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#01 元旦
賀正。遅くまで寝、昼前から爆笑ヒットパレードなど見て過ごす。最近は1日から開いてる店も多いので、でかけようかとも思ったが、特に何かあるわけでもないので何もせず、ひたすら家でゴロゴロ。
#02 ラジオ
夜、あおむけに寝っころがって、ノートPCを手に持ちつつRADIO KANNADUKIのバックナンバーを一気に聴く。第9回とそれ以降しかアクセスできないのが残念。この態勢でラジオを聞いていると、夜、大阪のMBS、東京のニッポン放送や文化放送、名古屋の東海ラジオの番組をノイズの奥底から聞いていた、中学・高校のころを思い出して懐しくなる。今やBSQRなどの衛星ラジオや、ネットのおかげで距離に関係なくクリアに聴ける。
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#01 帰京
父に鹿児島中央駅まで車で送ってもらう。時間が無いのでアミュプラザは遠くから眺めるだけにして、空港行きのバスに乗る。あとは順調に。羽田空港の第2ビルは始めてだったのでしばし見物。モノレールと山手線で秋葉原まで。ゲーマーズ、K-BOOKS、とらのあな、メロンブックスを回り、松屋で夕食。帰宅。風呂。溜った録画番組を消化。これで年末・年始もおしまい。明日から通常営業。
#02 オタク
報道被害 奈良女児誘拐殺人事件における、マスコミのオタクバッシングまとめサイト。80年代後半から90年代頭の頃に比べれば、という気はするが、さて。オタクといえば、先月末に「今、そこにあるオタクの危機」(「オカノ通信」内)の「5の2」まで読んだ。同意する点もあればそうでない点もある。最後まで読んでないので、とりあえずここまで。
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#01 オタクへの規制の話
続き。大谷昭宏氏の書いたものや発言と、それへの反応についての感想は何か書こうと思ったけど今のところ日記ちょう: 例のオオタニだっけ?大谷昭宏vsオタクの話について。に書かれてることとさほど差は無いような気がするのでリンクだけでしておいて、とりあえず省略。あと、こちらとか、こちらの日記のエントリとか。
ところで、89年の誘拐・殺害事件より前のバッシングっぽい動きとして思い出したのが、三宅祐司のヤングパラダイスでの「おたく」のコーナー。あまり聞いたことは無いのだが、当時のアニメ関連番組(アニメトピアかペアペアアニメージュかラジオアニメックかのいずれか)のパーソナリティが、ヤンパラの番組に突撃取材、みたいなことをしていたたような記憶がある。どうやらオタクというのは痛いものらしい、ということをそれで強く感じたような気がする。今でも三宅祐司が司会やってる番組に不快感を軽く覚えるのは、そんな記憶をひきずっているのだな、ということを今になって認識した。どうでもいいことだが。参考: 80年代、ラジオで聴いたオタク話
#02 スマトラ島沖地震
Sanjiva Weerawarana's Blog。スリランカのASFメンバーの方のブログ。Thailand Tsunami Relief Information。インターネットタイランドによるタイでの情報。さて、どうするか。
#03 DRMについての話
去年の6月のテキストだけど、Microsoft's Research Group でDRMについて話した内容が公開されている。Microsoft Research DRM talk。本文で日本語版へのURLが紹介されているが現在では Not Found。DRM-related talk that someone gave to MSFTより。あとCory responds to Wired Editor on DRM。まだ読んでないのでリンクだけ
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#01 人工無能
とあるIRCチャンネルに触発されて、私が常駐してるクローズドなIRCネットワークのチャンネルに人工無能をしかけてみた。入れてみたのはロイディ。ちょっとの会話で「それらしく」行動するのは見ていてとても面白い。というか PC-8001 の Emmy など思い出して、とても懐しい。今ならばリソースも豊富だし、ネットワークも発達しているのでいろいろ作れそうだ。「ペルソナウェア」「何か」「任意」系のあれとか、うずらとか、すでにいろいろあるけど。七度文庫、こうさぎ、 「物語消滅論」 [AM/7&Y/bk1/紀/旭屋] で紹介されてたシナリオジェネレーターとか、その手のとも連携させるとさらに面白そうだ。誰かすでに作っていそうだが。
もし自作したら名前はどうしよう。MOEngineとかどうだろう。Highly-advanced Materialising Equipment みたいに「MOE」に意味付けしないと‥‥と探してみたら同名のシステムがすでにあった。
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#01 メイドカフェを好むアキバ系オタクの引きこもりが今回の事件の犯人
