My Weekly Journal第1編集室編集長の一言/ 2002年・2003年 

  編集長の一言 2002年〜2003年 

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 トップページHot SpotMenu最新のアップロード                                    編集長 :   津田  真

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No.1 誰がこんな国にしたのか! 2002.09.08
No.2 維新の炎を! 2002.10.05
No.3 2003年を、どういう年にするのか? 2002.11.01
No.4 民主党に聞きたい!国が大事なのか、党が大事なのか? 2002.11.06
No.5 社会の、基本的ルールを取り戻せ! 2002.11.15
No.6 国民の怒り ・・・≪ 国会議員、総入替えの準備を 2002.11.25
No.7 国の混乱を正せ 2002.12.07
No.8 松井選手・報道1視聴者の意見 2003.03.03
No.9 国会議事堂に天の雷 2003.09.05

 

    

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                                               (2002. 9. 8)

 誰がこんな国にしたのか!      

   

「雪印、日本ハム、東京電力、道路公団の不祥事...そして、社会

全般での犯罪の頻発... 文化全体の衰退...さらに、その上を行

く、政治の機能不全と政党の混乱 ...

  この国は、まさに、構造を大転換しなければなりません。国民はも

はや、直接行動をする時が来ています

 

    いったい、こんな国に、誰がしたのか! 

    誰が、現在、こんな国にしているのか

   この国は、“新世紀・維新”を断行する時が来ています

     

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                                                          (2002.10.5)

     維新の炎を!

「現在の日本の危機は、うまく立ち回れば切り抜けられるような危機

ではありません。鎌(かま)や鉈(なた)では、どうにもならない状況です。

  聖域はありません。既得権の根株を全て掘り起こす、明治維新の

ような、社会構造の大転換を必要としています。

  これを実行するのは、現在を生きる、私達一人一人の責任です

 

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                                            (2002.11.01)

   2003年を、どういう年にするのか?  

 

「さて、今年も後2ヶ月...60日です...

  2003年をどういう年にするのか、その準備を始める時だと思いま

す。

 

 ・ この国の政治を、一体どうすればいいのか

 ・ この国の文化の衰退を、どう立て直せばいいのか

 ・ この国の総無責任体質を、如何に責任ある体制に組み上げたら 

   いいのか

 ・ 諸々の構造改革を、如何に完遂させたらいいのか

 

  現在、この瞬間...この国にはしっかりと議論しなければならな

い問題が山積しています。これから年末までの2ヶ月間、テレビはこの

大討論で埋め尽くしてもいいのではないでしょうか。

  もちろん、テレビだけでなく、新聞、雑誌、インターネットも交え、国

民全体で、大討論を展開すべきではないでしょうか。このぐらいの事を

やらなければ、この国は本当に、急速に衰退し、沈没してしまいます」

                                         

 

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                                         (2002.11.06)

 民主党に聞きたい!

       国が大事なのか、党が大事なのか?

 

「この国に、いよいよ大混乱の兆しが見えてきました。小泉内閣による

構造改革が遅々として進まないのは、既得権益を守る抵抗勢力の力

だと言います。

  では、この国に、既得権を守る抵抗勢力に拮抗し、維新革命を推進

する力がないのでしょうか。いや、力は、しっかりと存在するのです。主

権者である国民は、その力を、きっちりと民主党に与えてきているので

す。

  “ネジレ”てはいても、国民の意思は、確かに民主党に伝えられてい

るのです。したがって、民主党は、現在の国家存亡の危機を救うパワ

ーが、まさに自分たちの集団に託されていることを、あらためて自覚し

て欲しいと思います。

 

  明治維新を振り返ってみれば、ここはまさに薩摩藩と長州藩の薩長

連合の時に当たります。その思いが同じであるならば、国民の8割以

上が支持している“新世紀維新”の大連合を、万難を排して実現すべき

です。この大連合が、現在、この日本の現状を救いうる、唯一の突破口

ではないでしょうか。

  また、民主党は、今こそ、国民の期待に答えるべき時だと思います。

そして、そのために、私は国民の一人として、あえて民主党に聞きたい

のです               

 

  民主党は、“日本の国”が大事なのか、

        それとも、“党の独自性”の方が大事なのか

 

