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〔人間の巣/未来型都市/千年都市〕/〔極楽浄土インフラ〕 の・・・世界展開/ポスト民主主義社会の器!
★ 日本の社会インフラの再構築・・・ 激烈化する気候変動/豪雨・豪雪・熱波・寒波・ 地震・火山災害から・・・国民を完全防御! ★ 対核シェルター以上の・・・ 戦争ゴッコへの対応! 感染症パンデミックへの対応!万能型・防御力/地球近傍天体の衝突への対応! ★ 気候変動への長期的対応・・・世界中で可能な・・・ 脱・冷暖房社会! 脱・車社会への対応! 人口爆発への対応! コンパクト・分化・多様性・・・ スローフード・スローライフ社会への・・・回帰! |
10月 31日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(219) 【支折の言葉・・・9/9 】
「うーん…」支折が、うなづいた。「ええと… その事については、私も疑問に思い、調べた事があります、」 「さすがは…」高杉が言った。「支折さんですねえ… 一度、その説明を聞いて置きたいですねえ、」
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(218) 【支折の言葉・・・9/8 】
八咫鏡(やたの・かがみ)・草薙剣/天叢雲剣(くさなぎの・つるぎ/あめの・むらくもの・つるぎ)・八尺瓊勾 玉(やさかにの・まがたま)> の内の… <草薙剣/雨叢雲剣> が…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(217) 【支折の言葉・・・9/7 】
境外摂社(けいがい・せっしゃ/・・・摂社とは、本社に縁故の深い神を祀った神社。本社と末社の中間に位し、本社の境 内にある境内社と、境外にある境外社(/境外摂社)がある。)の、氷上姉子神社(ひかみ・あねご・じんじゃ/名古屋 市緑区大高町火上山にある神社)に、その尾張造の建築様式が残っている、と言うことです。 ちなみに… 熱田神宮の初詣には、毎年200万人以上と言われます、」
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(216) 【支折の言葉・・・9/6 】
そして、この剣は… 鎮座の後も、<盗難/・・・草薙剣盗難事件> にあったり、<形代(かたしろ/神霊が依憑く(よ りつく)、依代(よりしろ)の一種)が・・・壇ノ浦の戦いで遺失する> などの、受難にみまわれてい ます。 あと、ええと… 熱田神宮の建物は、伊勢神宮と同じ神明造(しんめいづくり)ですが…
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10月 30日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(215) 【支折の言葉・・・9/5 】
お社(おやしろ)は、名古屋市南部の熱田台地の南端に鎮座します。古くは、伊勢湾に突出し た岬上に位置していたと言いますが、周辺の干拓が進んだ現在、その面影は見られない と言います。 熱田神宮は… <三種の神器(さんしゅの・じんぎ/日本神話において、天孫降臨(てんそん・こうりん)の際にアマテラス(天照大神) がニニギ(瓊瓊杵尊、邇邇芸命)に授けた、三種類の宝器)> の1つである <草薙剣(くさなぎの・つるぎ)>を …
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(214) 【支折の言葉・・・9/4 】
東海道を通って、熱田神宮を素通りする事はないですね。この神社は、ご存知の様に、名 古屋市熱田区にある神社です。 旧社格(/社格とは、神社の格式。近代社格制度とは、明治維新の後、延喜式(えんぎしき/平安時代中期に編纂され た格式/律令の施行細則で、三代格式の1つ。)による社格にならって、新たに作られた社格制度。第二次世界大戦後に、 GHQ (連合国軍最高司令官総司令部) による神道指令によって廃止された。 )は… 官幣大社(かんぺいたいしゃ/官(朝廷、国)から幣帛(へいはく/神道の祭祀において神に奉献する、神饌以外のもの の総称)ないし、幣帛料を支弁される神社。)であり、現在は神社本庁の別表神社となっています。 <宮中の・・・四方拝(しほうはい/毎年1月1日(元日)の早朝、宮中で天皇が天地四方の神祇を拝する儀式。 四 方を拝し、年災消滅、五穀豊穣を祈る宮中祭祀。)で遥拝(ようはい/遠く、へだたった所から拝むこと。)される一社 >…と言うことですね。
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(213) 【支折の言葉・・・9/3 】
この辺りは地元とも言えるわけです。伊良湖岬も、一度、見て置きたかったのでしょうか。 さて… <熱田神宮(あつた・じんぐう)> ですが… 芭蕉は、3年前の 『野ざらし紀行』 でも立ち寄っています。
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(212) 【支折の言葉・・・9/2 】
芭蕉は、現代風に見れば、わざわざ戻った様に見えますが、目的地があいまいな紀行で あり、旅好きの芭蕉ですから、放浪しながら、ちょっと戻った程度の事だったのでしょうか。 どっちにしろ、門人/知足の館を宿所とし、方々を見学していたわけです。 それよりも… 咎(とが)を受けた、門人/杜国に会っておく事の方が、よほど大事だった様に推測します。
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10月 29日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(211) 【支折の言葉・・・9/1 】
