「『HOW TO VIDEO総集編』売上げ好調!」」

 新郷ビデオサークル(埼玉県川口市/亡くなった本田覚さんも中心的会員だった)が制作を担当し、JVAビデオとして発行しました『HOW TO VIDEO』が好評を得ています。
 昨秋の「JVA全国交流会/広島大会」では、持参したテープを完売できました。
 また、『デジタルキャパ』に掲載されたことで、JVAの会員以外からの申し込みがすでに10人を越えました。その中の幾つかを紹介します。

福村安夫さん(沖縄県):総集編に続いての購入。たいへん参考になりました。
西村富雄さん(三重県):これからのビデオ撮影、そして編集をする人にとって良い教材です。
松下博嘉さん(静岡県):ていねいな作りで、いろいろ参考になりました。テロップで区切りをつけ解説していたので、分かりやすく仕上がっています。

 この『ハウツービデオ』第2弾については、手にされた皆さんに喜んでもらっていることにホットしています。同時に、ビデオの撮り方、編集の仕方で困っている人が多いこともあらためて知りました。全国の仲間の皆さんが、このビデオを活用してくださることを期待しております。
 なお、付け加えますと、制作あるいは監修にあたった者として、デキに決して満足しているわけではありません。一部に厳しい批判があることも承知しています。ソフト業者でもない私たちが、この『ハウツービデオ』第2弾の制作に取り組んだのは、ビデオの制作過程そのものが勉強であり、実践の場であると強く感じたからです。これからビデオを始めたいという人から相談された時に、どう教えれば良いか。クラブの仲間からもっとうまくなりたいと持ちかけられた時に、どんな指導をすれば良いか。人に教えることは自分が学ぶことであり、自分の力を確実に高めることである、と思って『ハウツービデオ』を作ってきました。事実、このビデオ制作に関わった新郷ビデオサークルの仲間たちは、大きな成果を得ることができました。
(この項の報告:田村富雄、松本豊美)