月刊テーミスの2005年1月号に
「アキバ系オタク」と幼女殺害の点と線 − メイドカフェも続々出店
という記事があるというので近所の本屋(旭屋書店銀座店)で買って読んでみた。2ページの無署名記事。記事では「ラムタラ」「ラジオ会館」「(道端でゲリラライブをする)コスプレ姿の"自称"アーティスト」「メイドカフェ Wish-Doll (オタクたちは総じて目をあまり合わさず、ニヤつきながら一方的にしゃべる。)」「2chのCCさくら板のアレなスレ群」を紹介している。
最後に斉藤環精神科医の、今回の事件の犯人は本物のオタクではなく偽装オタク的発言を短く紹介しつつも、最後は定番の小田晋精神科医の「犯人は無職でニートであり、引きこもり。快楽殺人者であると考えられる。」で始まる言葉を紹介。アキバをいまのままにしておくと同様の犯罪は増加するぞ、と〆めている。
斉藤環氏は自身のホームページで、この記事について非常に不本意と述べているので、テーミスの記事での「斉藤氏も今回の事件が引きこもりによる事件であることを否定しない」という記述は無視すべきなのだろう。
#02 私と秋葉原
私が秋葉原に通うようになったのは大学に入った89年から。そのころは同人ショップなどというものが秋葉原には(たぶん)無く、ある程度アレなものは神保町か池袋、吉祥寺方面に足を延ばす必要があった。それから中古を扱う店(Dカルトなど)ができ、徐々に現状のような秋葉原に変貌してくるのを見てきた。
元がマイコン少年のはしくれなので「電気街」としての表の顔は好きだし、高橋留美子の漫画や、POPCOM、テクポリなどを通じてオタク的趣味にはまりこんできたので、現在の「オタクの街」としての秋葉原の顔も受け入れられる。今住んでいる場所は秋葉原に歩いていける範囲にあるのだけれけど、それは「秋葉原や神保町に歩いていける範囲」が選定理由にあるからだ。
ただ、表通りに露骨にその手のポスターが修正なく張られてるのはさすがにどうか、とは思う。なので、表に見える範囲はある程度おとなしめにしたほうが良いだろう。自主規制で。しかしそれでも、条例や法律といった強制力でガチガチに規制するのはやるべきでない、と思っている。
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#01 ヒーローものと攻撃性
ヒーローものゲーム、子供の攻撃性増加の可能性。ここに登場するお茶大の坂元教授って、週刊現代 2004/3/27 号の、フジ『SMAP×SMAP』に“洗脳”CM疑惑!という記事で、意図的なサブリミナルではない、スイッチングのタイミングのズレについてコメントを寄せてる先生だな。2004/3/18 のエントリ参照。ただ、今考えると、コメント自身は変ではない可能性もあるな。記事全体としては無茶苦茶だけど
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#01 AVアンプ
今年4度めか5度目の秋葉。テレオンにふらりと入ったところ、PS7500があったので、スピーカーをいくつか変えてもらいつつ試聴させてもらう。結局、PS8500とSV800を購入。こんどの土曜に配達してもらうことにする。
#02 ジャーナリスト
「オレに歯向かうとテレビや新聞であることないこと言うぞ、書くぞ」というえげつない脅し。そういやだいぶ昔、別のジャーナリスト系の人から似たようなことを電話口で言われたことがあるな。たぶんそういう人じゃないとジャーナリストみたいな仕事はやっていけないのかもしれない。一部の警察の人がヤクザっぽい感じがするように。下手に常識的だったりすると務まらない
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#01 perl 5.8
perl 5.8 の Unicode の扱いについてちゃんと理解しようと Debian (sid) の perldoc utf8 を読んでいたが、utf8::encode と utf8::decode の説明が変? 良くみたら sid の perl は 5.8.4。5.8.6 のソースを持ってきて utf8.pm をe直接見てみたらだいぶ変わっていた。なんにせよ、Encode::encode などのほうを使うべきかな
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#01 きらトリ
4コマ漫画オンリー即売会、きらきらとりころーる vol.1へ行く。神田の損保会館なので家から近いのは嬉しい。開場20分前に行ってみたところ、雨の中けっこうな行列ができていた。私が付いたのは列の後ろのほうであったが、ほとんどすべてのサークルを回ることができた。小規模なオンリー即売会というのは楽でいいな。
女真族が参加してて無料配布本があったのだが、それが凝った感じで面白い。表と裏の表紙がアクリル板で、それを2隅でボルト締めし、テープを巻いてしばってある。中に4コマやらイラストやらの閉じてないコピー本的なものが封入されている、というもの。昼には帰宅。
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#01 perl 5.8 と CGI.pm