神で、三種の神器の1つ・草薙神剣(くさなぎのみつるぎ、草薙剣・天叢雲剣)を神体とする天照大神を指すとしている。)で すね… 芭蕉は… 伊良湖崎から、<鳴海村の庄屋・・・蕉門/下里知足の館> まで戻り、そこから隣の熱 田の方へ、紀行の足を進めたわけですね。 杜国のいる渥美半島の保美は、まさに道を戻った事になるわけですね。25里戻ったとあり ますが…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(210) 【 現代語訳・・・9/2 】
たいへんな降り方だ・・・ こんな雪の中を・・・ 箱根越えの人々もいることだろう・・・ 私の方は・・・ あたたかな土地の人々の歓迎を受けている・・・ 有り難いことだ・・・
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(209) 【 現代語訳・・・9/1 】
きれいに整えられ・・・ 磨ぎなおした鏡も・・・ さらに清らかに・・・ 折から・・・ 花のような雪がふりしきる・・・
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(208) 【 原文・・・9/1 】
古屋城のある辺りにかけての地域をさす。 )の人々にむかひとられてしばらく休息する程、
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(207) 【支折の言葉・・・8/13 】
青樫等を使用した炭を指します。)> とか…」 「はは…」高杉が言った。「そうですねえ、」 「ええと…」支折が、モニターに目を流した。「それから、芭蕉は…
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10月 28日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(206) 【支折の言葉・・・8/12 】
まあ、昔の人がコレと決めた事です。貝殻があるのは、伊良湖崎だけではないでしょうが、 <いらご白が・・・良い品/名産> とした、わけですねえ。現在は、<宮崎県/日向の 特産> とも聞きますが、」 「はい…」支折が、微笑してうなづいた。「<日高昆布(/北海道の地域ブランド。日高地方が主産地。) > だとか、<関サバ(せきさば/豊予海峡(ほうよかいきょう)で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされる サバ。関アジとともに、水産品の高級ブランドとして知られ、地域団体商標も取得している。)> だとか…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(205) 【支折の言葉・・・8/11 】
でも白石は、伊良湖崎の名産だった様ですよね。良質の碁石/白石は、よほど真っ白だ ったのでしょうか?」 「うーむ…」高杉が、肩を傾げた。「他に上質な、面白い白石というのも…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(204) 【支折の言葉・・・8/10 】
そうです。那智は、熊野那智大社や、那智の滝などから来ていますよね。この黒石は、碁 石の他に、庭園用の玉石としても用いられています。 うーん… その折に… 私は、<碁石の白石は・・・いらご白> と…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(203) 【支折の言葉・・・8/9 】
く、碁石ですが…これは、硬質の粘板岩ですよね、」 「“那智黒”は…」高杉が言った。「私も、聞いた事がありますねえ。囲碁はやりませんが、」 「私は…」支折が言った。「何かの折に、調べた事があるのですが…
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10月 27日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(202) 【支折の言葉・・・8/8 】
彼女達は、次の出会いでは、もう笑っているのかも知れませんねえ、」 「はい…」支折が、ユックリとうなづいた。「ええ、話を進めます… 芭蕉は… <碁石の白石・・・いらご白> について話していますね。うーん…これは、ハマグリなど の貝殻の白だったわけですか。 碁石の黒石は… <那智黒石(なちくろいし/三重県熊野市神川町で産出される粘板岩の一種)・・・那智黒(なちぐろ)> とか言 いますが…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(201) 【支折の言葉・・・8/7 】
蝉が、土から這い出して羽化し、緑の世界にまっしぐらに飛び立つ時と同じです。蝶もそう ですね。鳥にとっても、まさに巣立ちの時がそうです。子亀が、海岸から海に入る時がそう です。 およそ、全ての生物体が生を受け、危険と感動の大冒険の旅に出、そして死んで行くわけ です。それが、生きているとう事ですから、遊女たちも覚悟の…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(200) 【支折の言葉・・・8/6 】
芭蕉は… その人々に付いて行けと言っています。彼女達も、それを覚悟の伊勢参宮であり、芭蕉達 と同様に、<一期一会・・・/ 一生に一度の ・・・人生の大冒険の旅の途上・・・> だっ たわけです。彼女達の、一生の語り草です。
