MLT-01 Multi-band Limiter/Maximizer "Tekron"
VST Plug-in for Windows PC

Download Free Trials


無償試用版について

無償試用版には、機能制限及び、試用期限はありません。自由にご利用頂く事が出来ます。
ただし、トライアルモードである事を示す表示が現れます。
ライセンス登録を行う事で、そのまま正規版としてご利用頂けます。
ライセンス登録(\3500)については、アーカイブ付属の文書をお読み下さい。

インストール方法

ダウンロードしたアーカイブは、zip形式で圧縮されています。
解凍ソフトで解凍後、フォルダーごとホストアプリケーションのVST検索フォルダーにコピーして下さい。
<例>
C:\Program Files\Vstplugins
C:\Program Files\Steinberg\Cubase SX3\VstPlugins
etc..
ホストアプリケーションを起動し、VSTプラグインの再検索を行って下さい。

概要

MLT-01 "Tekron" はマスタリング用途のマルチバンドリミッターです。
ソースに忠実な自然なリミッティングから、極太のトータルコンプレッション、強力なマキシマイズまで、あらゆる用途に対応します。
３バンド別のリダクション・レベル、各プロセスにおいてのエンベロープ、入力・出力のスペクトラム表示がリアルタイムに行われ、
的確・迅速な設定をサポートします。
SafeClip機能は、ピークアウト時の"チリチリ" "プチプチ" といったクリップ音を除去します。これにより、強力なマキシマイザーとしても動作します。


[Basic Block]
Limitter Gain (-6dB~+18dB)
Attack Time (500nsec~50msec)
Release Time (5msec~50msec)
Output Gain (-12dB~+12dB)
SafeClip(ON/OFF)

[Divider Block]
Low CrossOver (10Hz~640Hz,OFF)
Hi CrossOver (640Hz~20kHz,OFF)
Low Threshold (-18dB~+18dB)
Mid Threshold (-18dB~+18dB)
Hi Threshold (-18dB~+18dB)
Low Gain (-18dB~+18dB)
Mid Gain (-18dB~+18dB)
Hi Gain (-18dB~+18dB)
SENS (ON/OFF)

[Meters]
Low Reduction LED-Meter (-18dB~0dB)
Mid Reduction LED-Meter (-18dB~0dB)
Hi Reduction LED-Meter (-18dB~0dB)
Low Peak LED-Meter (-24dB~+12dB)
Mid Peakl LED-Meter (-24dB~+12dB)
Hi Peak LED-Meter (-24dB~+12dB)
Total Meter (NeedleType)
(Reduction -24dB~0dB
/ Peak -24dB~+12dB)

[Envelope/Spectrum Viwer Block]
Mode: Envelope/FFT-Spectrum
Active/Pause Selector
Time Range (200msec~5sec)
Level Range (x0.125~1.0)
SRC,LMT,OUT(ON/OFF)



プリセットについて
・Recommended
ほとんどの場合、このプリセットを選択し、LimiterGain, OutputGainを調整する事で良好な結果が得られる推奨設定です。

・KickPunch
バスドラムでトラック全体をドシン！と言わせる迫力のサウンド。"SENS"ボタンがONになります。
"SENS"ボタンをONにした状態で、Lowのリダクションメーターがキックだけに反応する程度にLowスレッシを調整します。
アタック、リリースによっても反応具合が変わってきますので、入念な調整が必要になります。

・SingleBand
本リミッターは、シングルバンドリミッター、低域クロスの２バンドリミッター、高域クロスの２バンドリミッターとしても動作します。
本設定は、シングルバンドリミッターとして動作させる例です。

・SimpleMaximize
トータルコンプレッション感を与えずに(または、ソースの持っているコンプレッションイメージのまま）、"SafeClip"のみ
によってマキシマイズのみを行う設定です。
"SafeClip"機能は、リミッターとは異なり、音圧レベルを下げずに、ピークアウト部の波形に対して補正処理を行う機能です。
このため、あまりに過大で持続的なオーバーロードに対しては、中低域の歪みが発生します。
このような場面が発生するソースではやはりリミッター部と併用します。

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