  これは、私一人の疑問ではないと思います。そして、大多数の国民

にこう聞かれても、もし民主党が動かないのであれば、国を思う志のあ

る議員は、行動に出る時だと思います。つまり、党を分裂させてでも、こ

の国を救う方向へ走りだす時だということです。8割以上の国民が、必

ずその流れについて行きます。

  あの明治維新前夜、国を思う全国の志士たちは、今の数十倍も過酷

な環境の中で脱藩し、中世・江戸から近代・明治への国家大改造に邁

進したのです。そして、彼らの情熱と努力と犠牲により、名実ともに、世

界史に誇り得る、日本の明治維新を完遂したのです。

 

  今、この日本を潰すのも、立て直すのも、民主党の動向にかかって

いることを、あらためて自覚して欲しいと思います民主党の各議員

には、そのために、国民の“清き1票”が投じられているのですから

 

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                                              (2002.11.15)

  社会の、基本ルールを取り戻せ

    “ 現在の日本は、ルール無視のスポーツの試合のようです ”

 

「私たちは、スポーツを見ていて感動し、惜しみない拍手喝采をおくりま

す。それは、そのステージでは、“全員合意のルール”がしっかりと守ら

れているからです。だから、ファインプレーや努力の結晶が光り、感動

や賞賛が生まれて来るのです。しかし、もしルールが無視されるような

試合なら、観客はたちまちブーイングをおこし、その場から立ち去ってし

まいます。

  現在の日本社会は、まさにこの基本ルールが無視されている状況で

す。金融、流通、行政、政治、文化...ありとあらゆるものが、ルール

無視で勝手に流れています。したがって、社会全体に苛立ちだけが溢

れ、感動はどこにもありません...

 

  これで、子供たちに夢を持てというのでしょうか?大規模な教育改革

をスタートさせ、子供たちに夢を持てと言うのなら、せめてこの国の基本

ルールは、しっかりと確立しておくべきです。また、それを正しく見守る

“行政的環境”と、“社会的慣習法”の整備を急ぐべきです。

  スポーツのように、“全員で合意”し、“全員が順守”する、明確なル

ールを徹底すべきです。こうした基本ルールさえ無視するような社会で

は、どのような感動も、拍手喝采もありません...

 

      “ルール無視を押し通しているのは、誰なのでしょうか?”

 

  今、この社会の“ルール”を確立するのは、“行政”と“マスメディア”

の責務だと思います一方、私達国民の側も、ルール無視をしっかりと

監視し、その責任の所在と刑罰を、厳しく見守る義務があります。社会

の規律と未来への展望は、そのたゆみない積み重ねと、信頼によって

醸成されてくるものです」

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                                       (2002.11.25)  

   国民の怒り ・・・        

         ≪ 国会議員、総入替えの準備を

 

「日本はこのまま、この国の歴史上かってなかったほどの、瓦解・衰退

へ落ちていくのでしょうか...

  経済の空洞化、文化の衰弱、そしてモラルハザード...日本が急速

に瓦解しつつあります。確固たる歴史を誇った日本語文化圏は、このま

ま果てしなく凋落して行くのでしょうか...」

 

これは、何としても、食い止めなければなりません

 

「そのためには、こんな国にしてしまった“現職政治家”には、“責任”

明確にするために、“引退”してもらうべきではないでしょうか。ここを曖

昧にしては、際限なく同じことが繰り返されてしまいます。また、何より

も、現在の混迷を一掃するためにも、政治の一新社会の一新は必要

です...

  国を大混乱に陥れ、“生涯現役”などはもってのほかです。また、そ

れなりに正論を尽くしてきた議員諸氏にも、この混乱の一時代を演出し

たという意味において、責任をとってもらいたいと思います。つまり、国

民としては、玉石混合の現職政治家の総入替えを視野に、国家大改

造を断行する時ではないかということです...」

 

「これは、私たち自身が、“選挙”において、現職議員を総入替えするこ

とによって可能です。民主主義社会における、“革命”は、“主権の行

使”という“選挙”の場において、公正に、粛々と、容易に実現できます。

  この“維新”は国民の“最後の手段”です。ぜひ、思い切って、全員参

加で、日本大改造の準備に取り組んで欲しいと思います。このまま衰退

していくのなら、何が何でも、私たちは“維新”を断行すべきです

 

「そんな新人だけの素人集団で大丈夫か、と言う人がいるかも知れま

せん。しかし、革命維新というものは、本来そうしたものです。古いも

のを全て断ち切り、新しい理想体制を打ち立てるものです。したがって、

それを推進するのは、柵(しがらみ)のない新人がふさわしいのです。明治

維新の元勲たちも、維新当時は、まさにそのような若者達だったので

す...

