その8
【補足】
※情報は、公式HPで今一度お確かめ下さい。
明記が無い限り、声優等はPC版に準拠。
シナリオライター・原画家の後ろのカッコは、その人が関わった他作。
Kanon
【シナリオ】
麻枝准(AIR,CLANNAD,ONE 〜輝く季節へ〜,MOON.)
久弥直樹(MOON CHILDe,ONE 〜輝く季節へ〜)
【原画】
樋上いたる(AIR,CLANNAD,ONE 〜輝く季節へ〜,MOON.)
【ストーリー】
ある、雪の舞い落ちる冬の日・・・。
俺は駅前のベンチで、いとこの少女、水瀬名雪と7年ぶりに再会した。
今いる場所。
そこは、昨日まで暮らしてた俺が生まれ育った街ではなかった。
急な引越しの決まった俺を快く迎えてくれた名雪と母親の住む街。
そして俺にとっては、子供の頃の微かな記憶の中にある、思い出の街・・・。
【キャラクター】
・月宮 あゆ(つきみや あゆ)
引っ越し初日、駅前で出会った少女。
食い逃げ途中に運悪く主人公にぶつかったことがきっかけで知り合う。
主人公とは別の学校に通っているらしく、
その後も放課後の街中で何度となく出会うことになる。
・水瀬 名雪(みなせ なゆき)
主人公が居候することになる親戚の家に住む女の子で、間柄はいとこ。
7年ぶりに主人公と再会することになる。
主人公と同居することに特に抵抗を感じていない。
転校してきた主人公とは、偶然クラスメートになる。
・沢渡 真琴(さわたり まこと)
記憶を失った少女。ただ主人公のことが憎いという記憶だけを頼りに、
強引に水瀬宅に居座り、主人公に付きまとう。
しかし主人公にしてみれば見ず知らずのその少女に、目の敵にされる覚えなどなかった。
・美坂 栞(みさか しおり)
主人公が通うことになる学校の1年生。
病気のため長期に渡り休学していたが、主人公と出会い学校に登校するようになる。
しかし、普段の明るい表情は、主人公の目にはどこか寂しげに映っていた。
・川澄 舞(かわすみ まい)
主人公が通うことになる学校の上級生。
夜の校舎で出会った彼女は、目に見えない何かを追う日々に生きていた。
だがそんな奇異な行動以上に、笑顔を忘れたような彼女自身に
主人公は興味を持ち始め、接してゆくようになる。
・美坂 香里(みさか かおり)
主人公が転校してきた学校でクラスメートになる。
性格は正反対だが、名雪とは数年前からの親友で今はクラスも同じ。
その為、初対面の主人公ともすぐにうち解けることになる。
主人公が新しい環境で、すぐにクラスに馴染むことができたのは、
彼女の性格があってのことである
・倉田 佐祐理(くらた さゆり)
川澄舞の親友で、舞と同じく主人公の通う学校の三年生。
舞と知り合ったのはこの学校に入学してからだが、それでもその絆は深く、揺るぎない。
舞の友達として出会った主人公だが、彼女の天性の人なつっこさで、
すぐにもうち解けてしまう。舞とは対照的にいつでも笑っているような女の子。
・天野 美汐(あまの みしお)
主人公と同じ学校の女生徒。学年は一年生。
いつでもひとりで居て、人を寄せ付けないでいる。
幼い頃より自然に身に付いたものなのか、あるいは何かのきっかけをもって、
そうなってしまったのかは定かではない。
・水瀬 秋子(みなせ あきこ)
主人公が居候することになる家の家主で、名雪の母親。
主人公にとっては、叔母にあたる。名雪が実の娘であることを納得させられるくらい、
おおらかでのんびりとした性格。
突然家族が増えることに関しても、賑やかになっていい、くらいにしか考えていない。
・北川 潤(きたがわ じゅん)
主人公のクラスメイト。
気さくで飾らない性格をしており、
主人公の周りには数少ないツッコミ系のキャラクターである。
女の子受けしそうな外見とは裏腹に恋愛系は奥手らしい。
【ボーカル曲】
OP曲「Last regrets」歌:彩菜
ED曲「風の辿り着く場所」歌:彩菜
【必須動作環境(カッコ内は推奨)】
CPU:PentiumR 及び互換CPUクロック 200MHz以上(300MHz以上)
メモリ:48MB以上(64MB以上)
HDD:10MB以上(700MB以上)
ドライブ:DVD-ROMが読込可能なドライブが必要
サウンド:DirectSound 100%互換サウンドカード(BGMはPCM方式で再生)
グラフィック:640 x 480 16bit 640 x 480 24bit or 32bit
その他:要マウス・キーボード。
PC本体及び周辺機器が、DirectX 5.0 以上に対応していること
【ネタバレ無し感想】
泣きゲーで有名。京都アニメーションの方で放送されたアニメでも全国のファンを泣かせた。
99年作品だけあって、演出は今見ると厳しいものもあるが、シナリオには貫禄がある。
key作品に通じてなされる批判は「奇跡の安売り」ってのが主。
本作は、key信者と化している私でさえ少し感じた。
この言葉が気にならなければ是非オススメ。辛いものは人類の敵。
【ネタバレ有り感想】
北川の影が薄すぎて泣ける。CLANNADの春原とは天地の差。
Maple Colors
【シナリオ】
TOMA(AYAKASHI アヤカシ,AYAKASHI H)
鏡裕之(Love Split 〜5番目の季節〜,パンドラの夢,プリズム・ハート)
芳右島ドリル(さつきのキモチ,フォーチュンクッキーセレクト,ぱいめが)
【原画】
浮月たく(AYAKASHI アヤカシ,MapleColors H,AYAKASHI H)
TOMA(AYAKASHI アヤカシ,DEEP VOICE,AYAKASHI H)
【ストーリー】
1ヶ月後に控えた紅華学園の学園祭で演劇発表をする事になった主人公達は、
まったくやる気のないクラスメート達を指揮して、演劇部と勝負する事となる。
そもそも、コトの発端は主人公が原因ときているのだから、まぁ、大変だよね。
というのも、どうも、主人公の起こしたとある暴力沙汰(事件)が原因で、
主人公は退学、主人公の所属する『2年B組』のメンバーは
無期停学という厳しい沙汰が下ったという訳だ。
ただ、元々B組の連中は、問題児を掻き集めたクラスなので
当初から学校内で鼻つまみもの扱いだったことは否めないんだけどね。
