北海道(道東) 2000年(平成12年)7月22日〜30日
使用した宿(★印は公共の宿)
★たきのうえホテル渓谷(滝上町)01582-9-3399
部屋にはポプリのいい香りがし、シャドーボックスが飾ってあったりメルヘンな感じ。女性対象で手、足、顔などのマッサージ(有料、事前予約要)もあり。
★かんぽの宿 網走(網走市)0152-48-2031
食事は2000円くらいの定食から7000円くらいのかに料理まで好みに合わせて事前に注文できる。活たらば、活毛がに、メロンなど一品料理もある。コインランドリーあり。
北海ホテル(網走市)0152-43-2725
JR網走駅よりすぐ近くで市内観光に便利。冷房はなく扇風機。コインランドリーあり。
★別海町交流センター郊楽苑(別海町)01537-5-0711 《おすすめ!》
宿泊客だけでなく地域の人たちが利用している温泉施設。まだ新しく施設は充実している。露天風呂あり。コインランドリーあり。別海町の酪農製品(牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなど)が置いてあり、とてもおいしい。なかでも『こめちち』という米と牛乳、にんじんなどで作られた乳飲料は興味深かった。お土産に買っていった『別海餅』というおかしは好評だった。
★エスカル釧路(釧路市)0154-22-3998 素泊まり4300円 《おすすめ!》
朝食を500円で準備してくれるが和商市場の隣なので市場内で海鮮丼を楽しんでも良い。受付のおじさんがおいしいお店など教えてくれる。
十勝川温泉 観月苑(帯広)0155-45-2001
大規模な温泉宿。もちろん露天風呂あり。コインランドリーあり。
正直村(富良野市)一泊朝食6000円(内2000円事前に送金要)
富良野スキー場の近く。一階は食堂を経営している。主に女性がお世話してくれるので安心できる。冷房はなく扇風機。ふとんは自分でひくこと。テレビは2時間100円。風呂は家庭用の風呂が2つあり、男用、女用に分けてある。
富良野の唯一の公共の宿『ハイランドふらの』は3ヶ月前でもこの時期取れなかった。
旭川市の近く当麻世界の昆虫館『パピオンシャトー』は昆虫の標本がすばらしい。
網走駅を中心として、網走刑務所、博物館網走監獄、オホーツク流氷館、道立北方民族博物館、そしてオホーツク水族館といった施設をまわる循環バスが一時間に一本の割合で動いている。一日フリー乗車券は大人900円、小人500円。
ウトロ港より知床観光船(01522-4-2147)がでている。硫黄山航路(1時間30分)は一日4,5便あり、大人2700円、小人1350円。知床岬航路(3時間45分)は6月〜9月の一日1便12時10分発、大人6000円、小人3000円。船内には売店はあるが食事はない。弁当は切符売り場の近くで売っていた。かっぱえびせんをかもめが好んで食べる。ただし、頭上から糞を落とされないように注意。
根室半島の付け根にある春国岱はクマゲラがいることで有名。ちょっとアラスカを思わせるような風景がとても感動的。蚊が多い。観光客がそれほど多いところではないので車上ねらいに気をつけよう。
釧路市内でお勧めの店は『居酒屋 ふく亭』(釧路市栄町4丁目0154-24-1148)。新鮮な海鮮料理が比較的お値打ちに気軽に食べられる。刺身盛り合わせは量も質もよく、釧路巻きもボリュームあり、蟹の甲羅のグラタンもおすすめ。
今回の観光ルートの中で富良野メロンや旭川のメロンはよく見かけたが夕張メロンを店頭に扱っていたのを見たのは、旭川空港内と釧路市の『和商市場』だけだった。メロンなど青果や海産物など豊富だ。ごはんを100円くらいで買って、その上にいくらやうにを値段に応じてのせてもらって食べる海鮮丼はとてもおいしかった。
十勝バス(0155-23-5171)の定期観光バスの内容はとても充実している。前日までに予約を入れておけば、帯広駅前、十勝川温泉、帯広空港といった希望の場所でひろってくれる。ガイドさんも同行する。午前中は池田ワイン城、真鍋庭園で1000円。午後は中札内美術村、花畑牧場、正直村などで3300円。各施設の入場料は込み。昼食代は別途だが、十勝ビアファクトリーに連れて行ってくれた。
知床岬