単にエキストラという位置づけではなく、楽友協会合唱団40人の参加で、まさに日墺合同の追悼演奏になりました。
合唱団の発声練習は、ウィーン少年合唱団の指導者が当たり、合唱にも参加していただきました。
演奏会当日、ホール正面には黒幕が垂らされ、TVでも一日中3.11のニュースが放映されていました。 楽友協会も1800席が全て満員で立ち見も出る程の大盛況でした。 多くの人々が日本を応援して下さりました事、感謝にたえません。。。
更に奇遇な事に、コンサート後のザルツブルク観光で、恩師カラヤンの旧住居を訪れた折り、
銅像の下に1908.4.5 〜1989.7.16 記載を見て、驚きました。
何と、ザルツブルクで1972年に教えを受けた時のカラヤンの年が64才。
銅像ではあれ、恩師と再会した私の年が64才なのでした!!!