JVA全国交流会『広島大会』情報

  1. 参加者には、11月16日までに直前情報を送ります。
  2. 全国交流会「全体会」の講師として、映像作家の河田茂さん(広島市)がご出席されることが決まりました。「東京ビデオフェスティバル」で2年連続グランプリを獲得された方にお話をうかがえますので、ご期待ください。

撮影ガイド
 私たちの宿「金花園」は、瀬戸の海を見下ろす好位置にあります。ここから撮影を開始すれば効率的であり、尾道がよくわかります。なお、尾道の夜景も良いので飲みすぎずチャンスを作りたい。
 もうひとつ、尾道はボランティアのガイドがついてくれます。個人撮影でもOKですが、グループになればガイドさんと一緒だとスムーズに撮影できます。(お礼は必要です。念のため)
千光寺公園
  • 市民の憩いの場でもある公園は、観光客にとっても海と街を見る絶好のポジションです。朝早く目が覚めたら早朝撮影を楽しむのもいいでしょう。千光寺をはじめ、園内では被写体はいっぱい。じっくり楽しんでください。なお、ロープウェイがあり、街に降りるのに利用できますが、できたらここを起点に坂道を歩いて降りることをおすすめします。
  • この時期、園内では「菊人形展」が開催中。
文学のこみち「林芙美子文学碑」など
  • 海を見ながら散策する文学のこみちは、普通だと1時間。少し時間を作るつもりで撮影ポイントを見つけたい。松尾芭蕉、正岡子規らの文学碑が続く。ハイライトは林芙美子文学碑。『海が見えた、海が見える。五年ぶりに見る尾道の海はなつかしい』(放浪記)を入れた思いでのショットをどう撮るか。出来あがりを楽しみにしています。(30数年前の朝のドラマ「うず潮」を覚えていらっしゃいますか)
尾道市文学記念室
  • 「おのみち文学の館」には、尾道のゆかりの文人たちの資料が揃っています。かつて志賀直哉が住んでいた家を記念館として復元した書斎から見る尾道や、対岸の造船所の風景が素晴らしい。また大林宣彦監督の映画資料などもあって、時間があれば立ち寄りたい。
大林映画ロケ地
  • 映画の好きな人にとっては、尾道出身の大林宣彦監督の作品『転校生』、『時をかける少女』、『さびしんぼう』の尾道三部作、そして、『ふたり』、『あした』と続く新三部作など大林映画の舞台が、尾道(とその周辺)です。関心のある方は、ロケマップを片手に歩くのも楽しいでしょう。なお、「ロケMAP」がありますので希望者は連絡をしてください。
古刹・浄土寺ほか
  • 尾道は、文学、映画と並んで「古い寺の町」としても有名です。海を見つつ、坂の小道を歩きながらの「古寺めぐり」は、ほかでは味わえない趣があります。
  • 浄土寺 国宝の本堂や多宝塔、伏見城から移した茶室などがあり、西日本有数の古刹。山門前から見る尾道水道のロケーションもグー!
  • 天寧寺 千光寺をバックに三重塔が映える寺。足利義詮の建立した寺で、境内には五百羅漢の像が並んでいる。ひょっとしたら「もうひとりのあなた」に会えるかも……?
  • 西国寺 長い階段を登ると大ワラジが迎えてくれるのが西国寺。境内には、金堂、三重塔が並び、静かな雰囲気が魅力。千光寺公園から徒歩10分なので、朝の散歩にでも。

尾道の撮影ガイド(ビデオ)があります。地元の映像作家・島居勝さんがまとめた映像です。事前に見たい人には実費700円でビデオテープを回覧します。複製はご遠慮ください。