CoffeeBreak(8)
作成日:1997/02/15

NOと言いたいDM

ダイレクトメール(DM)と言っても,電子メールの方の話しです。

朝日ネットにホームページを開設するようになってから,ホンのわずかの間(まだ1月)にも関わらず,何度かDMが届くようになりました。
これまで朝日ネットを3年近く使ってきて,ほとんど無かったのですから,これは個人のホームページ一覧に登録されたからだろうと思います。

通常の連絡用のメールアドレスとして,このメールアドレスを使うことは今のところほとんどないですし,これを書いている時点では,まだ積極的に外部からリンクを張ってないので,一覧以外で探したとは考えにくいからです。
これまでNiftyのメールアドレスには,裏ソフトDMであるとかの怪しげなDMが多く,朝日ネットのメールアドレスには,アンケートだとかメーリングリスト参加の案内だとか,一応名前が公開されているネットのおかげで,そう不快になるDMは来ませんでした。

私の場合は,DMが届いていると,たいてい丁寧に送り返してあげることにしてます。
この辺りは,朝日ネットのパソコン通信内のサロン(Niftyでいうフォーラム)で交わされているDMについての論議に影響されている面が大きいでしょう。

で,先日届いた頭の痛いDMの話。
趣旨としては,『シェルを公開していないプロバイダを使っているユーザーに,自分の使っているシェル上でCGIを代行してあげましょう!』というもの(らしい)。
朝日ネットのユーザーに対して,かなりばらまかれたようでした。
まぁ,このくらいならよくあるDMかもしれないです。
が,このDMの場合,結構とんでもなかったのです。

まず,提供するCGIがアクセスカウンタとメールのデコード機能(後から掲示板とかも提供すると書いてありましたが)。
私のページを見て貰えばお分かりかと思いますが,アクセスカウンタとメールのデコードくらいなら共通のライブラリが朝日ネットから提供されていて,私のような初級者でも楽に使いこなせることができるのです。
...ということは,このDMを出した人は,朝日ネットのホームページを見たことがないのです(たいていカウンタ付けてる人が多いですよね)。

次に最悪なのが,何を書いたか分からないくらいメールが文字化けしてたこと。
でもって,どーやら自分のメールアドレス(From)が怪しいんだな。
何かメールに細工をしようとして失敗したのかしらん,と思ってしまったほど。
なんなんだろね,アレって。

すでにこの辺りから頭に来ていて,ようやく読めた相手のホームページに行ってみました。
で,行ってみて驚いたのですが,どこにもメールアドレスが書いてない
(そこで,上記のように,何か細工をしようとしたのではないかと思った訳です)
ちなみに,このページの作者は副業にでもしようとしたのか,sideなどというディレクトリを作っています(サイドビジネスですね)。
笑ったのは,ここまでアドレスを隠そうとしておきながら,カンパと称して銀行の振り込み口座が書いてあるんですが,これが本名なの
そのプロバイダのホームページの一覧に,ちゃんと載ってました,その人。
サイドビジネス用のディレクトリの上のディレクトリが,自分のホームページだったのですが,そこからはリンクされてません(その時点では)。
アウトドア系のしっかりしたホームページなんですが,特にCGIが使ってあるような雰囲気もなく,その実力は分かりません (^o^;
顔写真があったので,顔だけは分かったんですが (^^;;
この人,回りの人には副業を黙ってるんでしょうね(だから,ホームページからリンクが張れない)。

自分のメールアドレスを隠してDMを出す(と私には思えた)という卑劣な手段だったので,ついついこういう話題になった訳です。
ちなみに,個人の匿名DMが悪くて,会社もどきでの匿名DM(会社名のみで担当者の実名が書いてないメール:例えばwebmaster等)ならイイという趣旨ではないことをお断りしておきます。

今後,こういったモノは公開するかもしれないですので,私にDMを出される方はそのつもりで

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