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(199) 【支折の言葉・・・8/5 】
を、変更するわけにも行きませんよね、」 「うーむ…」高杉が、うなづいた。「そうですねえ… 遊女2人も、糸の切れた凧(たこ)のような心細さだったでしょう。しかし、芭蕉の口振りでは …
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10月 26日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(198) 【支折の言葉・・・8/4 】
明の加護かならず恙(つつが)なかるべしと云(いい)捨て出でつゝ、 哀(あわれ)さしばらくや まざりけらし。
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(197) 【支折の言葉・・・8/3 】
ふつと、旅心が湧き立って来た様です。ともかく、健脚ですよね。 そうした芭蕉ですから… 杜国との別れも、特殊ではあっても、<一期一会の・・・死生観・・・> では、日常的に経 験している、別れとも言えます。 後の、大紀行… 『奥の細道・・・/一振の関』 で… 芭蕉は2人の遊女に、お伊勢参り(/60年周期の大ブームで、街道は人で溢れたようです。)の同道を懇 願されますが…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(196) 【支折の言葉・・・8/2 】
旅を好む、芭蕉は… 幾度も、人々の厚い人情に触れ、また <一期一会の・・・出会いと別れ・・・> を、くり返 して来たわけですね。 旅は苦しいものと人は言いますが、芭蕉はそれを、<風流・・・風狂> として…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(195) 【支折の言葉・・・8/1 】
追放処分となっている杜国を尋ねた後、伊良古崎/渥美半島西端の伊良湖(いらご)岬に、 足を伸ばしています。 あれこれと… 杜国の事を触れていないのは、芭蕉の凛(りん)とした精神性が、伺(うかが)えるのではない でしょうか。
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10月 25日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(194) 【 現代語訳・・・8/3 】
鷹が一羽、飛んでいるのを見つけた・・・ 万葉の昔の、情緒もしのばれ、嬉しくなってしまう・・・
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(193) 【 現代語訳・・・8/2 】
て上陸する所という。いらご鷹など哥(/歌)にも詠まれていたなあと思えば、いっそう趣(おも むき)深く思うその時、
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(192) 【 現代語訳・・・8/1 】
をへだてているが、どういうわけだろうか、『万葉集』 には伊勢の名所にうちに選び入れら れている。 この岬で碁石(ごいし)を拾う。世にいらご白といわれるものだろうか。
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(191) 【原文・・・8/2】
りとおもへば、猶(なお)あはれなる折ふし、
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(190) 【原文・・・8/1】
にて、伊勢とは海へだてたる所なれども、いかなる故にか 『万葉集』 には伊勢の名 所の内に撰入られたり。この洲崎にて碁石を拾ふ。世にいらご白といふとかや。骨山 (こつざん)と伝(いう)は鷹(たか)を打処(うつところ)なり。
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10月 24日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(189) 【支折の言葉・・・7/37 】
芭蕉は保美へ赴いたのでしょうか、」 「まあ…」高杉が言った。「そうですねえ… 当時の人ですから、経験値から、当然、そのぐらいの知恵は働くでしょうねえ、」 「はい…」支折が、大きくうなづいた。
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(188) 【支折の言葉・・・7/36 】
ところで… この時代に、追放処分になった咎人(とがにん)/杜国(とこく)に会いにいくのに、ただフラリと 会いに行って、会えるものでしょうか? ここは、やはり… 名古屋の蕉門/越人が、俳諧の筋から役人に…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(187) 【支折の言葉・・・7/35 】
<源平の合戦/・・・治承・寿永の乱 (じしょう・じゅえいのらん)> があり… <西行法師> が奥州/平泉に入り…<鎌倉幕府が・・・開闢(かいびゃく)> して… さらに、<後鳥羽上皇> や、<藤原定家> たちが、『新古今和歌集』 を編纂した時代 でもありますよね。 でも… ここは… 江戸時代・初期… 元禄時代/<元禄文化の時代>… というより… そのちょっと前、まだ元禄には、入っていないわけですね。
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(186) 【支折の言葉・・・7/34 】