つまり、個性の際立った奴らが一堂に会している訳だ。
そんで、演劇部の顧問がまた、とてもイヤな奴なのだ。
とりあえず、銭ゲバ。ま、それはさておき、なんと、
修学旅行に『2年B組』が行くための条件として全国大会でも屈指の実力を誇る
紅華学園演劇部との演劇勝負に勝てば、行かしてやらんコトもないとか、
ぬかした訳ですよ(笑)
↑ちなみに、こんな風に言ったかどうかは分かりませんが(笑)
全国大会で金賞とか取るような連中と、勝負しろって?!(オイ)
ついでに、演劇部の部長もエリ−ト気取りのイヤな奴でね、謀略が大好きときたもんだ。
ホントの黒幕はこいつか?、それとも背後に・・・みたいな(笑)
まぁ、がんばってくれたまえって、いうか、なんとかしろって。
で、主人公、はじめはいやいや取り組んでいたんだけど、
同じく代表になったクラスメートの女の子の為に、演劇を成功させることを決意!!。
くぅ〜〜〜〜! (ツーか、オマエが原因だっっっ)
と、いう訳で、一癖も二癖もあるクラスメートを指揮して、
あの、演劇部のエリート部長に勝つために、そう、彼は走り続けるのだった。
やっぱし、テーマは青春だね(笑)
【キャラクター】※量的関係で、多数のキャラクター割愛。
秋穂 もみじ(あいお もみじ) CV:木村 あやか
演劇部所属の天才演劇少女。しかし、自分の才能に気付かず衣装係をしている。
演劇部の部長は彼女の才能に気付いているが、もみじの演技力に嫉妬して役を与えない。
不遇な扱いを受けているのだが、前向きな明るい少女(天然ボケ)なので、
自分の置かれた状況に気付いていないようだ。
主人公のことが苦手なのだが、未来の為にそれを表に出さないよう努力している。
2年B組の演劇発表では、衣装係を担当している。
葵 未来(あおい みらい) CV:北都 南
2年B組の参謀的な役割を務め、「キャプテン」と呼ばれ恐れられる危険な女の子。
演劇部に所属していたが、顧問とのいざこざが原因で除名された。
演劇部との演劇勝負に勝利するために、
悪知恵と呼ばれる類の才能を駆使して2年B組を扇動する。
主人公の事が気になるらしく、何かと世話を焼く。
2年B組の演劇発表では、脚本を担当している。
・桃井 葉子(ももい ようこ) CV:大波 こなみ
ソフトボール部のエースピッチャー。
だが、極度のアガリ症で凄まじくプレッシャーに弱い。
過去に演劇の経験があり、どうやら、その時のことがトラウマになっているようなのだが…。
主人公を怖がって避けている。2年B組の演劇発表では、大道具を担当。
・卯月 あむ(うづき あむ) CV:宇佐美 桃香
天才子役の呼び声も高い芸能人。
芸能活動を中心に行ってきたが、突然、休養宣言を発表。
学校に通い出すがそこでも芸能人という特殊な目で見られがち。
常に演じることを余儀なくされているため、誰かに本当の自分を見てほしいと思っている。
2年B組の演劇発表では、大道具を担当。
・鈴原 空(すずはら そら) CV:青山 ゆかり
水泳部の選手候補。虚無的で何事に対しても冷めた雰囲気、
他人に合わせようという意思がなく、好んで独りでいることが多い。
冷静に現実を見つめる目には、フィクションの類は受け入れられないようで、
どこか蔑んでいる様子。ある事件をきっかけに、密かに主人公に想いを寄せている。
2年B組の演劇発表では、役者を担当。
・咲守 素子(さきもり もとこ) CV:ruru
合気道部所属。神社の娘で、延々と受け継がれている古武術の担い手。
心技体を完璧に会得し、毅然とした立居振舞いで、融通が利かない程に真面目。
実は可愛いものに目がない。2年B組の演劇発表では、役者を担当。
・香月 みりん(こうづき みりん) CV:桐野 香澄
親はホステス、父親はホストという、まさにサラブレット(?)。
幼稚園の頃、園長先生をたぶらかしそうになった逸話を持ち、
小学校、中学校と経て、今、ここに才能が開花しつつある。
家庭の環境が環境のため、男を手玉に取るのをゲームとして楽しんでるような雰囲気もあり。
もっとも校内の学生にしか手を出してないのが、かわいいと言えばかわいい。
・桜井 まこと(さくらい まこと) CV:福元 コヒロ
人に勝手にあだ名を付けて呼ぶ。例「ねえ、おにぎり山」「おれのことかっ!?」
賑やかし騒がしアッパー系トラブルメーカー。総天然バカ。暴走超特急。
頭のネジが外れていると言うよりは、人とは別なとこにネジ突き刺さってる感じ。
ノリとニュアンスとフィーリングであさっての方向に疾走する。
【ボーカル曲】
OP曲「Breakthrough Your Heart」歌:YURIA
ED曲「出会いも別れも」歌:YURIA
【必須動作環境(カッコ内は推奨)】
OS:WIN98/2000/Me/XP
CPU:PV450以上(PV600以上)
Memory:64MB以上(128MB以上)
Sound:PCM
VIDEO CARD:VRAM16MB以上(32MB以上)
CDROM:倍速以上
640×480PIXELハイカラー以上(フルカラー)3Dアクセラレーションが可能なもの
HARD DISK:ハードディスク専用
DirectX:8.1以上(同梱)
【ネタバレ無し感想】
質より量で押し切られた作品。
こんだけ居りゃ誰か一人は気に入るんじゃないの?的な姿勢で臨めば吉。
ミニゲーム見て面倒臭そうに思えた人は回避推奨。ただ、そんなに何度もやる必要は無い。
【ネタバレ有り感想】
いくら何でも悪役の顔キモすぎるw
Maple Colors H
【シナリオ】
TOMA(Maple Colors,AYAKASHI アヤカシ,AYAKASHI H)
じんべい(AYAKASHI アヤカシ,AYAKASHI H)
Team N.G.X(エーデルワイス,Re:,まじかるサマー壊決天使 エグゼキュート)
【原画】
TOMA(Maple Colors,AYAKASHI アヤカシ,DEEP VOICE,AYAKASHI H)
浮月たく(AYAKASHI アヤカシ,Maple Colors,AYAKASHI H)
鳥取砂丘(AYAKASHI アヤカシ,AYAKASHI H)
【ストーリー】
・ヒロイン編
第一話 両親不在の佐久家に未来がお泊り!?
