2.ホネホネ人形を使って、いろいろな動きを自分で確かめてみよう。
新しい発見しようね!
ポーズにあわした骨格をしっかりイメージしてね。大丈夫だよ。
ホネホネ人形を楽しくデッサンしよう、とってもおもしろいよ!
さあ、鉛筆持って、左下のホネホネを簡単に描き写してみよう。こんなに丁寧に描かなくてもいいんだよ。だいたいでいいよ。綺麗に描く時は本番だけ。ここはシステムやしくみを覚えるだけでいいんだ。じゃあ彼を動かしてみよう。胴体のハートをしっかりデッサンしようね。慣れたら自分でいろいろなポーズを描いて楽しもう。
どうかな。少しきついかな。でもね、ここは人体デッサンで一番大切なところなんだよ。丁寧にかかなくていいから自分の中に雰囲気とか形をおぼえさしてね。 大丈夫、すぐに慣れるよ、だからがんばろう!
ホネホネ人形を描くのに慣れてきたら、自分で想像していろいろなポーズを紙に描きだしていこう。下手でもいいからチャレンジしようね。描かないと何も始まらないよ!
いっぱい描いて画用紙を真っ黒にするんだ! 自分で描いた彼をあなたが動かすんだよ。その絵に生命を吹込んであげようね。

人物のポーズと骨格の関わりを理解しよう。
人物が動くと体内のホネ君たちは精巧なサイボーグのようにはげしく作動します。
人物画の要はこのホネ君たちなのです。いつも人物の絵を描くとき、ホネ川ホネ夫を忘れないで下さい。決して下図のように「ホネホネ人形をきっちり描きましょう」と言ってる訳ではないのです。薄く描くだけで結構ですから、とにかく骨格を意識するという習慣をこの段階で頭にたたきこんでおきましょう。
どうですか、とっても楽しいでしょ。ハート描きとホネホネ人形を使ったら恐いものなしだよ自信持っていっぱいいっぱい楽しく描こうね!

お絵描きは遠回りしてこそ近道ですよ。いっぱい道草くって立ち寄ってゆっくりゆっくり確実に前進しよう。