この時代は… <道元禅師> が入宋(にっそう)し… 帰朝してから、『正法眼蔵』 を執筆していた時代です。私にとっても、非常に思い入れのあ る時代です。 <鎌倉・新仏教の勃興した時代で・・・ 浄土教や、日蓮宗の外に・・・禅宗が、日本に移入された時代・・・> ですねえ、」
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(185) 【支折の言葉・・・7/33 】
文暦2年(1235年)の春頃に、摂政・九条道家が後鳥羽院と順徳院の還京(かんきょう/京に還る) を提案しました。鎌倉幕府は、<承久の乱> の時の2代執権/北条義時から、第3代執 権/北条泰時(やすとき)になっていましたが、受け入れませんでした。 延応元年(1239年)2月20日… 後鳥羽院は、配所/隠岐島にて崩御しています。享年(きょうねん)60…という事です」
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10月 23日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(184) 【支折の言葉・・・7/32 】
ええと… 後鳥羽院は、隠岐に流される直前に出家して、<法皇(ほうおう)> となっています。天皇が 譲位すると上皇となり、上皇が出家すると <法皇> となります。 『明月記(めいげつき/・・・藤原定家の日記。・・・ )
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(183) 【支折の言葉・・・7/31 】
わずかに… 定家は、『小倉百人一首』 の編集で、最後の2首に、後鳥羽院と、順徳院(/後鳥羽院の第3皇 子で、共に <承久の乱> を画策し、こちらは <佐渡へ配流> となっています。)が配されています。 それは、隠岐で隠棲する後鳥羽院にも…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(182) 【支折の言葉・・・7/30 】
する宣旨に相当する。)により定められた。)> は、<承久の乱> の勝ち組/九条家に属し、配流の 後鳥羽院とは逆に、出世して行くことになります。 それ以前に、後鳥羽院と定家は、歌の事で意見が対立して、互いに譲らず、それから後鳥 羽院は、鎌倉幕府に反旗を上げる方に興味が移ったようです。 <承久の乱> は… 後鳥羽院と第84代/順徳天皇の反旗ですから、本来はクーデターではなく、鎌倉幕府が 逆賊になりますよね。でも、この争いはあっけなくケリが付きました。 かつて… 第40代/天武天皇は、実兄/天智天皇が崩御後に、近江朝に反旗をひるがえし… <吉野出兵・・・壬申の乱(じんしんのらん)> を引き起こしましたが、これはクーデターですね。 でも、それから、天武天皇による日本の国造りが始まり、その大事業は、持統天皇が引き 継かれて行きますよね。 ええ、ともかく… 共に、『新古今和歌集』 を編纂し… 今は、隠岐に隠棲している後鳥羽院との歌のやり取りは、定家の方にも、空気がピリピリす るような、鎌倉幕府の厳しい監視がしかれ…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(181) 【支折の言葉・・・7/29 】
<島流し> ですから、流刑地/隠岐島においても、監視所が置かれ、鎌倉幕府による様 々な弾圧があった事は想像されます。 かつて… <後鳥羽上皇> の命で… 勅撰和歌集/『新古今和歌集』 を編纂(へんさん)した <藤原定家(/源通具・六条有家・藤原定家 ・藤原家隆・飛鳥井雅経・ …
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10月 22日 |
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(180) 【支折の言葉・・・7/28 】
うーん… それから… 後鳥羽上皇(第82代/後鳥羽天皇・・・高倉天皇の第4皇子で、源平の戦いで、壇ノ浦で入水(じゅすい)した安徳天皇 の異母弟)が… <承久の乱> に敗れ、<隠岐に・・・配流(はいる)/島流し> にされたケースでは、厳し い弾圧・格落ちでも、上皇は隠岐の人々には愛されていましたよね。
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(179) 【支折の言葉・・・7/27 】
ちょっと考えてみたのですが… そして、当然、それを管理する小役人の家も、隣に有ったのでしょうか。もし、その小役人 が、杜国の俳句を…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(178) 【支折の言葉・・・7/26 】
「はい…」支折が、明るく、うなづいた。「これ以後… 杜国のことは記録に残っていないと言いますが、もし残っていたら、面白かったですよね。 あ… 話は違いますが… 追放になった咎人というのは、そもそも…
《笈の小文/・・・ 芭蕉》・・・(177) 【支折の言葉・・・7/25 】
ような素地の人ですが、蕉門俳人ですよね。面白い人物だと思います。 空売買については、具体的な事は分かりませんが、大きな穴をあけ、追放処分なるような 事があったのでょうか。 うーん… でも、芭蕉がわざわざ保美を訪ねたことにより、杜国は <・・・開眼(/真髄を悟り、極致を窮めるこ と)・・・> しているのではないでしょうか?」 「そうですねえ…」高杉が、うなづいた。「芭蕉には…
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10月 21日 |
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