perl 5.8 の挙動について、さらに続けていろいろ調査。CGI.pm って、%xx をデコードするのに chr(hex()) を使っている。なので、use utf8 の時と use encoding "utf-8" の時で挙動が違う。期待した動作をさせるには use utf8 か、pragma 無し、でないとはまるようだ。use encoding はスクリプト全域で有効になってしまうのでやっかい
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#01 ディレクトリをジョブキューとして使う
LPD for fun and MP3 playing。lpr を使ってジュークボックスを実装する話。このように、ディレクトリにファイルを作り、それをジョブのためのキューとして利用するのを実現するのがIPC::DirQueueというモジュール。自作スクリプトで似たようなのを作ってるけど、こういうモジュールが既にあるのか‥‥
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#01 JANOG 15 初日
JANOG 15に参加すべく「こだま」で掛川へ。自由席に余裕で座れた。富士山が綺麗に見える。
掛川駅から送迎バスで会場のつま恋へ。はじめて来たのだがとても広い。いつか単なる「旅行」で来てみたい気も。
午後にプログラムスタート。NTP の話、小規模ネットワーク向けマルチホームの話などが面白かった。「小規模ネットワーク向け〜」は話を聞いていくと、「それって Mobile IP ?」とか思ったけど、実際、その一部も流用しているようだ。
懇親会は GraphViz 使った peering ゲームがなかなか面白かった。その場にいたいつもの食糧確保部隊で某氏のランクを上げるべく画策したが、上位2名に圧倒されてしまった。
懇親会のあとは今回の新趣向、JANOG 15 Internet Round Table。適当な席に陣取ってしばし雑談。デジカメ自慢したり (さっそく買われたようで)。我々が陣取った席には江崎先生がやってきた。いろいろと興味深い話など聴く。といつつ横で「合宿でブラボー」とかな話ともしてたり。
部屋に戻って AirH"でネットにつなぐなどしたが遅いので寝る。温泉のチケットももらったけど開いてる時間に行けず、悲しい。
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#01 JANOG 15 二日目
部屋でシャワー浴びたあと、朝飯。部屋に戻って荷物を取り、チェックアウト。開場。
DNS の話。EDNS0 と TCP/53 は要チェック。
弓手さんとこのハードウェアサーバの話。個人的ヒットは FPGA で MSX 作ったという話。会場からの反応も良い感じでよかったよかった。フィルタリングの話、outbound port 25 blocking については、まぁ、日本でも今年は増えそうだな。Ingress Filtering については、「どこでフィルタするのか」が現状の構成だとむつかしいのよね。ユーザに近いところのルータはいじりにくいし。
掛川駅へ。食事どうしよう、ということになったが、選択肢があまりなく、駅構内唯一のレストランにて食事。Linux Zaurus 率高し。こだまにて帰京。
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#02 HOTSPOTとIPv6
秋葉へ。いくつかの店を買いものして回って、TOKYO TIMES TOWERの1階にできたESPRESSO AMERICANOへ。オシャレな店だが窓の外の風景とのアンバランスさが秋葉らしくて良い。個人的にはこの猥雑な感じが好きなのだが、ここいらはかなり再開発されるらしいしなぁ。
さてと、用意したイーサケーブルでノートをネットにつないでみる……みようとしたのだが、DHCPでアドレスが取れず。無線LANで近所のメイド喫茶の漏れ電波がかすかに見えたりもする。が、せっかくだからと、HOTSPOTの一日チケットを買ってみる。AirH"の公式メニューから購入窓口へ進み、ESS-ID、WEPキー、ウェブベースのユーザ認証用のIDとパスワードを入手し、設定。さっくりとつながる。面白かったのは、6to4が自動的に設定されてIPv6も問題なく動いたこと。グローバルIPが設定されたから、なのだろうか。
#03 NVEP-700T
NVEP-700Tが本研に置かれていた。Yana氏の手による。さっそく14インチのテレビにつなぎ、wizd 改造版を Linux マシンに入れる。おお、画質も問題ない。Ethereal でパケットを覗いてみると、DHCP でアドレスを取り、Zeroconf で何がしかのサービスを探し、UPnP の SSDP で NOTIFY を送ってたりするのが見えた。wizd についても改造のネタがいろいろ思い浮ぶ。たとえば、ファイルシステムにアクセスする部分を gnome-vfs 化してみるとか。自分の分も欲しくなる。チムニーで飲み。
#04 出没!アド街ック天国
本郷が取りあげられるってことで、録画しておいた今日放送の出没!アド街ック天国を見る。馴染のカフェ本や近所の店、家のすぐそばの風景がいろいろ登場して面白い。この街はいいやね。
