかかり、さらに通勤型電車だったせいか、さすがに乗客が少なく、今では一日数本になってしまい、リムジンバスの独壇場となっている。

羽田からは自動券売機またはカウンターのいずれかで乗車券を購入する。
(羽田空港での券の購入方法は こちら を参照)

成田エクスプレスを品川か東京から乗車する場合はJRの駅で指定券を購入しなくては行けない。飛行機で羽田に着く場合、遅れも考えられるため、電車の指定は余裕を見る必要がある。これに対し、バスであれば、その場で券を購入するため、飛行機が遅れ電車に間に合わず、事前に買った指定券を損したということもおきない。

成田へ行くバスはホテルもしくは自動券売機かカウンターで乗る前に購入するため、殆どバスに運賃箱はついていないため、乗るときも広々としている
この日は混んでいたのか、15:30と15:50の間に15:35に成田行きの臨時便が出ていた。このあたりもリムジンバスは臨機応変に対応している。

←羽田2ビルの成田行き乗り場。羽田空港では2ビル→1ビルの順に停車し、双方とも7番乗り場から発車する。
←カウンターで購入すると半券が残る。

←自動券売機でも購入可能。右下から3番目が「成田空港」

15:50に羽田2ビル、15:55に羽田1ビルを出発するとバスは湾岸線・東関道をまっすぐ進み成田空港へ直通する。
羽田空港でも成田行き乗り場は他のバス停に比べ、大きな荷物の人が多く(最近は国内線でもカートの利用は多くなったが、海外用とは大きさが違う)、またこれから旅立つ人たちが並ぶせいか、他のバス停とは一味違う雰囲気だ。
羽田空港では7番乗り場より後ろがリムジンバスのバス停。前方が京急主管路線のバス停になる。
15:50は後ろに所沢行きを従えての出発となった。時間によっては最大7番線を先頭に4台のバスが同時に発車する。

今日は2ビルを出た時点で無線で経路確認。 無線からは「湾岸本線どうぞ」と通常路の指示。
昔は1ビル発車後に無線を入れるのが定番だったが、1ビルから首都高速へすぐ入れるようになり、その先トンネルのため、早々と2ビルで無線を入れることもある。とはいえ、最近は渋滞も少ないので、無線を入れないことの方が多い。


1ビルから約6分で大井料金所を通過。ETC以前は渋滞の名所であったが、ETC化後はさほど渋滞は発生しなくなった。
東京港TNをこえ、1ビルから10分程で首都高速晴海線のJCTを通過した。この付近レインボー・晴海線・9号線とJCTが1分おきにあらわれる。
この先の経路は新宿発と同一のため省略する。
←東京港TNを抜け、湾岸線臨海副都心出口付近を成田方向に走行中のリムジンバス(L355)

このまま順調に走行し、習志野料金所を16:22に通過。成田空港第2旅客ターミナルへは16:51に到着をした。

←成田の時計

羽田からは湾岸線渋滞時はアクアラインへの迂回をする。2009年3月までのアクアラインはガラガラだったが、土日のETC1000円が始まってからは週末の午前の千葉方面のアクアラインは渋滞していることが多い。
週末の朝は時期にもよるが、ディズニー渋滞が発生することがよくある。以前ならアクアへ直行だったが、今となっては、湾岸線方面へ進んだ方が、早いことが多い。
また可能性としては成田→羽田の方が渋滞にかかる可能性は高い。
リムジンバスでは双方の空港とも現在の所要時間を表示しているので、これを参考に乗車すると良い。(携帯やパソコンからも見れる)

←羽田空港からのエアポート快特(京成車)
その3 横浜(YCAT)→成田空港

■横浜14:30
 リムジンバス YCAT14:30→成田空港第2旅客ターミナル15:48 3500円
 N'EX No33  横浜14:30→空港第2ビル15:53 4180円
■リムジンバス
 2009.2.13よりYCATの出口に信号が設置された。従来は国道1号からすずかけ通りを経由し、みなとみらいランプまで行っていたが、信号を直進することで、YCATからそのまま横浜駅東口ランプへ行ける様になり、若干ではあるが時間短縮となった。

←YCAT1番乗り場で待機する成田行きリムジンバス。

14:30定刻にドアクローズしたが、新設の信号がなかなか青にならない。2分ほど待ちやっと青になり、そのまま横浜駅東口ランプへと進入。
入ればこっちのものと、その後14:33にみなとみらい入口を通過した。従来は最短でも5分はかかっていたため、時間短縮にはなっている。
また、この信号のおかげで成田までほぼ全線高速走行の路線となった。(TCAT・羽田も同様)
←YCATから国道1号を横断し横浜駅東口ランプへそのまま進入。

