’91北海道ひとり旅9日間
1991年 5月19日〜 5月27日


北海道旅行計画
 長い間、あこがれていた北海道へ行ってみようと考え、北海道を旅してよく知っている息子たちに行程計画案を立てもらいました。
ところが、同行するはずであった夫は、ドクター・ストップがかかり、私ひとりで行くはめになりました。
初めてのひとり旅が、ここから始まりました。

 まず、はじめに計画表をパソコン(NEC PC-9801EX2)に打ち込みました。
日時、行き先、乗り物の種類、出発時間、到着時間、宿泊場所と住所、電話番号すべてを細かく書き込みました。
その行程表を、絶えず手元に置いて見ながらの行動でした。
その行程表に、見たこと、聞いたこと、感じたことなどを簡単に書き込んでいきました。(現在も痛んでいるが保存)

 初めて北海道の土を踏んだときの感触は、今でも鮮明に残っています。
それくらい強烈な印象を受けました。

札幌駅を出て、肌に触れた空気のひんやり感、光の透明感、広がり、たわわに咲きこぼれているライラックの花の香り、すべてが初めて体験するものでした。
道央の丘陵地帯にどこまでも広がる畑、ドラマ「北の国から」の麓郷、それから摩周湖の水の蒼さ、豊かな自然がいっぱいの釧路湿原、 根室、落石、宗谷岬など、地の果てまでもビデオをもってタクシーと徒歩で行きました。

 北海道の人たちや、初めて体験したユースホステルでの旅人との出会いは、また、強く心に残りました。
こうして、北海道は大好きな場所となりました。

旅行日程
5月19日(日)自宅→広島空港→東京・羽田→千歳→札幌→旭川→(中富良野で下車=間違い)→富良野 /ハイランドフラノ・ホテル 泊
5月20日(月)富良野→タクシー(麓郷周辺)→富良野→美馬牛 /美馬牛リバティYH 泊
5月21日(火)美馬牛→旭川→稚内 /稚内モシリパYH 泊
5月22日(水)稚内→バス→宗谷岬(休憩)→稚内→タクシー(稚咲内、サロベツ原野、ノシャップ岬、稚内公園)→稚内→旭川→上川→層雲峡 /層雲峡YH 泊
5月23日(木)層雲峡→上川→網走→タクシー(刑務所、天都山、原生花園)→小清水 /原生花園YH 泊
5月24日(金)小清水→北浜→網走→美幌→観光バス(和琴半島、砂湯、硫黄山、摩周湖)→弟子屈→摩周 ポールスター摩周YH 泊
5月25日(土)摩周→標茶→中標津→厚床→根室 /根室YH 泊
5月26日(日)根室→納沙布岬→根室→釧路 /釧路まきばYH 泊
5月27日(月)釧路→帯広→新得→千歳空港→東京・羽田→広島→自宅

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