#05 AVラック設置(2)
作業スペースを確保し、組み立て作業。かなり重い部材を使っていて、かなり苦労。いままで使ってたボードに並行してなんとか組み上げ、プラズマディスプレイをエンヤコラとずらして新ラックの上に移す。とてもじゃないけど一人でやるもんでないな。一人でやったけど。
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#01 Alexandria
Alexandria で EAN-13 の validation に失敗するバグへのパッチが採用されたようだ。[ #1026 ] Failed to validate some EAN-13 code。これで、UNIX USER 2月号用に作ったパッチは全部採用されたことになる
#02 D-Bus や HAL の記事
REDHAT MAGAZINE の Issue #3、Get on D-BUS と Desktop and hardware configuration の記事が面白そうだな
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#01 国際化識別子IRIとURI新版
国際化識別子IRIがRFC3987に。MozillaのBugzillaで対応するのは#42899。手元のコードやらドキュメントも改訂したほうが良さそうだな
#03 Evince
The Grumpy Interaction Designer's Guide to PDF Viewers より、Evince。PDF、Postscript など文書を表示するソフト
#04 LinuxでRAW画像
Digital camera RAW files on Linux。そういや EOS Kiss Digital の RAW はどうやって扱えるのだろう。いつもはノートPCのWindows上で処理するけど、これが解決できれば Windows を使う理由が一つ減る
#05 Mapletown Network その後 (1)
去年の7月にマシンが壊れてしまって以来、復旧が遅れていた。で、復旧用のマシンが落ちていることに気づく。HDDが認識されない。中身を取り出し、USB HDD アダプタでつなごうとするも、USB HDD 側のコネクタが A コネクタで、ケーブルが手元にない。こまった
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#02 Mapletown Network その後(2)
USB ケーブルを買ってきたので USB HDD アダプタでつなぐ…けど、認識されず。しょうがないのでマシンを止め、直接、IDE ケーブルで繋ぐ。認識された。中身を吸い出し、バックアップ。ついでに別マシンにもバックアップ。さて、マシンを復活させねば。今年の夏にまたトラブってはだめなので、ちゃんとしたサーバを組もうと心に決める
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#01 Mapletown Network その後(3)
いつものように秋葉をふらつき、なんとなく TSUKUMO のケース王国に入る。良さげなケースが並んでいたのでケースを衝動買いすることにする。買ったのはPC-V1100B、電源は別売でAntec の TRUE430。月曜に配送してもらう。
ケースを買ったからには、ということでマザボとCPUを探す。とはいえ、最近のチップ事情とか、LAN用チップの事情とかわからないので、Linux Cafe の PROTO に入り、ノートPCを広げていろいろ調査。
買ったのは GIGABYTE の 8IG1000-G。CPU は CeleronD の 320 (FSB 533、2.40GHz)。あと、HDD として Seagte の 160GB (ATA)
本研へ行き、チムニーで飲み。
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#02 GNOME 2.9.90
GNOME 2.9.90 をちょっとだけ紹介しよう。Sound Juicerr、最新のにすると手元では SEGV してしまってたので hold したままだけど、現状はどうだろう。Sound Juicer の欠点 (といか GTK+ の問題だけど) としては、変換を確定させた時に Ctrl-J を入れた時に CD が eject されてしまう、というのもあった。sound-juicer.glade に手を入れればとりあえず回避できるけど。Goobox も試してみようかな…
#03 出版物の流通
ARTIFACT@ハテナ系より、いったいいつまでこの書籍流通システムは続くのだろう?。実際、出版業界の話って、他業種から見てると不思議に思うことが多い
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#02 Mapletown Network その後(4)
夜、ケースが届く。とりあえずフロッピードライブ、CD-ROMドライブ、マザーボード、CPU、メモリを取りつける