back next list random home back next list random home back next list random home

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

 The Booshmen / ブーシュを作った人々 / ゲスト出演 Up!1/1

リチャード・アヨエイド / マット・ベリー / ロボッツ・イン・ディスガイズ / ニコラス・バーンズ /
リー・マック / マット・ホルネス / レイザーライト / ラルフェ・バンド

 リチャード・アヨエイド Richard Ayoade
 
 Ayoadeというファミリー・ネームは、ノエルの発音では「アヨーデ」に聞こえるが、日本の衛星放送局Wowowでは「アヨエイド」と表記しているので、こちらで表記しておく。
 リチャードの父親はナイジェリア人,母親はノルウェイ人。1977年生まれ。ケンブリッジ大学で法律を専攻していたが、同時に名門コメディ・サークル「フットライツ」に参加し、1998年にはプレジデント(代表)を務めている。
 フットライツでの仲間、マット・ホルネスと製作・出演した「ガース・マレンギ」シリーズで頭角を現し、コメディライター,アクターとして知られるようになる。
 ジュリアン,ノエルとは2000年ごろには既に一緒に仕事をしており、ブーシュのラジオシリーズではトニー役,舞台作品、テレビ・パイロットではベインブリッジ役を務めた。しかし、ブーシュがテレビシリーズ化される時は契約問題で出演できなかった。シリーズ2の「ナナゲドン」では、シャーマンのサブー役として、その存在感を発揮している。

 ブーシュ以外の作品でも、ブーシュ・ボーイズとの共演は多く、「ガース・マレンギズ・ダーク・プレイス」や、ロックオペラ「AD/BC」,「ネイサン・バーリー」などがある。また、ノエルもゲスト出演したシット・コム"The IT Crowd"では主役の一人を務め、「ハイっ、こちらIT課!」と題して、Wowowから日本でも放映される事になった。


 
マット・ベリー Matt Berry

 1974年ベッドフォード生まれ。「ガース・マレンギ」シリーズや、スティーヴ・クーガン(ブーシュのエグゼクティブ・プロデューサー)との仕事を経て、ブーシュのテレビシリーズ1でベインブリッジを演じる。これはリチャード・アヨエイドの代役だったが、リチャードとはまた違った独特の存在感を示した。
 ブーシュで知り合ったリッチ・フルチャーと組んで、BBCのコメディ番組 "Snuff Box"を製作。

 実はミュージシャンでもあり、 "Snuff Box"や、ロック・オペラ“AD/BC
”の音楽を手がけ、オリジナルアルバムまで出している。


 
ロボッツ・イン・ディスガイズ Robots in Disguise

 ロンドンやベルリンで活動する、女の子二人組のエレクトロ・バンクバンド。
 メンバー:Dee Plume(ディー・プリューム) & Sue Denim (スー・デニム)
 ブーシュのテレビ・シリーズには頻繁にゲスト出演している。これはディーがノエルのガール・フレンドであるため。スーの彼氏が「スニーカー・ピンプス」のクリス・コーナー。クリスがベルリンでも活躍しているため、彼女たちもベルリンでも活動している。


 ニコラス・バーンズ Nicholas Burns

 イギリス人俳優で、コメディへの出演が多い。ジュリアンが重要な役柄で出演した「ネイサン・バーリー」で主役ネイサン役を務めており、これが縁でブーシュにもゲスト出演(「若返りの泉」の王様)したようだ。
 2007年には、グラナダTV製作の最新「ミス・マープル」(アガサ・クリスティ原作の推理小説シリーズ)への出演が決定しているので、日本のお茶の間にお目見えするのも遠い話では無さそう。


 リー・マック Lee Mack

 イギリスのコメディ俳優。既に日本でも放映された「ザ・スケッチ・ショー」で大活躍。彼の名を冠したラジオ番組、「リー・マック・ショー」も持っている。
 ブーシュに関しては、ラジオシリーズの第一話「ストールン」で、ハワードの顔と名前を全く覚えられず、不毛な議論を延々を繰り返すグレアムの役を演じているのが、このリー。ついでに言えば、「ストールン」でヴィンスがボツにする番組の中に、「リー・マック・ショー」が入っていた。


 マット・ホルネス Matt Holness

 イギリス人コメディ・アクター。
 ケンブリッジ大学のフットライツ・クラブで仲間だったリチャード・アヨエイドと組んで、「ガース・マレンギ」シリーズをヒットさせている。
 ブーシュには、テレビシリーズに先駆けて製作された舞台作品に参加。このとき、リッチ・フルチャーが不在だったため、ボブ・フォッシルを務めた。その様子は、シリーズ1DVDのエクストラ映像「ブーシュの歴史」で見ることが出来る。


 レイザーライト Razorlight

  イギリスのロックバンドで、ブーシュ・ボーイズとは非常に仲が良く、特にノエルはジョニーの兄とも親交がある。
  メンバー:ジョニー・ボレル(ボーカル&ギター)
        ビョルン・アグレン(ギター)
        カール・ダレモ(ベース)
        アンディ・バロウズ(ドラム)
  ブーシュのシリーズ1DVDでは、「ブーシュの歴史」でラジオシリーズ録音の時のエピソードを語ったり、シリーズ2の「聖者と野獣」ではそのもの「レイザーライト」として出演している。
 ブーシュと音楽の強いつながりを最も良く表している存在。


 ラルフェ・バンド Ralfe Band

 イギリスのバンドだが、そのジャンル分けは難しい。ロックとも、フォークとも言い難い不思議な音楽。
 中心メンバーはオリー・ラルフェ(Oly Ralfe)と、アンドリュー・ミッチェル(Andrew Mitchell)。アンドリューは日本滞在経験があるようで、公式サイトの中に、突然日本の国道脇っぽい大衆食堂の写真が出てきて度肝を抜かれる。
 CDデビューしたのは2005年だが、それよりかなり以前にブーシュとは交流があり、特にジュリアンとオリーとの親交が厚かったようだ。ラジオシリーズの「ジャングル」には一瞬「ブルーノ」としてラルフェの音が出てくる。
 
 オリーはブーシュのシリーズ1では、「キラールー」に登場したリーチのジミー,「エレクトロ」のグラム・フォークにおけるリロイとして出演している。そしてシリーズ2ではパブのバンドマンとしてバンドの三人が揃って出演した。
 2006年のブーシュ・ツアーの時は、ブリクストン公演においてエントランスでのライブを行っている。

 シングル"Women of Japan"のプロモーションビデオは、ブーシュのアニメ製作を手がけている、ナイジェル・コーンが手がけた。アルバム“Sword”のスペシャルサンクスの中にも、ジュリアンとノエルの名前が見られる。

 ジュリアンはラルフェ・バンドの公式ホームページにコメントを載せている。
 “Ralfe Band are a brilliant new band who play psychopathic folk-waltz music... epic and peculiar and catchy as hell.”



 → 出演者とBoosh誕生のトップへ戻る     
→ サイト トップへ