2人きりのラブラブな冬休みを過ごすつもりだったのだが……。
なぜか、女5人と良次郎が一つ屋根の下という展開に。
良次郎をめぐって、ヒロイン達の壮絶なる愛の争奪戦が始まった...
第二話 わたしのこと覚えてないの? あの日の・・・事も・・・?
未来ともせっかくいい雰囲気になれそうだった矢先にある出来事が…。
カップル解消の危機?
ここぞとばかりに、鈴原、あむ、咲守が立ち上がる!
ヒロイン編は佐久家が舞台。
道場や大浴場もあって、かなり広いです。
ヒロイン編のアドベンチャーパートはこの大邸宅で繰り広げられます。
第三話 大本命未来がロストメモリー! カップル解消か!?
トラブルがトラブルを呼び、
くノ一は暗躍するわ、ネコ軍団は暴れまわるわで佐久家は大騒動!
第四話 妹5人、兄1人!? 良次郎が「お兄ちゃん」と呼ばれる日。
第五話 みんなの望むこと...それは...
・桜井まこと編
あの《オーバードライブ》桜井まことがカメにとりつかれた!
スーパースローなまことに学園中は大混乱!
事件は下半身が起こしているんだ!
メイプルを遥かに凌駕したアホさ加減。見逃せません!
・高野聖編
良次郎と聖がベストカップルにノミネート...
その日から2人の関係はギクシャクしたものに。
顔をあわせれば喧嘩の毎日。素直になれない聖と言葉が足りない良次郎。
素直じゃないから聖は可愛い!
【キャラクター】※下記キャラの他、「Maple Colors」のキャラも多数参加。
・葵 未来(あおい みらい) CV:北都 南
キャプテン未来健在! いつ、いかなる時でも未来はやっぱり未来。
やさしくて (そう感じない時もあるけど)、責任感が強くて、すっごくカワイイ。
今回もそんな未来が満載です。
・鈴原 空(すずはら そら) CV:青山 ゆかり
実らぬ恋とは知っていても、そこは一途な空。
未来と良次郎の関係が深くなれば深くなるほど、胸が痛みます。
いいえ、実らぬはずがありません。
・咲守 素子(さきもり もとこ) CV:ruru
クールビューティ素子。
冷静な佇まいの裏側には熱く燃えるものを秘めています。
良次郎への想い。決着をつけねばなりません。
・林 木葉(はやし このは) CV:金田 まひる
木葉は、今回も咲守一筋(?)
咲守と良次郎を引き離すために体を張って奮闘します。
木葉って「けなげ」?
・卯月 あむ(うづき あむ) CV:宇佐美 桃香
※国、もとい、米国帰りのあむ。
良次郎に逢いたくて飛んで帰ってきました。そのせいか、今回は気合十分。
良次郎もタジタジのモーレツアタックを仕掛けてきます。
・オーバードライブ 桜井 まこと(さくらい まこと) CV:福元 コヒロ
桜井ってこんな娘だったんだなぁ。
なんだか別の一面を垣間見た気が・・・なんてことはないです。やっぱり桜井は暴走娘。
(ある意味スローな桜井は別のキャラとも言えなくはないですが)
桜井は恋も突っ走りながらするんだ
・高野 聖(たかの ひじり) CV:有賀 桃
あの朗読えっちで一名を轟かせたスネキャラぶりは健在
今回は恋愛ヒロインということで、どんな聖を見せてくれるか楽しみです
良次郎との恋は実るのでしょうか?
【ボーカル曲】
未調査(「Maple Colors」と同じ?)
【必須動作環境(カッコ内は推奨)】
CPU:PentiumIII 450M MHz(Pentium III 600 MHz)
メモリ容量:Win98/Meの場合:64MB(128 MB) Win2000/XPの場合:128MB(256 MB)
HDD容量:1.4 GB以上
解像度/色数:640*480 ハイカラー(AGP接続)(640*480 フルカラー(AGP接続))
音源:PCM
DirectX:DirectX8.1以上 ビデオカードはVoodoo系では作動しません。
【ネタバレ無し感想】
「Maple Colors」のH補足。
スキップだらけになるかと思いきや、ギャグのレベルが増していてグッド。
結局本編より高評価に。
【ネタバレ有り感想】
林の徹底的な冷淡っぷりには笑った
planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜
【シナリオ】
涼元悠一(AIR,CLANNAD)
【原画】
こつえー(H(アッシュ)〜いつかたどりつけた場所〜,魔女っ娘ア・ラ・モード,まじょかべ)
【ストーリー】
降り止まない雨──
30年前、突然の細菌攻撃により放棄された『封印都市』
今はただ、自律型の戦闘機械が支配する 無人の廃墟 そこに彼はたどりついた
疲れ果て、身を潜めたビルの中に その場所はあった
プラネタリウム 昔、満天の星々を眺め 人々が心を癒やした空間
そこで彼を一人の少女が迎える
少女の名は「ゆめみ」 30年の間、訪れる人を待っていた プラネタリウム解説員
彼女は、壊れかけのロボットだった──
「ゆめみ」に乞われるまま
今は動かない投影機を動かすために 彼は時を忘れて修理を続ける
降り続く雨 静かに流れていく「ゆめみ」と彼の日々
遠い郷愁のような毎日が彼の心を揺り動かす 人工の星空に、彼は何を想うのか?
そして「ゆめみ」の運命は──?
【キャラクター】
情報なし
【ボーカル曲】
ED曲「星めぐりの歌」歌:すずきけいこ
【必須動作環境(カッコ内は推奨)】
CPU:PentiumR 300MHz以上(PentiumR 600MHz以上)
メモリ:48MB以上(64MB以上) XPの場合は256MB以上必須
HDD:200MB
サウンド:DirectSound 100%互換サウンドカード(BGMはPCM方式で再生)
グラフィック:800x600 16bit(800x600 24bit or 32bit)
その他:要マウス・キーボード。
PC本体及び周辺機器が、DirectX 5.0以上に対応していること
【ネタバレ無し感想】
「正味2、3時間で何故泣ける」
そんなシナリオのみ。安いのでピンと来た人は強くオススメ。来ない人は回避推奨。
絵、音楽共にプラネタリウムの雰囲気に即しています。素晴らしい。
【ネタバレ有り感想】
特になし
Quartett!
