● 「会計報告・98年度活動方針・役員立候補受付」について
会計について
JVA会報7月号に掲載しましたJVA97年度決算ならびに98年度予算案に対し、その後、どなたからも異議が出されませんでしたので、承認されたものとして今後の運営をいたします。
98年度活動方針案
- 全国交流会宮崎大会を成功させます
10月に行われるJVA全国交流会宮崎大会を成功させ、次年度の開催地を決めます。
宮崎大会では本部及び各地からの活動報告のほか、すぐれた映像作家である大町信平さんの作品上映会、天孫降臨神話をテーマにした神楽(重要無形文化財)の上演(撮影自由)、エンドレスの夜など楽しい企画がいっぱいです。現在50名以上の参加希望がありますが、まだまだ余裕がありますので、希望者はいそいでご連絡ください。
- 地方の活性化を進めます
昨年度の方針に地方の活性化をかかげましたが、群馬前橋市の佐藤利一さんから、前橋市民幻術文化祭ビデオ作品発表会の案内が届きましたので、メッセージをお届けしました。今年度も9月13日午後1時30分から前橋市総合教育プラザで実施されます。
また、埼玉では、町田好一郎さんを中心に「ネイチャーアンドバード」が結成され、東京では高橋長吉さんの奮闘もあってNHK多摩ビデオクラブが結成されました。千葉の酒井さん、上田さんは「松戸の森ビデオクラブ」の10月結成を目指して準備中です。
3月にはJVA静岡支部主催の講習会が行われ、松本顧問が講師を務めました。
また既報のように、全国各地で行なわれたビデオコンテストでも、全国のJVA会員の皆さんが主催者側として成功のために奮闘されたり、めでたく受賞されたりしました。
今年度もJVA会員が加わって行なう地方でのさまざまな取り組みを、会報やホームページを通じて紹介していきますので、情報をお寄せください。いろいろな催しで人を派遣してほしいときも事務局へご一報を。
- 「HOW TO VIDEO」シリーズの制作
「HOW TO VIDEO」撮影編は97年度のうち無事完成し、どうにか100本普及する目処が立ちました。「デジタルキャパ」での宣伝もあり、全国からたくさんの注文がありました。ハウツービデオへの関心の高さを感じます。今年度は編集編を完成させるつもりです(担当 田村)。上級編(担当 松本)の制作にも取り掛かります。
- 作品発表の場を提供します
全国各地で活動している皆さんのビデオ作品の中で、全国の仲間に広めたい作品がありましたら、作品に対する作者のコメントとサンプルビデオ1本を事務局へお寄せください。会報やホームページで宣伝します。作品を見た結果、完成度が高く、JVAの目的に合致した優秀な作品と事務局が判断した場合は、JVAのフライイングロゴを頭に入れて、JVAビデオとして宣伝いたします。
- JVA記念ビデオを制作します
ひとつのテーマで全国の会員さんに広く呼びかけ、ビデオ作品集として制作普及します。
- ホームページの充実
待望のJVAホームページが開設されました。このホームページを通じて、これまでJVAとは縁の薄かった若い世代を中心としたビデオ愛好者の入会があり、JVAの活動に広がりが生まれてきています。また、昨今注目を浴びているパソコンによるノンリニア編集に挑戦する会員さんも生まれてきています。こうした方々の貴重な経験談は、これからめざす会員さんの参考になることでしょう。大いに会報で紹介していきます。またホームページ担当者を今年度から事務局に加え、会報とのより密接な連携を進め、ホームページの充実に務めます。
役員立候補を受け付けます
今年度役員立候補の受付をいたします。JVA発展のために力を尽くしたいとお考えの方は遠慮なく事務局へご連絡ください。役員は会長・副会長・事務局長・事務局次長・会計監査などです。これまでの役員の方々も継続の意志を確認いたします。
次号には新年度の役員体制案を出したいと考えていますのでよろしく。

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