全然気が付かないうちに,いつの間にかPS2上でBASICが走っていました。
SCEIがPS2でJAVAという話を聞いた時は,Linuxの発表の後だっただけに「やっぱりな」 程度の反応でしたが,アートディンクのEZ-BASIC(「BASIC STUDIO パワフルゲーム工房 公式ホームページ」)にはびっくり。
あらゆるリスクを踏み倒して,これは英断として称えましょう。で,メールで送られてくる「プレイステーション・ドットコム・ジャパン メールニュース」 を探してみると,NO.46(2001/4/12)にちゃんと期間限定キットのお知らせも入って ました。ちゃんと読んでろよな>オレ
さて,仕様はと見ると...
2枚組のCD-ROMにイメージ,ポリゴン,音楽といったゲームに欠かせないツールが てんこ盛り。 おまけに実際のゲームで使われたデータまでサンプルとして付けてあります。 豪勢の一言。
これで,9,800円。ん〜安いかも。
あなたは買いますか?えっもう買った!?偉い!!
...で,私は買うだろうか?!結論から言うと,今回も買わないだろう。
気になったところは,このあたり。毎度のことなのだが,ゲーム機の仕様に絡むところは,このあたりが限界かなぁ。 やっぱりJavaを待とうかという気になった。
- パソコンで開発できない(抜け道はありそうだけど)。
- 作ったものは,メモリカードにしか保存できない。
- ランタイム時は,専用CD-ROM+プログラムの入ったメモリカードになる。
- まだネットワーク系がサポートされていない(ように見えた)。
- 非商用利用のみ
もっとも,Javaでもあまり状況は変わらない気はするけど,普通のパソコンで開発 はできるだろう...という読みです。
それとも,XBOXだと,よりOpenな仕様になるんだろうか?それより何より,何をするかが大問題なのだけど。う〜ん。