ずっと長い間チェックしていない(いわゆる,追跡調査ってやつ)ので,最近 どうなっているか分かりませんが...
あれは,たぶん高校の修学旅行で,新幹線で東京に行った時のことだったと思います。 (ってことは,気の遠くなるほど昔の話になるなぁ...)
その頃は,まだ新幹線神話は生きていて,トンネルに入っても上からコンクリートが 落ちてくる心配はないし,車内で死傷者が出ることもなく,まったく平穏無事な旅が 楽しめていたのでしょう。ワイワイ大騒ぎしている車中で,フッと窓の外を見てみると,そこに気になるモノを 見かけました。
山陽新幹線の相生駅に停車中のことです。上りホームのたぶん2号車付近にエレベータ があるんですが,そのエレベータの陰に隠れるように自転車 が置いてあるのです。
「あれ〜自転車だ」と思わず呟いたのを聞き逃さなかった友人達と,さっそくバカ話が 始まりました。曰く,
- 「落とし物」(だ〜れの)
- 「線路を走ってきて,駅員に見つかって取り上げられた」(ヲイヲイ,高架の上だぞ)
- 「飾り」(何だ,それはっ)
- 「駅員さんが暇なときに乗ってる」(子供か!)
- 「ホームの長さで加速競争」(そんなヤツはいない...と思うけど,最近はTV とかでやりそうだもんなぁ)
- 「新幹線の救助」(故障で動かなくなった新幹線を,引っ張るらしい)
あ〜でもない,こ〜でもない。 しょうもないのだけは,結構でたけど,「コレだ」というのは出ませんでした。
あれ以来,相生駅で止まる新幹線には乗ってないので,その後の自転車の行方は 分かりません。もしかしたら,未だにあのままあるんでしょうか?
だれか,あの自転車の意味が分かる方,都合が悪ければこっそりとでいいですから, 教えてもらえませんか?