UP TeaTime(27)
作成日:2003/07/15

なっしんぐ!
(相鉄線広告事情)

朝、通勤時間帯の相鉄に乗り込む。
何か落ち着かない、いつもと違う感覚。
で、不安になって、しばらく周囲を見回して、やっと原因に気づく。

何と、車内に広告の類が一切無いのだ。
中吊り、車両の壁(ドア横等)、窓、天井隅、つり革...
どこを見ても、ホントに何にもない。
これが違和感の原因。

どうも、いつの間にか車内の広告に目をやる習慣がついてしまっていたようだ。
何となく広告が無いと、目のやり場に困るというか、目が暇というか。
これはもう、相当な広告中毒と言うしかない。
もし、この状態で中吊りに白紙が下げられていたら、何の意味か一生懸命考えていたに違いないのだから。
#あるいは、中吊りに宗教団体の宣伝が1枚だけ下がっていたら...考えるだに恐ろしい。

最近は車両1台、丸ごと同一広告とか、車両の外の壁にも広告がある、とかも珍しくなくなったけど、この『何にも無い』という状態の方が、よほどインパクトが強い気がする。


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