テント | 大人ばかりのキャンプでは居住性が良く、靴で出入りできるようなロッジ型テントで コットに寝るような方が便利かもしれません。 しかしファミリーキャンプでは、設営、撤営のしやすさが重要だと思います。 私は、男一人で立てられるドームテントがベストだと思います。 ドームテントでも2本ポールではなく、4本ポールのポールのジオデシック構造が、 強度的にベストでしょう。 テントを購入するにあたりオートキャンプを前提として考えた場合、お勧めのドーム テントでは小川テント製 、コールマン、 ヨーレイカ 、SNOWPEAK 、モンベル、 あまり見ませんがDUNLOP,アライテントなどです。 アフターを考えると小川テント、SNOWPEAK,アライテントが良いと思います。 個人的にはヨーレイカのテントの布地が丈夫なので好きです。どのメーカーにも共通 することですが必ず付室(前室)があるものにしてください。 雨の日はこれがあると無いとでは大違いです。 この他のメーカーでもかなり使えるものもありますが、床面の素材がブルーシートの ようなものは絶対に避けてください。ロッジ型は値段が張りますが小川テントが ベストでしょう。 また、できることならば夏用と春秋冬の冷え込むシーズンで使い分けができると、 更に快適なキャンプ生活ができると思います。 |
---|---|
火器 | お手軽キャンプで使う火器はガスが便利でしょう。バックパッキングではサイズや 重量が大切になってきますが、オートキャンプでは使い勝手の良さで選択できるので キャンプスタイルに合わせて選ぶ必要があります。余裕のある人はガスと白ガスの 両方を使い分けるのも悪くありませんが不経済です。冬場でもキャンプをする人や、 キャンプへ行く回数が多い人は白ガスが良いと思います。 よく使用する燃料は統一したほうが良いとの意見を聞きますがオートキャンプでは 一概には言えないと思います。 ガスランタンはすぐにつけられるので、夜にキャンプ場に到着するときなどには重宝 します。 現時点では白ガスとガスの両方使うか、ガスに統一するかのいずれかが良いと思い ます。また、ろうそくを加えると変化が出るでしょう。 具体的には白ガスではコールマンでしょう。他には携帯用で MSR,オプティマス、 SIGG、SNOWPEAKがあります。 ガスを統一するのであればプリムスが品揃えも多く魅力のある商品があります。 ツーバーナーからコンパクトな商品まで持つプリムスがお勧めです。 私は、大型な物を白ガス、小型の物はガスに使い分けています。 1999年春に発売のSNOWPEAKでチタンギガパワーシリーズを購入し、愛用して います。 |
寝具 | 夏場と冷え込む時期では必然と変ってきます。 夏場はディスカウントストアのコールマン封筒型寝袋で十分でしょう。 暑いところでは寝袋を敷布団にしてタオルケットでも良いと思いますが、 子供はおなかを出して寝冷えするする場合があるので要注意です。 秋から冬、春に掛けてはかなり冷え込むのでそれなりの対策が必要です。 −15℃程度の対応力のあるダウンのスリーピングバックがあると冬場のキャンプでも かなり行けると思います。これにGORE-TEXのカバーがあると文句なしです。 ドライロフトを使用したモデルもありますが、非常に高価です。 対応温度の広さを考えると、ナイロンタフタのバックにカバーを使ったほうが 応用しやすいと思います。若干かさばリますが。 ダウンのバックは高価ですので慎重に選んでください。できるだけフィルパワー値 の高いものが良いのですが、それだけ高価になります。 個人的には、モンベルのダウンハガーシリーズがコストパフォーマンス的に優れて いると思います。私も1本使用しています。725フィルパワーで軽量コンパクトです。 その他に、すばらしい物は沢山ありますがそれなりの値段がします。 ダウンは水気に弱いので、扱いの楽な人口素材も捨てがたいものがあります。 コンパクトさを要求しないオートキャンプではダウン以外の人口素材でも十分です。 スピーピングバックは著名メーカーであれば大きな間違いは無いと思います。 地面からの冷気の遮断を配慮すると、だいぶ楽になり越しまわりにホカロンを貼っても だいぶ違うでしょう。寒い時のキャンプで風邪をひいては大変ですからね。 |