【山域山名】 モッチョム岳(屋久島)
【山行形態】 ピークハント
【山行日程】 1998年3月2日(月)
【メンバー】 住吉 匡 

3月2日(月) 快晴

■宿(沈流庵:尾之間西部)──展望台──万台杉──モッチョム岳(940m)──展望台 【6:45】
6:30
7:50
9:00
10:15〜11:30
13:15

 5:30起床。少し暗い内に出発しようと思ったが、6:30位でもう明るくなってきて焦った。樹林帯と違い明るくなるのも早い。モッチョム農道を歩く。もう暑い、Tシャツで十分。正面登山道入り口には通行禁止の看板が転がっていた。この農道、思ったより長い。早歩きで、7:50ようやく展望台。ここからテレビでお馴染みの千尋滝が見える。万台杉の看板にしたがい、登山道に入る。しばらくは、ガイドブックにある通り胸突き八丁の登り。今日は、空身なのでスピードを上げて登るがやはり疲れた。水場で水を飲む。9:00万台杉。ここでも休憩をとる。神山展望台からモッチョム岳への吊尾根。鞍部へと下り、そこからの登り返し。この辺はかなり急。踏み跡はしっかりしている。頂上直下は笹に被われて少々解りづらい。最後に頂上となる4メートルくらい高さの岩に登る。ここは、クラックに沿ってロープがある。
 10:15山頂着。遮る物が何もなく、とても景色が良い。海がこんなに見えるのは、北海道の羅臼岳以来だ。天気も最高だし、風もなく暖かい。最高に気分が良い。ギザギザの海岸線や、尾之間や周辺の町もはっきりと見える。その内風が出てきて寒くなったので、長袖シャツとカッパを着た。
 1時間以上山頂で過ごし、11:30に下降に移る。下りは、岩の南面は簡単に下りることが出来そうなのでそこから下りたら、正規の登山道に復帰するまで(数分なのだが)笹がひどく少々解りづらかった。13:15展望台着。

 


 戻 る