  したがって、今回も、30代、40代の若者を中心に内閣を組閣し、ま

さに若々しい理想的な日本社会を建設させるべきです。大変な仕事は

エネルギッシュな彼等に任せ、年輩者たちは、調整や助言に回るのが

賢明だと思います...」

 

「一昔前、日本新党の選挙キャンペーンに、“政治家総とっかえ”という

のがありました。その時、日本新党は大躍進したのを覚えています。し

かし、今はその時に国会議員になった議員諸氏も含め、再度、さらに徹

底した総とっかえが必要なのではないでしょうか...」

 

≪社会の現状に対する怒りを、

   ...集会、デモ、マスメディア、インターネット等...

     見える形で、国民運動に転換する時が来ています!≫

 

     <このページも、その運動の一環にしたいと思います>  wpe75.jpg (13885 バイト) 

  <国民の中から、さらに建設的な、よい意見が出てくることを期待しています

  

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   国の混乱を正せ     (2002.12.07)

≪ マスコミは、

       国家の“秩序”“権威”を尊重した“スジの通った報道”

 

「いよいよ、2002年も暮れようとしています...

  しかし、日本の社会的混乱は、ますますその度合いを深めつつありま

す。この期に及んでも、なお緊張感の無い政治は、国民にはいかんとも

しがたいものがあります...

  特に、民主党の混乱は、野党第一党であるだけに、国家存亡にかか

わる事態になってきています。ともかく、民主党は一刻も早く混乱を収拾

し、現下の国難に際し、国事にかかわっていって欲しいと思います。

 

  さて、この未曾有の国家大乱には、私はマスコミに、非常に大きな責

任があると考えています。そして、この大混乱を正していく重大な責務も

また、マスコミにあると思っています。

  まず、立法府に関する報道のあり方ですが、マスコミは“国会”と、“国

会の各委員会”に、最高の権威を認めて報道すべきではないでしょう

か。それが、国家の根幹を形成していくスジ道だと思います。

  まして、委員会に参加していない、自民党の族議員や、派閥の領袖

にインタビューをとるのは、スジ違いだと思います。また、こうした裏話的

な発言は、トップニュースには入れるべきではないと言うことです。これ

与党合意も同じだと思います。与党で合意すれば、本番の委員会は

無視してもいいと言っているのと同じです。これでは、本格的な討論は

育ちませんし、国会の空洞化に拍車がかかります。

  一方、政党の実力者は、国会の各委員会を通して、その力を発揮す

ればいいわけです。したがって、これはインタビューをとるマスコミが注

意すべき問題だと思います。また、マスコミがいかに“権威”をもって、い

かに国家の“秩序”を重んじた報道をするかによって、まさに“この国の

形”が決まってくるのです。 

 

  同じことは、行政府についても言えます。最近の報道の特集などを見

ていると、政府の代弁者がいないことがしばしばあります。これでは政

治は混乱するばかりです。国家・国民が正式な手続きを経て首相を任命

し、国政を任せているのです。まず、その政府の政策を中心に、それを

しっかりと報道するのがスジではないでしょうか。その上で、反対意見も

拝聴するということです。むろん、その反対意見が正しければ、国民は

それを支持します。

  また、報道のあり方も、漫才のように、かつまた他人事のように話して

いるというのも、社会の混乱に拍車をかけています。明るく、時には笑い

ながら話すのは、むろん悪いことではありません。しかし、人形を使いな

がらの見下したような発言は、立法府や行政府の権威を、著しく低下さ

せているのは間違いありません...  

 

  さて...こんなことは釈迦に説法であり、関係者は誰よりもよく分かっ

ていると思います。しかし、現状は、あまりにもひど過ぎるのではないで

しょうか。

  これは、一人一人の政治家は立派でも、国会に集めると幼稚園のよう

になってしまうのと似ています。せめて、国会は幼稚園ではないし、暴力

団よりは犯罪発生率は低いんだ、と反発して欲しいものです...