YCATからのリムジンバスは景色も良い。みなとみらい地区を通過し、トンネルを出ると、石川町JCTの先から横浜港の風景がひろがる。
景色は進行方向左側の方が良い。 海が見えるのもリムジンバスならではだ。
さらに14:37に本牧JCTを通過すると、横浜ベイブリッジ・鶴見つばさ橋と首都高速の名所を順々に通過する。東扇島を過ぎると再び地下にもぐり、アクアラインとの分岐である浮島を通過し、14:51に羽田の空港中央を通過、14:56に大井料金所へとたどりついた。
←横浜ベイブリッジ (YCAT行の車内から) 89年9月開通の860mの斜張橋。
←先に鶴見つばさ橋が見える(YCAT行の車内から) 94年12月開通の1020mの斜張橋。

横浜方面からのリムジンバスの主な迂回経路は横浜そごうを周回し横羽線東神奈川から高速に入り、昭和島JCTから湾岸に戻るパターンや、湾岸線からアクアラインを経由する場合などがあり、YCATではYCAT出発時に指示がある。
無線を装備している、東京空港交通の場合はその後、道路に変化があっても柔軟に対応ができる。
その後、15:02辰巳JCT、15:04葛西JCT、そして順調に、舞浜地区を通過した。15:18に習志野料金所を通過すると、右手には幕張新都心のビル群が現れる。続いて、千葉付近は道路に防音壁があるため、暫くは景色が楽しめない。千葉北付近から景色がひらけるが、平凡な景色が成田まで続く。
15:41に東関東道から成田方面へ分岐、15:44に検問所に到着。 15:48に成田空港第2旅客ターミナルへ到着した。

←成田空港第2旅客ターミナル

■N'EX
  成田エクスプレスは横浜駅10番線の横須賀線ホームから発車する。大船始発もあるが、NEX33は横浜始発だ。
  成田エクスプレス33号は東京までは3両+3両の6両で運転される。

←西大井を通過する新型N'EX E259系

  横浜を出ると横須賀線をひた走り、14:49分に品川へ到着。

←品川停車中の253系N'EX

←253系のNEXは現在地が表示されている。

 品川からは地下へと入り、東京駅に14:57に到着。ここで池袋・新宿方面からの成田エクスプレスを連結するため6分ほど停車。
 特急なのに6分はもったいないが、駅に降りることもできるので買出しも出来、小休止にはなる。
 東京からは総武快速線に入る、暫く地下を走行した後、錦糸町で外へ、地上で加速し15:14市川で先行の快速を追い抜く。
 これより先の区間は新宿発のレポートとかぶるため、省略する。
 東京から12両となった成田エクスプレスは15:53定刻に地下の空港第2ビルへと到着した。

←253系の固定椅子についていたロゴ。「COMPIN IKEDA」
 


その4 東京駅→成田空港
■東京8:00
 リムジンバス 東京駅八重洲南口8:10→成田空港第1旅客ターミナル9:30 3000円
 N'EX No9  東京8:00→成田空港9:01 2940円 (遅延で8:17発9:25着)
■リムジンバス
  東京駅からのリムジンバスは2010年現在、八重洲南口からTCATを経由(一部・八重洲富士屋ホテル)して成田空港へ向かう便と、日本橋口のシャングリラホテルから、丸の内北口の丸ノ内ホテルを通り、日比谷・銀座地区を経由し成田空港へ向かう2系統がある。因みに復路は経由地点が異なる。今回は、昔から走っている八重洲南口からのバスに乗車した。


