Community Space ボスの展望台2004年

   参議院選挙に出馬予定    

 

          決断/“迷い!

 

トップページHot SpotMenu最新のアップロード        担当: ボス(岡田 健吉)

 

          決断前/“迷い!

 

「ええ、岡田健吉です...

  私は、何のバックもなく、たった1人で参議院選挙に臨もうとしているわけ

ですが、被・選挙人になる事については、ほとんど何も知りません。こんな事

で、果たして可能なのかと、改めて考えさせられています...

  もっとも私は、こうした社会問題や政治問題では、“天命”のままに行動し

てきました。そして、何故か、具体的な選挙準備には手をつけず、今になって

時間が迫り、間に合うのか、気がかりという状況です。

 

  さて、それに加え、“決断の前の迷い”に直面しています。このことは、むろ

ん予測していた事です...しかし、これは、思っていた以上に重いものに

なりました。

  というのも、私は長年政治を眺めながら、“政治家にはならない!”と思っ

てきたからです。それをあえて、“政治に参加も”と思いたったのは、この日

本の現状を何とかしたい、と考えたからです。

  まあ、これには、私の一身上の問題を打破したいということも、確かにあり

ました...人権的な問題もあり、またホームページでものを書いていても、

食べていけないという現実がありました。しかし、こうした苦労は、芸術家や

政治家を志す者には、常にあるのかも知れませんが...」

 

「さて...

  “決断の前の迷い”の本質ですが...立候補するにしても、私に本当に

“政治的な手腕”“政治的実行力”があるのかどうかという基本的な大問

題です。私は、何処で獲得したのかは分りませんが、“ものを書く”ということ

に関しては、“力がある”と私自身も自負しています。

  一方、政治家として重要な、政治的な手腕や実行力があるかと考えると、

むしろその反動が来ているように思います...まず、孤独や禅を愛する人

間ですし、一人で文章を書いているのが好きな人間です。この種の人間です

から、もともと政治家になるつもりはなかったわけですが...

 

「私は、今も...できれば、ひとり静かにホームページの製作に励み、禅の

境涯を深め、残りの人生を送りたいと願っています。しかし...本当にどうな

のでしょうか...当選するかどうかはともかく、政治家に志願すべきなのか

どうか...

 

  新潟の山奥で育った私は...何故か、とてつもない“高貴な尼さん”

名付け親であり、平凡とは言いがたい、非常に数奇な人生を歩んできまし

た。そして、その一方、当ホームページで、たった1人で国や社会のことにコ

メントしてきました。

  私は、この“絆”を天命と思い、深くは考えず、それを素直に受け入れて来

ました。というのも、山育ちで、学歴もほとんど無い私が、何故か政治を論じ、

科学論文を読み、この“人間原理空間”のホームページを運営できている

からです。

  私に、この能力を与えてくれたのは、誰なのか...私はこれを、漠然と、

“何かの絆”と考えていたわけです。まあ、そうした延長線上で、ついには、

“参議院選挙”に立候補し、“この現状を何とかしたい”という所まで考えた

わけです。

 

  うーん、しかし...もうこの辺でいいのではないか...自分の才能の及

ない所にまで、手を伸ばしてどうするのか...

 

  ...という事を、この時点において、考えています」

 

                                         

 

「私の名付け親の、“高貴な尼さん”が、私を抱き上げ、ポンポンと何かを聞

きだすように叩き、優しくゆすっていた時の事を、私は今も鮮明に覚えてい

す...その後、尼さんは、私を見つめ、こう言ったといいます...

 

“大丈夫...ずっと、ずっと、年をとってから...幸せになれます

よ...人並みに...”

 

  さて...、私は、あの時、尼さんの言われた、“人並みの幸せ”というの

を楽しみにし...その方向へシフトすべきかどうか...そして、参議院選

挙から撤退すべきかどうか、迷っています...もうあまり時間が無いと思い

ますが、これが私の限界であり...許してもらえるのでしょうか...」

 

「それにしても、この国はこれから、どうなっていくのでしょうか...私たちの

暮らしは、今後どうなっていくのでしょうか...この国の文化は、これからど

うなっていくのでしょうか...いずれにしても、この大問題は、依然として残

るわけです...

  これは、国民自身が真剣に考えて行かなければならない大問題です。ま

た、私が、政治に参加しようと考えていたのも、まさにこの大問題なのです。

“情報公開”“国民参加型・評価システム”の話も、全ては私たち“国民の

覚醒”にかかっています...」

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