台風が梅雨前線を連れ去った...夏です。
気持ちのいい上天気。だけど、それも通勤する前までの話。
東海道線の朝の通勤ラッシュは辛い。相変わらずの満員。
そこにアナウンス...一瞬嫌な予感。また事故か!?「本日、4号車のグリーン車は冷房が故障しております。まことに申し訳ございません。」
...シーン。そして徐々に雰囲気が戻り始め、中にはちょっとニヤニヤと。
声に出さないまでも、明るい微笑が広がる。
あ〜私じゃござんせん...たぶん。誰もがこう思ったはずです。
1.「また事故かぁ、最近多いなぁ」、2.「あぁ良かった遅れずにすんだ」、3.「冷房の故障か。暑いのに蒸し風呂だな」、4.「グリーン車か、ならいいか」えっ5は無いのかって。わっはっはっ。人の不幸をあざ笑う者にだけは...でもねぇ、重大事故だったり人命が関わってる訳でもないので許して欲しいなぁ。
だって、東海道線の通勤時間帯のグリーン車が羨ましくない訳ないでしょう!ということで、わずか25分程度とはいえ、いつもただただ鬱陶しいだけの車内に、一服の清涼剤となったのでした。
はまった人はごめんなさい。大変だったでしょう。グリーン車は冷房が効かないといって適当に席を移ったりできないもんねぇ。一般車両への通路は閉鎖されているし。あっでも、たまにはウソでもいいから入れて欲しいなぁ、この手のアナウンスは。