
5.エンジン
エンジンはFord製1700ccOHVエンジン。通称KENTエンジン。オーバーホール・バランス取り等のファインチューンによりKENTの悪癖であるブローバイ過多をかなりの部分葬り去ることが出来たとのこと。ミッション・電気等全ての部分に手が入れられ、トラブル対策以上のこだわりが見える。以下はオーナーよりの説明。尚下記加工・変更はすべてオーナー自身の手により行われている。
<オーナー談>
セブンに積まれるKENTは多少回るようにチューニングされてる為ブローバイが多すぎる、これを解消する為とMOREパワーを狙いピストン、カム、コンロッド、クランク、シリンダーヘッドなど加工&変更その他を実施。また軽量化の為ミッションケース変更を行った。

6.コックピット
レブカウンター、スピードメーター等の計器類、スイッチが整然と並ぶコックピット。私のセヴンと変わらないように見えるが、その実ここにもカットオフスィッチ等のカスタマイズが施される。
7.インプレッション(オーナー談)
快適装備何も無い暑い寒いウルサイ車です、でもそれ以上に面白いです。早朝の山は何ともいえずオープンカー・・・いいよなーって言う感じ。
8.予備軍の方へ(オーナー談)
セブンて本来KITカーなんですよね、ですから本当は組み立ての時にオリジナルに(自分の好きな仕様)していくんでしょうが日本ではなかなか(オリジナルオーダーも可らしい)中古車だと特にそうはいかないし。で、少しずつ直したり(メインテナンスも含めて)チューンしたりしながら覚えていくと”走り”の部分だけでないセブンも楽しめます。やはり一般の方から見ると相当奇異に見えるんで乗る時は気をつけてます(本当かなー)。楽しい分リスクも大きいですから。ま、取り敢えず乗ってみれば?
9.つがねより予備軍の方へ一言
私の1700KENTと同様のエンジンを搭載しているにも関わらずかなり内容が異なることがお判り頂けるでしょうか?中古車市場で括れば同じ1700KENTでも実際にはかなりの違いがある物も存在することを覚えておいてください。
オーナーへの質問はここ![factory@aie.or.jp]