82歳になるボスの母が、大腸切除の手術をして、はや10ヶ月あまりになります。も
う、だいぶ体力も回復してきたと聞いております。
ところで、今は商品券ブーム。そこで、ボスの母も日和の暖かい昨日、満開の桜を
見ながら越谷市役所へ商品券をもらいに行きました。ところが、係りの者に窓口で断
られたといいます。理由は、姉の扶養家族になっているからだと言われたそうです。
ボスの母も色々聞いたそうですが、とにかくもらえないと言うことで、がっかりして帰っ
てきたと聞きます。保険証と、印鑑も準備し、もらえるものと思って出かけたそうです
が...
越谷市在住のボスの姉さんの扶養家族になっていて、越谷市に商品券をもらい
に行き、何故断られたのでしょうか。私もボスも商品券については詳しい方ではない
のですが、何故、ボスの母がもらえなかったのか分かりません。扶養家族になってい
るともらえないと言うのなら、子供はみんな扶養家族なのではないでしょうか。それと
も、役所がもらえる人ともらえない人を、再度選別しているのでしょうか。
うーむ.....弱者は、こんな所でも損をしているのでしょうか...
政府は、誰がもらえて、誰がもらえないのか、もっと分かりやすいように周知徹底し
ておくべきではないでしょうか。ボスの母のように、該当しない人が全国にどのぐらい
居るのでしょうか。金額的にはたいしたものではないにせよ、これは国民の支払った
税金なのです。もっと、明確で公平な運用を、強く望みます。
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商品券をもらえないということで、ボスの母が腹を立てていました。そこで、わたくし
夏美が、商品券について少し調べてみました。すると、ボスの母はやはりもらえない
ことが分かりました。結局、ボスの母は、お姉さんの扶養家族になっているからという
ことのようです。
しかし、私も越谷市の広報で商品券の記事を読んでみたのですが、そんな内容に
ついては一言も書いてありませんでした。なるほど、それでボスの母も、わざわざ出
かけてみたのだと思います。
それにしても、再度思いましたが、誰がもらえて、誰がもらえないのか、もっと分か
りやすいように周知徹底しておくべきです。これはお役所の情報非開示、“知らしめ
ず・言わしめず”ということなのでしょうか。それとも、高齢者で商品券をもらえる対象
者が、生活保護を受けていたり、収入が無かったり、1人暮し、というように社会的弱
者だということを配慮したものなのでしょうか。しかし、そのために、逆にボスの母の
ようにもらえなかった大多数の人を、ひどく傷つけています。やはり、これだけ話題に
なっている商品券ですから、一方的に葉書を出すというやり方だけでは不十分だと思
います。広報でも、しっかりともらえる対象者を示しておくべきです。また、これは税金
が使われていることですし、いずれ総て情報公開されるべきことですから...