それは,朝の横浜駅の東海道線上りホームでの出来事。
いつもは少し時間がかかっても並走する横須賀線を利用することが多いのですが, その日は用事があって急いでいたので,その何分かを惜しんで東海道にした訳です。
そこにやってきたのは臨時の通過列車。十分に速度を落としてゆっくりと横浜駅を 抜けていきます。一見すると何気ないようですが,よく見るとこれがとんでもない。
なんとこれがお座敷列車。1車両には,8名くらい団体が1組ぐらいしかいない。
人でごった返している通勤時間帯の横浜駅を通過していくその列車の中は まさに別天地だ。
うぅ〜まさに今,ビールで乾杯をしている...こっちは 暑い中で電車を待っているというのに。一瞬の後に,お座敷列車は通り過ぎていきました。後に残るのは,うだるような 蒸し暑さ。
まぁ通り過ぎただけだからいいようなものの,ホームに停まって目の前でドアでも 開いた日には,暴動が起こる...より前に,乗り込んで品川までご相伴したいなぁ。
全席グリーン車,ちょっと紫がかった丸みを帯びた車体。
平日の真中の水曜日。
内と外とで 天国と地獄。お前が乗ってたんやないかって?
そんな楽しそうなこと...
でも,朝の9時過ぎからお座敷列車でビールで宴会,どこまで行くのか知りませんが, 最近体力が落ちたなぁと思っている私にゃ,とてもそんなことできません。
- ジョイフルトレイン「華」
- 東日本トランスポーテック(列車を改造したところ)