2000コンテスト参加日記のページ


11/23 第20回東京UHFコンテスト

 当初は多摩の山奥からハンディー機で都内1200MHzに参加するつもりでしたが、体調がよろしくないので寮から都外マルチバンドに参加しました。

今回のリグまわり


 今回は準備時間が少なかったので、普通!?にセッティングしました。アンテナはいつものX−6000にトリプレクサーでTM−455V+HL−63Uの430MHz系統とTM−255S+TRVの1200MHz系統の給電、さらに受信補助のために1200MHzは12エレ八木をTH−89に給電しました。ヘッドフォン,マイク,キー関係もいつものRIGインターフェースで接続、zLogwinのCQマシーンも今回は完璧です。オペレートシステムとして、ほぼ完璧なものとなりました。

リグの裏側


 普通!?にセッティングといっても、リグの裏側はこんな感じです。430MHzにはアンプ,144MHzにはTRVが付くと言うことで、凄い事になってます。コネクタ接続できる部分にはすべてコネクタが接続されてる感じです。手前側は最下からTM−255S,TM−455V,HL−63U、奥側は最下からTS−570V(今回は未使用),UTV−1200B2P,TRV用ATTボックスとなってます。最手前に写っているのがX−6000の同軸です。これだけの配線があると回り込みも気になりますが、今回は大丈夫でした。

 6m AND DOWNコンテストのときには430MHzの混変調に悩まされましたが、今回は問題なく運用できました。しかし、まだまだQSO数は伸ばせそうでした。また、不慣れな1200MHzには時間を取られて苦労しました。7月末に1200MHzのTRVを購入し、だいぶ時間が経ちますが、まともに使うのがはじめてと言うことで、感覚がつかめず全然QSOを伸ばせませなかったというのが本当のところです。TH−89よりはましであるのはわかりましたが、アンテナの限界を見極めるところまではできなかったように思います。

バンド
交信局数
得点
マルチ
 
430MHz
203
301
46
 
1200MHz
18
26
12
 
合 計
221
327
58
18966


09
10
11
12
13
14
430
49
40
32
26
24
32
203
1200
 
10
3
 
3
2
18
49
50
35
26
27
34
221
49
99
134
160
187
221
 


 マルチは全然増えなかったし、午後になって思ったほどQSO数も伸びませんでした。UHF系のコンテストはまだまだ経験不足だと痛感しました。とくに1200MHzはけっこう苦労しましたので、今後2400,5600MHzへの進出を考えるとますます必要性を感じるので、積極的に参加していきたいです。