8:10発は箱崎事業所の担当で300番台の車両が担当をしている。以前は東京駅でチケットの発売をしていたが、今は係員さんがいるだけでTCATでの発売と変わった。とはいえ、トランクへの荷物の出し入れは係員さんがやってくれる。(このあたりが他の高速バスとは違う)。
トランクは手前側から先に止まるバス停用と決まっており、(これもだいたい2つしかない他の高速バスとは異なり、通常はトランク位置についているエアコン装置を屋根上に持って行き、トランクを3つ確保しているのもリムジンバスならでは)3トランクの手前が2ビル、次が1ビル南、一番後方が1ビル北となる。
成田線に使われている車両の殆どは、バス停の係員かホテルでチケットの購入をするので、バス内で支払う事が殆どないため、運賃箱がついていなく、乗り降りの扉も広々としている。
東京駅を出ると鍛冶橋通りですぐに左折し、八丁堀で新大橋通りに入り、首都高速箱崎ランプへと向かう。
←連なって箱崎ランプを入るリムジンバス
地味な箱崎ランプに入ると、右手にリムジンバスの車庫のようなものが見えるが、ここがTCATになる。首都高速名物箱崎ロータリーをまわり、高速の下で薄暗いTCATへ進入をする。朝なので10数分で到着してしまい、しばしバス停手前で待機。 TCATが8:30発なので、5分前にバス停に入る。TCATからは続々とお客さんが乗ってくる。 因みにTCATからは相当数のバスがシャトル便のように成田空港まで出ている。地下鉄の水天宮前駅と直結しているので、東京駅から地下鉄で来るのなら、東京→大手町→水天宮前と乗り継げば10分程度でつく。

TCATも今となってはCAT(シティエアターミナル)のチェックイン機能などがなくなってしまったが、それでも乗降は多い。
8:30定時に係員さんの挨拶があり、成田に向けて出発となった。

首都高速内にあるTCATから、再び首都高速に入る!?。再度箱崎ロータリーを一周し、首都高速9号線へと向かう。万が一湾岸線方面で渋滞がある場合は、7号線方面に向かい京葉道路経由で向かう事もある。これも首都高速の要所箱崎JCTにあるから出来る芸当だ。
本日は順当に9号線へ入った。箱崎JCTはJCT内の信号があり、運良ければ9号線に入る手前で信号停止をする。
9号線からはお馴染み湾岸線に入り、葛西の観覧車、ディズニーリゾートを右手に東関道に入り、9:17に成田料金所を通過、検問所を経て9:24に2ビルに到着した。2ビルでかなりのお客様がおり、続いて1ビルへと向かう。1ビルは南ウィング→北ウィングの順に2ヶ所の停車。南ウィングには9:29に到着。そのまま北ウィングには9:30に到着した。 TCATからは成田空港2ビルまで60分、1ビルまで65分の設定となっているが、迂回をしても殆どこの時間で到着すると思われる。
←第一ターミナル北ウィング。降車場所から航空会社のチェックインカウンターも同じフロアでスムーズ!

■成田エクスプレス
  今回は、09年10月にデビューした新型の成田エクスプレスの乗車。
  東京駅につくと・・・なにやら掲示板に横須賀線で信号トラブルのため遅延の情報が。この先国際線の時間もあるので、東京駅の改札の係員にいくと、「よく分らない」との回答。 話にならないので、別の改札に行くが「動いてはいるようですが、何分遅れかは分らない」と似たような回答。最近のJRでは人身事故や故障は日常茶飯事でよくある光景なのかもしれないが、外人さんなどは言葉も通じず、この対応では苦労するだろう。 成田へのアクセスを担っているのだからJRの駅ももう少ししっかりとしてもらいたい。
  先の8:10のリムジンバスに乗り換えるかと思ったが、ひとまずホームへ向かった。

 何のアナウンスもないまま時間が過ぎ、写真のように8:15分前に始めて英語の放送が流れ、まもなく到着との事。よく電車がとまっても、状況のアナウンスがないとのコメントを見る事があるがまさにそのような状況であった。
やっとのことで、NEXが到着し、8:17に東京駅発車となった。
新しく出来たダイヤルロック式トランク置き場にトランクを置き席へとつく。

車内に何箇所か設置されている、液晶モニタにはニュースや世界の天気、株価情報、成田のターミナル案内や走行位置などが次々と映し出される。
リムジンバスも新しい車両には液晶がついているが、出発時と到着時にバス停名が出る程度で走行中は殆ど何も出ない。このあたりはJRに軍配と言ったところだろうか。新スカイアクセスもJRほどの情報は流れない。
成田へ向け、総武快速をごぼう抜きして行くのかと思いきや・・・徐行の連続。千葉までダラダラと走り千葉を8:57に通過。27分遅れとの放送が入ったので通常であれば8:30に通過なのだろうか? どちらにしろ遅れは10分増え27分遅れとなった。
千葉からはそれなりの走りになったが、結局空港第2ビルに9:23。終点成田空港には9:25に到着となった。
駅到着後は地下から4Fの出発ロビーまでトランクを転がしながら向かわなくてならず、さらに一苦労であった。
←品川も東京も値段は同じなので、品川から購入しておいた特急券。