【シナリオ】
秋津霜子(僕と彼女とココロの欠片)
飯田和彦(カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜,リトルウィッチファンディスク)
【原画】
大槍葦人(白詰草話,ロンド・リーフレット,少女魔法学リトルウィッチロマネスク)
【ストーリー】
コンクール開催まで、あと84日──
3月17日、音楽祭のファイナルとして『マグノリア・カルテット・コンクール』は開催される。
全国から選ばれた24組96名の若者たちが腕を競い、
優勝者には大きな名誉と成功への切符が約束されるのだ。
若者たちは、それぞれの夢や願いを抱いてコンクールを目指す。
かつての天才少女 『シャルロット・フランシア』
陽気なムードメーカー 『ユニ・アルジャーノ』
物静かな優しい少女 『李・淑花』
主人公『フィル・ユンハース』
時にはぶつかり合い、悩みながらも、
彼と彼女は、音楽から生まれたほんの小さな絆を信じて――。
【キャラクター】
・フィル・ユンハース
本編の主人公。第二ヴァイオリン担当。音楽好きの陽気な青年。
マグノリア音楽院の講師クラリサに才能を見出されて、カルテットに参加することになる。
正規の指導を受けていないためクラシック音楽の知識には乏しいが、
その演奏は自由で明るく人を惹きつける魅力を持つ。
・シャルロット・フランシア
第一ヴァイオリン担当。真面目な優等生で、カルテットのリーダー的な女の子。
幼い頃から音楽の英才教育を受けて育ち、数多くのコンクールで入賞した経歴を持っている。
身長が低いことにコンプレックスを抱いていて、恋愛関係は苦手。
・ユニ・アルジャーノ
ヴィオラ担当。カルテットのムードメーカー。
冗談好きのいつでも明るい女の子。イタリア出身。
現在は音楽院の寄宿舎で、双子の妹メイと同じ部屋に暮らしている。
もともとはヴァイオリンを弾いていたが、とある事情によりヴィオラに転向した。
その過去が密かなコンプレックスになっている。
・李 淑花(リ スウファ)
チェロ担当。優しくてテレ屋、引っ込み思案な女の子。
複雑な家庭環境で育ったため、少しだけ人間不信なところがある。
・リーナ・ユンハース
フィルの妹。心配性で見かけ通りのしっかりさん。
頼りない兄のツッコミ役。ませた口をきく、好奇心旺盛な女の子。
・メイ・アルジャーノ
ユニの双子の妹。ライバルカルテットでは第一ヴァイオリン担当。
天与の才を持ち、音楽院の最有望株と目されている。元気で快活、ユニが大好き。
・ハンス・クラウバー
ライバルカルテットの第二ヴァイオリン担当。
地味ながら努力家で、音楽への情熱だけは誰にも負けない。
・ジゼル・シュトルツェンベルグ
ライバルカルテットのチェロ担当。大富豪シュトルツェンベルク家のお嬢さま。
プライドが高く世間知らずのトラブルメーカー。
・シニーナ・ビノテーク
ライバルカルテットのヴィオラ担当。カフェの調理場で働きながら音楽院に通う苦学生。
仁義に厚く姉御肌。メンバー達のまとめ役。
【ボーカル曲】
OP曲「ランピン'」歌:中原 涼
ED曲「ツブオト」歌:中原 涼
ED曲「木漏れ日」歌:中原 涼
ED曲「虹の彼方へ」歌:中原 涼
【必須動作環境(カッコ内は推奨)】
CPU:Intel Pentium2 233MHz 以上(Intel Pentium3 500MHz 以上)
OS:Windows95/98/Me/2000/XP
ライブラリ:DirectX7.0a以上
メモリ:64MB(128MB以上)
HDD:1.5GB以上の空き(2.0GB以上の空き)
CD-ROMドライブ:8倍速以上(20倍速以上)
ビデオカード:ハイカラー 16bpp(フルカラー 32bpp:22bpp)
800×600ドットが表示可能なもの。256色モードでも動作は可能。
(DirectX7.0a以上に対応しているもの。AGP推奨)
【ネタバレ無し感想】
雰囲気ゲー。Littlewitchお得意のFFDシステムと、社長さんによる絵が全て。
音楽院が舞台になってるだけあって、BGMの質は高い。
シナリオもこざっぱりと綺麗に纏まってはいるものの、単に短いだけでもある。
気になればやってみてもいい。Littlewitchで何かやりたいなら、まずコレ。
【ネタバレ有り感想】
特になし
Scarlett 〜スカーレット〜
【シナリオ】
片岡とも(narcissu、サナララ〜SA・NA・RA・RA〜、朱 -Aka-、銀色)
木緒なち(ナツメグ,フォセット −Cafe au Le Ciel Bleu−,サナララ〜SA・NA・RA・RA〜)
海富一(レコンキスタ,麻雀,ラムネ,サナララ〜SA・NA・RA・RA〜)
秋津環(レコンキスタ,Wing&Wind,麻雀,ラムネ,TALK to TALK)
大月佑佑(レコンキスタ,ぷちファンディスクみたいなの)
【原画】
秋乃武彦(麻雀,ラムネ,朱 -Aka-,ねこねこファンディスク2)
司ゆうき(ナツメグ,麻雀,ラムネ,ねこねこファンディスク2)
あんころもち(レコンキスタ,麻雀,ラムネ)
ミヨルノユメギ(ナツメグ)
仲本六日
【ストーリー】※ねこねこソフト解散の為、getchu.comより
どこにでもいる学生だった「明人」。
なんとなく過ぎる毎日に、何かを変えたいと、学校を中退し目的もなく旅行に出る。
そして、沖縄を旅行中に偶然知り合ったのは、「しずか」だった。
その出会いをキッカケに、今まで憧れに過ぎなかった、
非日常の世界へと足を踏み入れる事になってしまう。
【キャラクター】※ねこねこソフト解散の為、getchu.comより
・別当・和泉しずか・スカーレット(べっとう いずみしずか すかーれっと)
通称・しずか。九郎の妹。
生意気で意地っ張りな所もあるが、兄に対しては甘えん坊。
・アメリア・ウィ−クス
スイス生まれの温厚で優しい女の子。
物心ついた時から人里離れたところで暮らしてきたので、世間離れしたところがある。
・葉山 美月(はやま みつき)
九郎の古くからの知り合い。冷静で現実的な性格。
・二ネット
謎の黒人女性。
九郎達とは古くからの知り合いだが、今は訳あって恨まれているらしい。
・別当・和泉九郎・スカーレット(べっとう いずみくろう すかーれっと)
日本とアメリカのハーフ。
その面立ちからはクールな印象を与えるが、割と人情深いところもある。
【ボーカル曲】
OP曲「Escarlata」歌:木連
ED曲「loose」歌:KOTOKO
【動作環境】
情報なし
【ネタバレ無し感想】
渋めに抑えたエンターテイメントがコンセプトらしく、体現出来たんじゃないかと思う。
物足りない箇所が見受けられつつも、よく纏まった、ねこねこソフト最終作でした。
【ネタバレ有り感想】
特になし
School days
【シナリオ】
メイザーズぬまきち(Summer Days,Pure Mail,サマー・ラディッシュ・バケーション!!)
