サイトウキネンに続いて本格的な音楽切手である国際音楽の日郵便切手が発 行された。(1996.10.1)
国際音楽の日郵便切手の発行には、計画発表当初から期待していたが、事前の
モノクロ画像での図案発表の段階で、収集家の間で、必ずしも評判が良くなかっ
たが、9/30日付の読売新聞日曜版でカラー原画が紹介され、これをみた段階で素
晴らしい図案の切手だと確信するに至った。暖色系の配色でピアノのシルエット
が浮かび上がり、暖かく柔らかいクラシック音楽の雰囲気を思い起こさせる。海
外にもピアノ図案切手が数種類発行されているが、今回の切手は、その中でも高
い水準の切手となった。オランダの同図案の切手を元に私製カバーを作成したの
で載せておく。
台紙も綺麗なので、つい載せてしまいました。
オランダ切手の図案をカシエに採用した私製カバーです。
世界のピアノを図案とした切手です。今回の切手と比較してみて下さい。ポー
ランドのデザインに匹敵する事がわかります。背景の楽譜は、バッハのフランス
組曲で、カワイのチェンバロで毎日弾いている曲です。