CoffeeBreak(4)
作成日:1997/01/21

ノートンとウィンドウ


ノートンユーティリティ for Windows95を入れました。
元はと言えば,IEを使ってる途中で95がロックしたため,しょうがなくてリセットした後から,スキャンデスク(完全)では何の問題も発見されないのに,デフラグすると問題があるからスキャンデスク(完全)を実行しろ!というメッセージが出るようになったからです。

IEでロックした原因は,最近ディスク容量が200MB〜300MBを行ったり来たりしているので,大きなWebページを読み込んだ時に作業領域(95側の)が無くなったのではないか,と勝手に想像して,履歴やキャッシュを最小限にするよう設定を変更して,その後は無事に動作してます。

まず会社の98用に,ノートンユーティリティ(98用)を買って入れました。
最近どーも何か様子がおかしいとの報告があったマシンです。
確かに,いくつかのエントリが壊れていて,順次修復してくれます。
「さすがじゃん」とか思っていると,最後にc:¥WIndows¥Systemがおかしいとの御信託が...
ここまで来て止めるわけにもいかず修復させるを選択すると,修復不能と訴えてきます...
あぁ親の因果が子に移り (T_T)
ご想像の通り95は立ち上がりません。
無駄な努力はあきらめて,泣く泣くフォーマットを開始しました。

それでも懲りずに自宅用にAT互換機用を買ってインストールしてみました。
インストールは簡単。FDが5枚です。
インストールするとレスキューディスクを作成します(FD1枚)。
ちなみに,このレスキューディスクという代物,最初は1枚ですが,次から4枚,5枚と要求するようになります。
もちろん作成しなくても問題ないですが,復旧できない場合を考えるとねぇ。

インストールが無事終了して再立ち上げを行うと,ノートンシステムドクターが起動されます(なかなかかっこいい)。
立ち上げ当初はディスクの完全性が不明になっているので,さっそくディスクドクターを実行。
見事にゴミ箱の下が壊れているとの御信託が下りました。
今度の修復は問題なし,あっさりとしたものです。

ただ今度は数日後,ルートがおかしいと言われて目が点状態。
しょうがないので修復させると,あっさりと問題を解決してくれました。
ルートがホントに壊れると何が起こるかはご想像にお任せします。

この間,特に95の動作がおかしいというところはありませんでした。
相変わらずディスクの空き容量は少ないですが(実際にはディスクを増設しているので,起動ドライブを利用するのは,システムとブラウザ(モジラ&IE)と各アプリの一時ファイルなので,何とかなるのではと淡い期待を寄せています)。

このあたり,95のスキャンデスクの機能が低いのか,ディスクドクターがチェックするタイミングが悪いのか(例えば,バッファの内容がディスクに書き込まれてないままにチェックして,整合性がないと判断してるとか),何とも言えません。
しかし同じ会社のソフトながら,スキャンデスクが見逃してデフラグなら分かる不整合って,いったい何だ!と思ってしまいます。

前々から,『95ってハードな使い方(人それぞれでしょうが)をすると,徐々にシステムが壊れていって,1年経つと不整合が発覚してディスクのフォーマットが必要になり,ついでに新しいOSに入れ替わる』という説を唱えているのですが,それがいよいよ現実のモノになってきたようです (^_^ゞ

冗談はともかく,何とか動作してるマシンに対して,やれ¥Windows¥Systemが壊れてるだのルートが壊れてるだのと言われては,しばらく修復を躊躇してしまいそうです(その間に次のOSが出ることを期待して)。

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