【原画】
しぃけんしゃる(麻雀幻想曲II 〜2001 EDITION〜,GONE 〜過ぎ去りし日々〜,Essence Lost)
倉嶋丈康(Summer Days,Canvas2 DVD EDITION,ひとゆめ -Autumned Equinox Story-)
【ストーリー】
好きな子を携帯の待ち受け画面にして、3週間隠し通したら想いが叶うんだって
主人公『伊藤 誠(いとう まこと)』が、
隣のクラスの『桂 言葉(かつら ことのは)』を見つけたのは2学期の始めだった。
彼女は、同じ沿線から通っていて、いつも同じ時刻の電車に乗り、本を読む。
それに気が付いてから、誠は、単調な毎日の通学が少しだけ楽しみになった。
別に付き合いたいとか、気づいて欲しいわけじゃない。
遠くから眺めていられるだけで、その日がちょっとはマシになるような気がしたんだ。
流行のおまじないなんか信じているわけじゃないけど…
ある日、隣の席になった『西園寺 世界(さいおんじ せかい)』に待ち受け画面に映った言葉の写真を見られ、察しのいい彼女は誠の密かな想いを知る事になる。
誰にも言わないと約束させる傍ら、突然応援されることになった誠。
それは何か作戦じみていて、平凡で曇った毎日がとたん鮮明な色を持ち始めた。
始めは強引に誘われた3人のランチタイムから。
次第に打ち解け誠と言葉が急接近する中、世界は物思いにふけることが多くなった。
夕焼けのホームで、初めてデートに誘った言葉を待つ誠。
そこに、学校帰りの世界がやってくる。
順調に進んだ作戦、誠は世界に感謝しなんでもお礼をすると約束した。
呆然としたままホームで立ちすくむ誠。
電車の中、世界の手にした携帯には誠の写真の待ち受け画面。
委員会が終わり、嬉しそうな表情で駅へと急ぐ言葉。三者三様の表情で物語が始まる。
オーバーフローが送る超大作アニメーションゲーム『スクールデイズ』
膨大なボリュームのアニメーションで描かれる3人の恋物語は、
どのような結末を迎えるのか・・・
【キャラクター】
・伊藤 誠(いとう まこと) CV:平井 達矢
榊野学園1年3組。
単調に過ぎていく毎日の中で、通学電車に乗り合わせる少女に淡い恋心をよせる。
恋愛に奥手な彼は遠くで見ているだけで良かったのだが、
世界の後押しによってその日々が変わっていく事になる。
・西園寺 世界(さいおんじ せかい) CV:柚木 かなめ
1年3組で、誠のクラスメイト。
クラスの中では明るくムードメーカーで、やや小うるさいとも言われている。
泰介が憧れていたように、可愛らしい容姿と明るい性格で、密かにファンは多いが、
なんでもあけすけに言う性格で、告白する男の子たちは皆玉砕している。
・桂 言葉(かつら ことのは) CV:遠野 そよぎ
誠や世界とは隣のクラスの1年4組。
人目を引く容姿のために、昔から男性恐怖症の気がある大人しく引っ込み思案な性格の少女。
クラスの女子一同から嫌われていて、男子からは距離を置かれて皆牽制しあっている。
遠目で見ている誠のことを気にしていたが、世界の仲介があり、誠の告白を受け入れた。
・清浦 刹那(きようら せつな) CV:山本 華
1年3組で、世界の幼なじみ。
寡黙で、表情を変えることが殆どないが、世界とは何も喋らなくても意思疎通ができている。
・甘露寺 七海(かんろじ ななみ) CV:藤村 美緒
1年3組で、世界の友人。バスケをやっているスポーツ少女。
人望に厚く世界のいるグループのリーダー格だけど、
彼氏がコテコテのオタクで男の趣味だけは周囲に理解されない。
言葉とは前の学校で一緒だった。
・黒田 光(くろだ ひかり) CV:一色 ヒカル
1年3組で、世界の友人。
レモンカスタードケーキが有名な市内の洋菓子店の娘。
世界と誠がつきあっていると思っていたため、
それを快く思っていない彼女の誠への風当たりはキツい。
・加藤 乙女(かとう おとめ) CV:松永 雪希
1年4組で、誠とは同じ学校出身の親友。バスケ部所属の少女。
4組の女子をまとめるリーダー格で、言葉をいじめている女子グループの筆頭でもある。
・澤永 泰介(さわなが たいすけ) CV:日向 日陰
誠の親友で、同じ榊野学園一年生。明るく、お調子者。
前の学校から一緒で、運良く同じクラスになったために、引き続きつるんでいる。
人はいいが、女子からは恋愛対象として見られていない。
・小渕 みなみ(おぶち みなみ) CV:栗林みな実
4組女子。乙女の取り巻き3人組。
ムードメーカー。乙女に付き従っている。
・小泉 夏美(こいずみ なつき) CV:木野花さわ
4組女子。乙女の取り巻き3人組。
情報通っぽい感じ。来実と仲が良い。
・森 来実(もり くみ) CV:寧々
4組女子。乙女の取り巻き3人組。
おっとりしている。乙女、みなみ、夏美をちゃん付けで呼ぶ。
三人の中で一番(精神的に)幼い感じ。
・桂 心(かつら こころ) CV:神月あおい
言葉の妹。
引っ込み思案な姉の言葉とは違い、好奇心旺盛で、奥手だった姉をからかっている。
・世界の母 CV:神月あおい
西園寺世界の母。娘の恋の悩みを、豊富な経験でアドバイスする優しき母。
・止(いたる) CV:南波 華月
誠の妹。両親の離婚により父に引き取られて、別のところに住んでいる。
時折、誠の元を訪れて来る。誠に懐き甘えている無邪気でかわいい妹。
【ボーカル曲】
以下、各話挿入歌及びED曲
「Still I Love You~みつめるよりは幸せ~」歌:KIRIKO
「BYE-BYE TEARS」歌:yozuca*
「hello,my happiness」歌:橋本みゆき
