〜2012.3.11 ウィーン楽友協会ヴェルディ/レクイエム演奏会無事終了〜


東日本大震災1周年の3.11当日、ウィーン楽友協会・黄金の間ホールでの追悼演奏会で、ヴェルディ/レクイエムの演奏をするという大役を果たし、安堵すると共に、その奇遇な出会いに不思議な運命を感じます。

単にエキストラという位置づけではなく、楽友協会合唱団40人の参加で、まさに日墺合同の追悼演奏になりました。
合唱団の発声練習は、ウィーン少年合唱団の指導者が当たり、合唱にも参加していただきました。

演奏会当日、ホール正面には黒幕が垂らされ、TVでも一日中3.11のニュースが放映されていました。 楽友協会も1800席が全て満員で立ち見も出る程の大盛況でした。 多くの人々が日本を応援して下さりました事、感謝にたえません。。。

更に奇遇な事に、コンサート後のザルツブルク観光で、恩師カラヤンの旧住居を訪れた折り、 銅像の下に1908.4.5 〜1989.7.16 記載を見て、驚きました。 何と、ザルツブルクで1972年に教えを受けた時のカラヤンの年が64才。 銅像ではあれ、恩師と再会した私の年が64才なのでした!!!


〜現地演奏会チラシ〜



〜演奏会写真〜


〜入場〜

〜演奏〜

〜カーテンコール〜


〜リハーサル〜



〜終演直後〜






〜演奏会翌日のザルツブルク新聞(コンサート情報)〜