  そして、マスコミもまた、かっての“権威”“信頼”を取り戻して欲しい

と思います。マスコミが混乱しているから、それを映す社会も、大混乱に

陥っているのです...

  マスコミは、もっと謙虚に自らを律し、社会を静かに見守る存在であっ

て欲しいと思います。そして、真の“権威”と“信頼”を勝ち取り、まさにこ

の国の民主主義の牙城になって欲しいものです...           」

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                                                  (2003.3.3)

   松井選手・報道1視聴者の意見! index.1019.1.jpg (2310 バイト)

 

  松井選手が、巨人軍からニューヨーク・ヤンキーズに移籍しました。私

も松井選手は好きですし、その動向も気になります。しかし、この真冬

に、連日野球のニュースでフィーバーしているというのは、やはりこの国

の異常な状況を感じます。明るい話題が欲しいのは、皆同じですが“何

かがズレている”ように思います。また、“何かが空回りしている”ように

思います。

 

  特に、NHKの松井選手・報道は、異様な光景に感じます。まるで、野

球を松井選手が1人でやっているような報道振りです。一人だけを取り上

げ、他は無視する...野球のニュースだけを取り上げ、諸々のウインタ

ースポーツは無視する...ということは、一般的にも、こっちは取り上

げ、向こうは無視するというようなことを、NHKは積極的にやっているの

でしょうか...

  NHKは、もともと、戦後日本社会の公平・公正のために設立された

公共放送です。したがって、この野球選手は、“総力を上げてプッシュ”

こっちの人は“無視して抹殺”というようなことをしているとしたら、これ

は大きな宗旨変えということです。むろん、本気でそういうことをしている

としたら、私たちは浄財で、そうした不平等放送を支える必要性も無い

わけです。

 

  確かに、NHKは、最近は良質な番組が増えてきていると感じていま

す。しかし、その一方、ニュース番組が、“少しブレている”と感じることが

あります。政治関連のものでは、特にその報道カメラの視点・座標が気

になっています。

  これはNHKだから、特に崇高な理想を要求するわけですが、議会制

民主主義の伝統と権威のある立場から、厳正な報道をしてもらいたいと

いうことです。自民党の“派閥のボス”の立場の発言、“与党合意”があっ

たというような話題、政治家のスキャンダルは、週刊誌等に譲るべきだ

と思います。

  手っ取り早いといって、こうしたニュースが先行すれば、“国会の空洞

化”に拍車をかけ、“民主政治の権威の失墜”につながります。特に、N

HKの政治ニュースは、国家の威信と格式を込めたものであって欲しい

と思います。

  同じ意味で、せめてNHKのスポーツニュースだけは、話題先行では

なく、この国のスポーツ全体を見渡す、公平・公正なものであって欲しい

と思います。

  私たちはNHKに、高い視聴率や娯楽性を求めているわけではないの

です。この日本の国の、“社会の大黒柱”を求めているのです。つまり、

“民主主義と社会正義”、そして、“伝統文化と新しい文化”の拠り所とな

ることを求めているのです。

 

  今、未曾有の国家大混乱の中にあって、国民が最後に頼りにしてい

るのは、やはり公共放送であるNHKだと、私は思っています。また、NH

Kは、そのために浄財を集め、自らその重責を担ってきたわけです。今こ

そ、是非、その期待に答え、この“日本の国の屋台骨”、“民主主義の

牙城”、“日本文化の大黒柱”になって欲しいものです。

 

                       My Weekly Journal  編集長 :  津田 真    house5.114.2.jpg (1340 バイト)

 

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  国会議事堂に 天の雷 

       天 地 有 情 

「9月3日、夕刻...

  日本の国会議事堂に、大音響と共に“天の雷(いかずち)が落ちました。

まさに、この国の政治を象徴する議事堂のてっぺんに、落雷が直撃した

わけです。避雷針をものともせず、また硬い石が砕け散るほどの大鉄槌

が、天から“衆愚政治”に振り下されました...

 

  “天地有情”...未曾有の国家大混乱の中で、国民が苦しんでいる

のを、天はしっかりと見ています。この国の、空も海も、山も川も、草も木

も...

 

  政治家は、この“天の声”をしっかりと受け止め、大所高所に立ち帰

り、国家の再建に取り組んで欲しいと思います

 

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                                              編 集 長 の 一 言 / 編集長 :   津田  真