「シークレット泣Uウルス」歌:YURIA
「Let me Love you」歌:桃井はるこ
「あなたが…いない」歌:栗林みな実
「二人のクリスマス」歌:rino
「悲しみの向こうへ」歌:いとうかなこ
【動作環境】
OS:Windows 98SE/ME/XP
CPU:Pentium4 1GHz以上
RAM:256MB以上
VIDEO:640×480以上フルカラー DirectX9.0対応 VRAM64MB以上
SOUND:PCMオーディオ
DRIVE:DVD-ROMドライブ
(ノートパソコンでの動作は非保証)
【ネタバレ無し感想】
インストール容量7.6GB。多少手抜き箇所はあるも、容量的にはコレが限界か。
全編アニメはやっぱり革新的。
主人公は、私が知る限り最悪のヘタレ。ヘタレ耐性が無い人は絶対回避。
このゲームの本当のエンディングは、バッドエンド。
【ネタバレ有り感想】
「鮮血の結末」「永遠に」「我が子へ」の3トップはトラウマティック。
主人公もヒドいけど、取り巻きも救いようが無かったな。
SEVEN=BRIDGE
【シナリオ】
星空めてお(Forest,サフィズムの舷窓,ピンク・パンツァー 〜ピンクの象〜,ぶるまー2000)
茗荷屋甚六(CANNONBALL〜ねこねこマシン猛レース,Forest)
【原画】
中村哲也(腐り姫〜euthanasia〜,ライアー大戦じゃんまげどん)
【ストーリー】
───19世紀のおわり。
黒死病の猛威と、異教徒の蹂躙により、ヨーロッパは消滅した。
やがて世界は、秘めていた本来の姿をあらわしはじめた。
人の消えた大地には巨樹がはびこり、ドナウの源流を、黒き屋根となって覆いつくした。
黒死病の世界的流行をむかえるなか、第一次世界大戦に先んじて、
ヨーロッパ諸国とオスマン帝国のあいだに戦端がひらかれ、オスマン側が圧倒的な勝利をおさめる。
まさに聖戦と呼ぶべき激戦のなかで、ヨーロッパの大地は焦土と化し、完膚なきまでに蹂躙された。
主人公クゥ・クランは、その幼き頃に、生まれ育ったドイツを離れて、
難民としてはるばる清王朝の北京へと逃れた。
いつからかクゥには、いやおうなく他人の心の声を聞き取るテレパシー能力がそなわっていた。
当人にとっては、ひたすら苦痛でしかないその重荷を背負いながら、クゥは青年へと成長する。
やがて大戦から十数年が経ち、堕落と混沌をきわめる北京の街で、ひとつの噂が言い交わされていた。
「“黒の切符”を手にした者は、黒い列車に乗り旅立つさだめ。
向かう先は、夜のとばりに閉ざされたヨーロッパ。列車の名は“プレステ=ジョアン”。
七つの橋を越えて終着駅にたどりついたなら、かならずや望みがかなう」───と。
酒と漁色におぼれ、街をうろつくクゥの前に、突然あらわれた少女エマは“黒の切符”をさしだし、
一緒に列車に乗るようにうながす。その少女は、いっさい口をきくことができず、
クゥのテレパシーをもってしても、心を読み取ることのできない相手だった。
機関車“プレステ=ジョアン”に乗り込んだふたりは、やがて力を合わせて終着駅を目指すのだが、
その前に“橋”という名の、大いなる七つの試練が待ち構えていた。
母神ダヌ───
世界樹のもとにあるその泉で、旧き女神は待つ。ヨーロッパの子らの帰還を、黒い列車を待つ。
すべての願いをかなえるために。敗北の恥辱をぬぐい、栄光を取り戻すために。
[SEVEN−BRIDGE]は、寝台列車に乗って旅をすることが目的のADVです。
主人公クゥの視点で物語は進展し、表示された選択肢を選ぶことで、ストーリーが変化します。
始発駅は北京、終着駅はドイツです
【キャラクター】
・クゥ・クラン
主人公。やさぐれた青年。
強力な読心能力(テレパシー)を持つが、そのために絶えず苦しみを味わう。
黒死病によって生まれ故郷の村を失い、ただ一人生き延びた。
黒の切符を得たことで、ただ死に場所を求め、故郷へ帰ろうとしている。
・エマ CV:青山ゆかり
ヒロイン。黒の少女。
クゥに“黒の切符”を手渡し、それ以降、旅の道連れとなる。
言葉を持たず、クゥの読心能力でも心をうかがい知ることはできない。
つねに手足を黒い布で覆い隠し、決して肌を見せようとしない。
・モーガン
白き老紳士。エマの祖父。
“赤枝騎士団”と呼ばれる組織を率いる、強力な魔法使い。
エマを通じて“黒の切符”をクゥに与えた張本人。
その野望、すなわち失われたヨーロッパを復活させるため、クゥの力を利用する。
・スカサハ CV:一色 ヒカル
モーガンに盲従する魔女。その能力は“全知”。
彼女があずかり知らぬことはこの世にない。
・ジェーン CV:みる
北京の黒社会から、プレステ=ジョアンに送り込まれた刺客。
方術や秘薬によって肉体を強化された、一種のサイボーグ。
クゥとはなにかと腐れ縁。
・ナンシー CV:かわりまりの
有力な藩王(マハラジャ)の跡継ぎ娘。
いつも陽気で、三度のカリーよりもエロいことが好き。
従者をひきつれプレステ=ジョアンに合流する。
・渡会 丹生(わたらい にお) CV:青山ゆかり
通称“おにう”。日本の新聞社から派遣されたジャーナリスト。
断片的にしかヨーロッパの情報を得られない状況に業を煮やし、進んで取材の協力に応じた。
鉄道マニア。
・カイ
灰色の男。“赤枝騎士団”の闘士。
ひょうひょうとして、なんとも真意の汲みとれぬ男。
・グリエル CV:小夜月 藍
敬虔なカトリック教徒の少女。イエズス会所属。
異教徒への復讐に燃え、みずからを十字軍に任じて敵地へおもむく。
生き別れの双子の片割れに対し、並々ならぬ憎しみを向ける。
・グラナダ CV:一色 ヒカル
オスマン軍の捕虜とり、親衛隊イェニチェリの精鋭として育てられた少女。
やはり双子の片割れを強烈に意識している。
スルタン(オスマン帝国皇帝)の勅命を受け、プレステ=ジョアンの鉄路を阻む。
・スラーヴァ CV:野月 まひる
プレステ=ジョアンの機関助士。寡黙で大柄ですごく頑丈。
スラブ系ユダヤ人。
・ジョエル CV:理多
プレステ=ジョアンのパーサー(客室常務員長)
日本領占領下の台湾から清国へと移住した風水士の一族。
女装趣味。
・けーこ
プレステ=ジョアンの列車長かつ機関士。
列車でいちばんえらい、謎多き人物。
モーガンと同様、終着駅をめざすことがその悲願。
・“恋する”ステラ
サルーン車のかたすみにアンティークとして置かれた壊れた人形。
エマの行動がきっかけとなり再び動き出す。
【ボーカル曲】
ED曲「Inliyor」歌:Rita
【動作環境】
OS:日本語版WINDOWS98SE以降
CPU:Pentium3−500MHz以上推奨
メディア:DVD−ROM
【ネタバレ無し感想】
惜しすぎる秀作。
やった人は口を揃えて、ある致命的な欠点を挙げます。かくなる私もその一人。
それを除いても世界観はHP通りなので、公式HP見て合いそうだと感じた人はオススメ。
テキストとは別の音声を流す手法は感心。
【ネタバレ有り感想】
「終盤の駆け足さえ無ければ・・・!」
Soul Link
【シナリオ】
藤海琢樹(百鬼 〜淫黙された廃墟〜)
【原画】
鈴平ひろ(SHUFFLE!,Tick!Tack!,あいかぎ 〜ひだまりと彼女の部屋着〜)
【ストーリー】
時は西暦2045年、秋。
6人の士官候補生達が滞在しているスペースステーション「アリエス」が、
突如として現れた過激派組織・ハララクスに制圧されてしまう。
……宇宙空間という、地上から隔離された逃げ場のない状況。
そんな絶望的な状況にも希望を失わず、
アリエスを取り戻す道を探し続ける士官候補生たち。
そして彼らは、この事件の裏にある恐るべき真相に少しずつ
近づいて行くことになる……。
【キャラクター】
・森崎 七央(もりさき なお) CV:長澤 仁美
中央士官学校予科四年所属。お菓子作りが趣味で、
自分の作った料理を「美味しい」と言ってもらえるのが幸せという家庭的な女の子。
基本的には努力家でしっかり者だが、少し世間ズレしているところもあり、
可愛い天然ボケが出てくることもしばしば。
・永瀬 沙佳(ながせ さよか) CV:豪徳寺 愛子
中央士官学校予科三年所属。ハキハキした物言いの、社交的で行動的な少女。
さばけた性格で面倒見がいいので、同性からも頼りにされている。
戦闘機のパイロットを目指しており、
大抵の乗り物の操縦免許を取得しているという意外な一面もある。
・新田 亜希(にった あき) CV:大野 まりな
中央士官学校予科一年所属。天才と言っていいほどの頭脳の持ち主で、
何に対してもひと言多い性格の、一筋縄ではいかない女の子。
年上に対しても物怖じしないので煙たがられることが多いが、
実力を認めた相手に対しては妙にしおらしくなる。
・ユウ=ヤマナミ CV:碧
アリエスに取り残されてしまった民間人のひとり。
必要最低限のことしかしゃべろうとせず、個人行動を好む傾向がある。
時に神経を逆なでするような冷たい物言いをすることがあるが、
悪意があるわけではない。妙に達観しているところがあり、滅多なことでは動じない。
・セラリア=マーカライト CV:岩間 信子
軍事顧問として海外から招かれた臨時講師。
中央士官学校予科の英語、機械技術、特別演習を担当。
多少ルールにうるさい面はあるが、基本的には温厚で学生想いの先生。
クールに見えるが意外と情熱家で国籍の違いを超えて学生たちに慕われている。
・稲月 ななみ(いなつき ななみ) CV:まき いずみ
アリエスに取り残されてしまった民間人のひとり。
いつも元気で前向きで、まわりの空気を明るくしてくれるムードメーカー的存在。
食いしん坊で、お菓子を見ると瞳がハートマークになる。
見た目どおり考え方も幼いが、妙に勘が鋭いところもある。
・相沢 秀平(あいざわ しゅうへい) CV:ヘルシー太郎
主人公の一人。中央士官学校生本科二年所属。
成績優秀にてスポーツ万能、スペック的には言うこと無しの好男子。
デリカシーのなさが玉に瑕だが、どんな状況でも決して諦めない逞しさと
思いつめたら即行動という実行力を持ち合わせている。
・相沢 涼太(あいざわ りょうた) CV:小池 竹蔵
主人公の一人。秀平の弟で、中央士官学校予科三年所属。
兄とは違い、マイペースでのどかな性格。真面目すぎるところがあり、
決断力という点では頼りないところもあるが、正しいと信じることに関しては
絶対に譲らないという頑固な一面もある。
・新田 和彦(にった かずひこ) CV:瑞生 愁
涼太の同級生で、中央士官学校予科三年所属。
国内でも有数の大企業の御曹司で、特注の制服を学校側に認めさせている。
何かにつけて涼太のことをライバル視し、ことあるごとに嫌みをぶつける。
知識が豊富で、「歩く百科事典」と呼ばれている。
・森本 茂道(もりもと しげみち) CV:長野 勇
スペースステーション・アリエスの副責任者。
プロ意識が高く、自分の仕事に対して誇りを持っている。
温厚、篤実な人格者で、人に憎まれることがまずない。
ひょうきんな性格で。飄々とした話し方をする。趣味はヴァイオリンの演奏と手品。
・ゲイル=ランティス CV:岡田 浩司
アリエスを急襲した武装過激派組織・ハララクスの実行部隊リーダー。
幾多の修羅場をくぐり抜けて鍛え抜かれた肉体に、無骨な性格を併せ持つ。
下品な口調の上に癇癪持ちだが、野心家の一面もある。
ならず者らしく損得は心得ているので、勝ち目の無い戦いをすることはまず無い。
【ボーカル曲】
OP曲「Not Found」歌:内野なお
ED曲「Accepted」歌:井上繭
【必須動作環境(カッコ内は推奨)】
対応OS:Windows 98/Me/2000/XP
CPU:PentiumU300MHz(PentiumU450MHz以上)
メモリ(98/Me):64MB(128MB以上)
メモリ(2000/XP):128MB(256MB以上)
DVD-ROMドライブ:等倍速以上
HDD:2GB
グラフィック:800x600・HighColor表示可能なビデオカード
(800x600・FullColor表示可能なビデオカード)
サウンド:DirectSoundに対応したPCM(WAVE)サウンドカード
DirectX:DirectX5.0以上に対応
【ネタバレ無し感想】
何が面白いのか分からない。
【ネタバレ有り感想】
敵と対峙してアレ程長くネタ晴らしをする悪人も初めて見た。
Tears To Tiara ※音に注意
【シナリオ】
三宅章介(こみっくパーティー,天使のいない12月,ToHeart2 XRATED)
枕流(鎖 -クサリ-,ねがぽじ 〜お兄ちゃんと呼ばないでっ!!〜,FEARLESS])
まるいたけし(アルルゥとあそぼ!,Routes,ToHeart2 XRATED)
【原画】
古寺成
【ストーリー】
―『青銅の時代』の終焉から1200年。
大陸では新たに勃興した『帝国』がその勢力を広げ、
かつての『古代王国』の領域までをも侵食しつつあった。
そんな中、ある部族の女の子、
“リアンノン”が魔王復活の儀式の為、
帝国司祭によって生贄にされそうになっていた。
儀式は“リアンノン”の兄
“アルサル”によって阻まれたのだが、
結局、魔王“アロウン”は復活してしまうことに・・・。
【キャラクター】
・アロウン CV:小次郎
この物語の主人公。永きにわたる眠りから目覚めた魔王。
ひょんなきっかけからリアンノン達と行動を共にすることになる。
・リアンノン CV:籐野 らん
アルサルの妹。両親を早くに亡くした為、兄アルサルに育てられる。
アロウン復活の為、帝国司祭に生贄として捧げられそうになる。
・アルサル CV:西島 古都夫
リアンノンの兄。熱血直情型で、負けず嫌い。
早くに亡くなった両親に代わり、リアンノンを育てる。
・モルガン CV:富永 理恵
アルサルの配下。部族の中ではアルサルに次いで強い。
かなりおおざっぱで、あっけらかんとした性格である。
・オクタヴィア CV:今井 かおる
帝国の女戦士。
帝国貴族の中でも高名な武人の家系であり、戦士としてのプライドが高い。
その強さは帝国の中でも屈指である。
・エルミン CV:秋月 まい
妖精族の1人。素直だが、おっちょこちょいのあわてんぼう。
妖精族にとって伝説の英雄であるアロウンにあこがれている。
・ドルウク CV:おくりした
帝国の司祭。ずる賢く、自己中心。
自分の欲望のために魔王復活を望み、リアンノンを生贄に差し出そうとする。
・リムリス CV:木村 あやか
妖精族の1人。穏やかで優しく、エルミンを妹のように可愛がっている。
家事万端をそつなくこなし、お茶会やピクニックをするのが大好き。
・オガム CV:厳蝉秋
アロウンの参謀。冷静沈着でマイペース。
アロウンとは古くからのつきあいであり、長老格として一目おかれている。
年寄りぶっているが、見かけ以上の力を秘めている。
・ガイウス CV:あきれすけん
帝国軍の総司令官。軍略の天才であり、野心家。
戦争においては徹底的に非情にもなるが、普段はどこか愛嬌があり憎めないタイプ。
・エポナ CV:ほくと ゆりあ
妖精族の一人。お調子者で、少々気の強い商人。
アイテム製造などに従事しており、それらのアイテムをいつも行商して歩いている。
・スィール CV:高奈 ゆか
妖精族の一人。海や川など、水辺を好む妖精。
臆病で、落ち込みやすい性格。
自分を幸薄い存在だと思い込んでおり、ささいな失敗ですぐ泣いてしまう。
・タリエシン CV:たかとり れい
さすらいの吟遊詩人。学識にあふれた知識人だが、キザでクールな遊び人でもある。
軟弱に見られがちだが、剣技に優れている。
・ラスティ CV:岬 ゆうか
妖精族の一人。大きなハンマーで大穴を掘ったり岩を砕く。
鍛冶屋で武器作りに従事している。
【ボーカル曲】
OP曲「Tears to Tiara」歌:中山愛梨沙
挿入歌「Tears to Tiara -凱歌」歌:D-TERADA
ED曲「Until」歌:中山愛梨沙
【動作環境】
CPU:PentiumIII 500MHz
メモリ:256MB以上
ドライブ:DVD-ROMドライブ 2倍速以上
BGM方式:PCM
色数:Full Color
解像度:800×600
DirectX 使用(Ver8.1以降)
※Direct3Dに対応したビデオカードが必要となります。
(VRAM16MB以上必須・GeForce,RADEON推奨)
【ネタバレ無し感想】
Liefらしく、シナリオといい絵といい取っ付き易い作品。
良い意味でも悪い意味でも大手メーカーの安定感を感じた。
戦闘パートもクセは無いものの、ちょっと退屈。シナリオも平坦。
【ネタバレ有り感想】
特になし
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